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Posted by ブクログ 2023年08月20日
南宋軍の岳飛と金国ウジュ二人の繰り広げる戦は、二国の対立、民のための戦、個人的な戦争の度の言葉も当て嵌まらない次元の戦いとなる。
一方、南の方でサトウキビから砂糖を作ろうとする秦容の陣営も仲間が増え、本格的な砂糖作りに向かっていくようです。
ラム酒も副産物として出来ているようです。
また、西の方...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月22日
岳飛伝になってからしばしば感じることだけど、やっぱりダイナミズムが減ってます。人物の小粒化が否めないし、そのせいもあってか、死へ向かう男の発する熱気が、殆ど描かれないのが原因ですかね。これ以上有力人物が死んでしまうと、物語として成りゆかないってこともあるんでしょうが、今回、ウジュは間違いなく倒れるん...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月01日
結局、岳飛とウジュとの間に決着はつかず、南宋軍と金軍は講和する方向で調整することとなった。その後の各人の行方をそれぞれ追っていく。史実を知らないので、それぞれの話が歴史上のどういった意味・布石なのか感じ取ることができないが、今後の推移を見守りたい。個人的には秦容と韓セイの話が好き。後、呉用の死で、ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月11日
呉用が死に、梁山泊が交易をする範囲はますます広がる。
南はメコン川の向こう、東は日本、西域はどんどん西へ広がり、多分この先「物理的な梁山泊から精神的な梁山泊へと、物語のありようが変わっていくのではないだろうか。
そして、岳飛と兀朮の戦いは緊迫の度を増す。
のだけれど。
もともと圧倒的な存在であった...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月17日
南宋軍の岳飛と金軍のウジユが相討ちの形で引き分けたのを見計らったように講和の使者が両陣営に訪れた。
梁山泊では各々がなすべきことをなしていた。秦容は甘ショ糖を完成させ、王清は放浪していた。
「岳飛を救え。おまえは、心を拡げろ。遠いぞ、道は。離れる者を追うな。人を集めるな。心に梁山泊がある者が、梁山...続きを読む
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