北方謙三のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
船を降りた一等航海士・神尾修二。
友人が殺され、自称婚約者が現れ、船を降りた瞬間から事件に巻き込まれる神尾。
かっこいいんです・・・!
どこか殺伐とした雰囲気なんですけど、全てのことに投げやりっぽいんですけど!
実は誰よりも熱い!
自分に決めたルールがあって、それを守り通す・・・さすが北方さんの描く男!
船を降りるのと同時に辞職し、使い道がなく溜まっていった金をあっさり車買ってみたり、殴られても三倍にして返してみたり。刑事さんを出し抜いてみたり。
くあー普通の男じゃない・・・
これだけは、と自分に決めたものを身に付けようとボクシングのジムに入ってみたり。
んでそこを語るなら、秋月くんについて -
Posted by ブクログ
モンゴル国では4代皇帝モンケの元、弟クビライ他南宋攻略を進める。日本では鎌倉で執権政治を握る北条時頼を中心に来るモンゴルの侵攻に備え水軍強化を進める。この両国の姿を交互に描く。少し慣れてきたが人間関係にまだ混乱状態で読み終える。
モンゴル国
チンギス4男トルイの息子モンケが4代皇帝の座に付き領土拡大に南宋攻略に挑む。クビライは阿朮を赤影隊の隊長に据えモンケの命を受け南宋責めに向うも運河と2つの城の攻略は困難と見極め攻めもせず撤収するもモンケから軍権を剥奪される。モンケはタガチャルに再度攻めの命を出すもタガチャル軍は攻めるも運河を利用した強固な罠を見抜き早々に撤収する。モンケ、クビライ兄弟の従 -
Posted by ブクログ
歴史小説を久しぶりに読んでみた。
あまり大河ドラマ等でピックアップされにくい鎌倉~南北朝時代周辺を選択。
楠木正成自体は非常に有名であり、忠義あるいは大儀のために命を懸ける武将としての印象があり、
また、戦術としても当時の武士の一般的な正面衝突の野戦というよりは、ゲリラ戦により戦果を上げたと認識していた。
この小説では、楠木正成を「悪党」という、正式な武士とは少々異なる出自に設定している。豪族などとも違うが、普段商売により力を蓄え、地域に勢力を持ち、支配下の地域から兵を募ることもできるそんな存在である。
あくまで小説であり、事実もまた異なる部分は多いにあるのだろうが、このような「悪党」と -
Posted by ブクログ
読んだ本 史記 武帝紀 一 20260419
北方謙三の本を読んだのって、高校生以来かもしれない。読んだかもしれないけど、大藪晴彦とかと混同してて覚えていない。
水滸伝や三国志、シンギスハンとか歴史ものを恐ろしいスピードで書いてるのは知ってるけど、歴史作家の方を選んじゃう。
という中で、知ってる話だとどうしても比べちゃうような気がして、読んだことのない「史記 武帝紀」を読んでみることにしました。
ハードボイルド作家のイメージが凝り固まってるんですが、ちゃんと歴史小説家になってるのが、なんか違和感。
ハードボイルドの要素がないかというと、男の生きざまを描いているのであるってことなんで