北方謙三のレビュー一覧

  • 史記 武帝紀(五)

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    李陵が匈奴戦で5千兵と共に戦い、最後は降服。自裁を止められ、匈奴の中で暮らす。その後の家族族滅を聴き、とうとう匈奴として生きる。
    蘇武も捕まり、北の地でサバイバルをしていく。1,2,3年経つごとに知恵が付き、とうとう、狼を犬のように飼い慣らし、最後は熊を捕るところまでになる。司馬遷は李陵をかばったことで腐刑に去れ、劉徹のそばで、行動を書き記す中書令になる。さてさて話は淡々と進むがどうも話の一番の盛り上がりはもう終わった感じがするのは自分だけ?

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    2014年01月11日
  • 史記 武帝紀(四)

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    みんな老いてきました。
    時代の寵児とも言えた衛青も左腕の傷が完治せず、戦にも出ることができず、病で死にました。
    漢の役人たちもぬるい時代に不正がはびこり始め、帝が正義の時代。帝がいいと言えばいいし、ダメと言えばダメ。
    膿みはじめている、むしろ、膿がどうしようもなく大きくなってしまっている、そんな感じがします。

    もっと爽快なリーダーが出てくればいいのでしょうが、ちょっとまんねりな感じが拭えません。

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    2015年01月12日
  • 史記 武帝紀(四)

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    霍去病が亡くなり、続いて衛青も死んでしまった後の武帝後半の話。
    一応、西域は両者の活躍で漢のものになったが匈奴はじっと力をためて反撃の時を待つ。 その間、漢軍はどんどん弱体化し騎馬隊はホント脳に飾り物の様になる。 ようやく司馬遷、蘇武、李陵など後半の中心人物が出てきて、李陵記のような展開になってくるか。
    やはり泰山封禅も行い、漢で初めての神への報告を行う。今の武帝は
    神の子として好きなままの振る舞いになって国の道を少しずつ外して行く。 このままでどうなるか。3人の行動が注目される。

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    2013年12月01日
  • 史記 武帝紀(四)

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    時の流れが速い。たまに置いていかれる。
    あっという間に衛青の最期。
    若い男が育ちつつあるようなないような。
    劉徹の狂気?最期をどう描くか。

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    2013年11月16日
  • 史記 武帝紀(一)

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    北方謙三の描く長篇歴史小説・史記第一巻。

    ***

    時代は前漢。題に武帝紀とあるように、武帝を中心に話が始まるかと思えば、武帝の皇后・衛子夫の弟の衛青が今巻では華々しい活躍を遂げています。
    衛青だけではなく、若かりし頃の武帝はもちろん、武帝を取り巻く面々も細かく、そしてもれなく魅力的に描かれていて、どの人物からも目が離せません。

    個人的には西国へ向かったメンバーの今後が気になるところですが、やはりこの物語の中心にいるのは武帝なのでしょう。
    簡潔な文章と台詞の中に、匈奴に対して従来の「守りの戦」から「攻めの戦」へと戦い方を変えようとする武帝の、強い意志が感じられます。

    これから様々な出来事

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    2013年10月17日
  • 水滸伝 十八 乾坤の章

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    えー!ちょっと、そうなのー!!
    あの人が死んじゃだめでしょー。

    いや、死ぬのはいいんだ(嫌だけど)。でも死に方がなんだかしょぼい。
    もっと鬼神のような働きをして死なないと、ちょっとあれはなー。納得いかんなー。

    ともあれ、もうすぐ大団円。いやー、楽しみ。

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    2013年09月05日
  • 史記 武帝紀(三)

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    『水滸伝』の合間を縫っての『武帝記』。
    面白くはあるのだけれど、『水滸伝』の超絶個性が複雑に絡みあう物語と比べると、どうしても「薄い」感じは否めない。いや、繰り返すが面白くはあるんだけど。

    あと、あの人の死の場面、もうちょい盛り上がりがあっても良かったような。。。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    なんかやられっぱなしの感があるなあ。
    あと、本書は全体的にエピソードが小粒。これも来る大団円のための布石なのだということはわかってはいるけれど。

    最後に公孫勝、やってくれました!このエピソードは溜飲が下がってよかった。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    おおお、前巻を上回るピンチが来たではないか!どうなる梁山泊?!
    またまた続きが気になる終わり方で、全体としてのテンションは保ったままなんだけど、本書前半の張清とのくだりはあまり必要なかったのでは?と思うなあ。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    もちろん相当に面白いのだけど、ちょっと中だるみ感があるかなあ。
    エピソードが多いがゆえに小粒であることがその原因かも。
    と思っていたら驚愕のラスト!え!どうなるの?これはすぐに続きを読まねば、だ。

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    2013年08月18日
  • 水滸伝 九 嵐翠の章

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    林冲、妻が生きていると報せを受けて駆ける。
    男前すぎる。

    秦明将軍と公淑は想いが通じ合ってよかったね!微笑ましい。
    その陰で晁蓋にもらす宋江の失恋はかわいかった。
    おっさん二人が失恋話。

    北方水滸もようやく半分、まだまだ道は長いぞ!

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    2013年07月18日
  • 史記 武帝紀(二)

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    張騫が帰って来れたし、司馬遷も登場!

    年齢を重ね大将軍となった衛青と、若い衛青を見ているかのような霍去病との対比が印象的でした。

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    2013年06月23日
  • 杖下に死す

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    利之のキリットした生き方に共感する。

    「口に入れるものがある。いまは、それが幸福なのだ。
     私は、よく思う。
     幸福など、実はすぐそばにあるものではないかとな。
     飢えていれば、雑穀の粥がうまい。
     豊作であれば、米が食える。
     つまり、心のありようひとつだな。」

    「強くなる時、人は自分が強く
     なったなどとは思わんものだ。
     ほんとうに強くなる時にはな」

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    2013年06月07日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    水滸伝読み終わって、こんな大作を読んだあとはなに読んだら良いものかと困っていたので、続きが有ると知ってすぐ手に取る。水滸伝その後の話。

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    2013年05月20日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    わかってはいたけど、登場の仕方がもう少しかっこよければいのにな~と思わなくもない。
    やっと動き出したか…!

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    2013年05月09日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    20130427...規模が大きくなると大変なこともたくさんなんだな、と。色んな人間模様にハラハラしながら読んだ。

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    2013年04月27日
  • 水滸伝 十八 乾坤の章

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    “負けたと思っている兵に、気を取り直させる時も必要だった。 負けた事が無い兵は、しばしば負けながら生き延びた兵より、どこか脆いところもある。 ”

    林冲の騎馬隊を楊令が引き継いで、物語と、戦いは、いよいよクライマックスへ!

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    2013年04月09日
  • 楊令伝 十四 星歳の章

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    金国の先代王の勅命にグッとくるものがあった。兄はいつも国のことを思い、幻王と同盟関係にあったことを語った上での、幻王を討て。王でありながら国のためにできることの少なさが悲しい。岳飛が盡忠報国と替天行道は重なる部分が多いといいながらも、楊令と岳飛は戦う運命にあるというのももどかしい。これが水滸伝なら魯達が岳飛に働きかけ引き込んじゃっていただろうと思うのになあ。なにせ、あと1冊。あとがきの“俺に国を作らせろ”はしびれた。

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    2013年02月24日
  • 楊令伝 十三 青冥の章

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    久々続きを読み出した。楊令伝13巻。秦容の馬の名前がいいね。岳飛がもがいているね。あと2巻だね。国とは何か、民の幸せとは何か、楊令は背負わねばならないものが多すぎたが、岳飛はまだ自分の意思で進める。まだまだ動ける。岳飛伝までにもっと岳飛に魅力がほしいな。『楊家将』も読んでみたいな。

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    2013年02月18日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    久方ぶりの北方作品。やっぱり初期作品だけに荒削りで、三国志、水滸伝みたいな奥行きには欠ける気がする。でも、その分、混じり気はなく、純度100%。気圧される面白さはさすが、北方ハズレなし。

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    2013年02月12日