北方謙三のレビュー一覧

  • 岳飛伝 七 懸軍の章

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    梁山泊と菌、南宋が休戦をすることで、それぞれが力を付けていく話と、岳飛がしっかり逃げ延びて、再興する話。
    まだ後が長いが、なぜか面白くも無いけど、なぜかほのぼのとする。
    まあ こんな本も気晴らしには良い。

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    2017年05月30日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    宋江の正体が露見しとうとう追われる身に。
    朱仝が一緒に逃げなければ、その後の馬桂のありようも変ったのでは?と思ってしまう。
    武松と旅を続ける宋江は、改めて自分たちの志のために仲間達が直面してきた現実を目の当たりににする。穆弘、穆春、李俊、李逵らとの出会いで
    人脈が広がっていくが、印象的だったのは、公淑や李逵に対してみせた思いやり。
    閻婆惜を失ってより、人の悲しみに寄り添えるようになってきた。
    だからこそ、馬桂にはきちんと向き合うべきだったのでは?
    青蓮寺が楊志を潰しにかかる手段を講じているようで不気味。

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    2017年05月08日
  • 岳飛伝 六 転遠の章

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    ネタバレ

    岳飛が秦檜の策略で処刑されるところで、あわやというところで命拾い。ただその後も付け狙われてベトナム当たりまで逃走。南では今のミャンマー当たりの国まで、秦容が探検して王と交流をすることになった。芋糖が上手く精算が軌道に乗り、また造船が始まる。今後梁山泊と南宋、金の戦いはどうなるか。良くわからん展開。

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    2017年05月06日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    ネタバレ

    童貫元帥が禁軍を二つに分けて北の領土回復と南の騒乱に当たります。

    南の法臘は童貫元帥が直接当たるため必死がかかる訳ですが、呉用がどんな運命を辿るのか?法臘と運命を供にさせるのも本人の為かなとも思います。そうなれば梁山泊の皆様は初めて呉用の必要性を感じるだろうと思います。

    続いて趙安、死亡フラグが立ったような気がします。聞煥章の暗躍がそれを匂わせます。

    楊令については死んでいった林冲、楊志、宋江のハイブリッド感に満ち溢れています。童貫元帥と直接対決あるのでしょうか?出来る事なら2人のためにぶつからせてあげたいものです。

    子午山、張平と花飛麟が下山します。少し寂しくなりますね。扈三娘の子供

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    2017年05月02日
  • 史記 武帝紀(五)

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    盛者必衰の理あり。
    トップにというのはあれだが、長くトップに立ち続けてしまうと、国だろうが会社だろうが、疲弊してしまう。
    そして、有能な人がどんどんと去っていってしまう。
    漢は劉徹は今後どうなるのか…?
    李陵、司馬遷、蘇武それぞれがそれぞれの思いを抱いて、生きていく。
    彼らの生きざまも注目していきたい。

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    2017年04月30日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    全巻までに登場した人物がそれぞれの特性を活かし、梁山泊の以外の外の勢力を取り込むことに主題がおかれた本巻。
    人の配置が絶妙で素晴らしい。晁蓋、宋江、魯智深らの人を見る目、見守ることのできる器はさすが、と思える。
    それでも終盤起こった女たちの悲劇は、宋江自身が認めたように、一方で人としての未熟さを露呈する場面でもあった。
    登場人物では楊志の葛藤と彼をとりまく人が新たに登場する。梁山泊の手の者と薄々気づきながら孔明や石秀と絆を深めている楊志が、今後どのような動きをするのか楽しみ。
    青蓮寺よ動きが活発化してきて、水面下での苛烈な争いが繰り広げられるようになってきた。

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    2017年04月30日
  • 岳飛伝 五 紅星の章

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    ネタバレ

    金と南宋の戦いが終わった。
    岳飛とうじゅの戦いは結局のt頃引き分け。
    梁山泊は今回はお休み。ただ南と西で商流と新規開拓で勢力拡大を目指す。ちょっと面白くなってきたけど。でもいつもと一緒のような、感じはするのだけどまた読んじゃうんだろうなあ・・・

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    2017年04月13日
  • 岳飛伝 四 日暈の章

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    ネタバレ

    読み終わった。今回は金と南宋特に岳飛との戦い。決め手が無く、引き分けに終わった感じ梁山泊はどうなるかと言うことはまだまだ続く話の中ではまだ語られず。次へ。 まあペリーローダンみたいなものか。

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    2017年03月13日
  • 水滸伝 十八 乾坤の章

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    楊令が立派になって、梁山泊に参加。
    最期に秦明に会えて良かったなぁ。解珍や郝思文も戦死。
    唐昇の北京大名府の占領が上手くいって、すっきりした。
    でも、絶対最後まで死なないと思っていた林冲が戦死して、すごくショック。
    最終巻、どうなるのだろうか。

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    2017年02月14日
  • 史記 武帝紀(七)

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    派手な場面こそないものの、一番面白い巻だったかもしれない。漢も匈奴も世代交代が近づいてきて、劉徹をはじめとして、各々が過去を振返りつつ、受け入れ、次の代に繋げていこうとする様はグッと来た。
    特に、次の代の官の筆頭である霍光がしきりに桑弘羊を責め立てるところーなぜ聡明でかつ、唯一帝が話を聞くあなたが、現状を変えようとしないのかーは、どちらの感覚もよく分かり、「こういうのよくあるわぁ」と感じてしまった。正直、桑弘羊に対しての自分のスタンスは決めかねている。霍光の言うことはよく分かる一方で、帝との臣下とも友人とも違う唯一無二の関係性を考えると、桑弘羊の生き方もありなんだとは思う。ただ、李陵の家族をは

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    2017年02月14日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    ネタバレ

    大刀・関勝が宣賛らを伴って梁山泊に加入。
    趙安が流花寨に進軍する隙に、董万が密かに双頭山を強襲。命をかけて双頭山を守る朱仝の壮絶な最期。
    この巻でもっとも印象深いのは、合戦後の会議で宗江が呉用を実戦の軍師から解任した場面。
    流花寨死守という呉用の命令のために仲間を救えなかった隊長たちの憤りを汲み取った見事な判断。頭領自らが引導を渡すことでこれ以上の追及はしにくい、そして呉用の孤立も防げる。
    実社会でもよく見かける現場と事務方の対立と重なる。まさにリーダーの真価が問われるところ。

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    2017年08月28日
  • 岳飛伝 三 嘶鳴の章

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    ネタバレ

    梁山泊と金との講話が成立。それで、 今度は金と南宋との戦いが始まる。その前哨戦と、そのための準備期間での岳飛、梁山泊、金軍の準備の話。一方秦容が退役し、ベトナムの向こうカンボジア当たりまでサツマイモの栽培に挑戦する。
    その話の方が面白いかも。

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    2017年02月05日
  • 史記 武帝紀(六)

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    蘇武と李陵の再会のシーンはぐっとくるものがあるけども、他はそんなに。。。
    水滸伝と違うのは登場人物に志や熱い想いが感じられないところ。ある意味でリアリティはあるので、そこが面白いところではあるけども(劉徹時代の漢は、ワンマン社長の会社と一緒だなー、とか)

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    2017年02月05日
  • 棒の哀しみ

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    以前、著者のハードボイルドは現代劇になると嘘っぽくなるみたいなことを書いたけど、これはあまり嘘くささがない。やくざの世界という、完全に日常とは離れた世界だからかな。

    成功した途端に死の恐怖を感じるとか、代紋take2みたい。

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    2017年01月15日
  • 史記 武帝紀(四)

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    司馬遷嫌な奴だなぁ〜笑
    さて、漢は英雄がどんどん死んで、劉徹はおかしくなっていく中でどうなることやら

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    2017年01月01日
  • 史記 武帝紀(二)

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    水滸伝に比べるとどうも迫力に劣る部分は否めない。が、北方謙三らしく、敵味方両方をしっかり描くスタイルによって、ドキドキ感や期待感は増していく。そろそろ衛青が死にそうだけど、霍去病も死にそうだ〜。漢はどうなる??

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    2016年12月25日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    攻勢を続ける晁蓋が、青蓮寺の刺客・史文恭の毒矢によって命を落とす。
    撃って出るか、機会を待つか。宋江との方針のずれは平行線のまま終わってしまった。今後、宋江はどの様に梁山泊を導いていくのだろうか。
    自らが先頭に立ち引っ張っていく晁蓋。
    人との繋がりを重視し、見守ることに徹する宋江。
    どちらもリーダーとして魅力がある。自分が梁山泊の将校ならどうするだろうか?と考えてしまう。

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    2016年11月19日
  • 水滸伝 六 風塵の章

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    ネタバレ

    魯達が官軍の名将・秦明をスカウト。
    秦明は副官・花栄を従え、揚志を失い窮地の二竜山に入り再編に着手。
    青蓮寺も聞喚章が加わりさらに引き締めを強める。
    揚令を鍛える林冲、見守る秦明。不器用だが温かい男たちの描写が魅力的。

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    2016年11月08日
  • 水滸伝 四 道蛇の章

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    ネタバレ

    宋江・武松は旅の中で穆弘・穆春・李春らと出会う。中でも
    李キがいいキャラ。志や誇りを全く持たない野生児だが憎めないムードメーカー的存在で、しかも抜群の強さ。
    そして青蓮寺の幹部・李富は馬桂を二重スパイにするために接近するが、自らも関係に溺れていく。
    精密機械のような男が迷いや恐れを抱くようになっていく描写が印象的。
    魅力的な敵役はいい作品には欠かせませんね。

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    2016年10月30日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    ネタバレ

    迷いを捨てた揚志の活躍と心情の変化がメイン。
    済仁美との愛、声を失った孤児・揚令との出会いを戸惑いながらも受け入れていく不器用さもどこか微笑ましい。
    王進の元を巣立った武松の一皮むけた描写も魅力。
    梁山泊の動きは少なめだが官軍も含めて動きが激しさを増している。
    宋江、お前何やってんだよ!

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    2016年10月23日