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Posted by ブクログ
そっか、表舞台の岳飛は死んじゃうんや。水滸伝でヨウシが死んだのも5巻か6巻くらいだったと記憶しているけど、今度も同じようなタイミングでまたもやビックリさせられました。そういうスパイスもあったせいで、今回はかなり新鮮な読後感。なぜ軍団からの脱落者がいたのか。なぜやたら南方が詳細に描かれていたのか。そのあたりがだんだん繋がってきました。人物紹介の中には入っているから、生きているには違いないんだろうけど、全く一顧だにされていなかったコウジュウ、ここにきてようやくの登場ってのも興奮材料。老いて益々盛んな梁山泊最古参メンバー、みんな漢らしく散らせてもらえるんでしょうか。見ものです。
Posted by ブクログ
前半最大の山場。岳飛死す!しかし・・・という第六巻。
史実では謀反の嫌疑で処刑され、岳飛は救国の英雄となる。
しかし北方謙三がこんな魅力的な漢をそう簡単に死なせるわけがない!
「岳飛を救え」という呉用の遺言を受け動く致死軍と燕青。
太祖系の印璽・短剣を交渉材料とした緊迫した駆け引き。久々の致死軍のスリリングな救出作戦。燕青も長らく隠棲していたとは思えない相変わらずのスマートさ。
脱走した姚平が敬愛する大将の危機に現れたところもまたグッとくる。
岳家軍が解体され全てを失いながらも生き延びた岳飛。
今のところ今後の展開の予想がつかない。
ここから本当の意味での「岳飛伝」が始まりになりそうだ。
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