【感想・ネタバレ】岳飛伝 五 紅星の章のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年08月20日

南宋軍の岳飛と金国ウジュ二人の繰り広げる戦は、二国の対立、民のための戦、個人的な戦争の度の言葉も当て嵌まらない次元の戦いとなる。

一方、南の方でサトウキビから砂糖を作ろうとする秦容の陣営も仲間が増え、本格的な砂糖作りに向かっていくようです。
ラム酒も副産物として出来ているようです。

また、西の方...続きを読むでは韓成が奥さんと子供とうまく行っていないようですが、重要な仕事に関わっていく気配を感じます。


岳飛伝5巻が久しぶりすぎて水滸伝や楊令伝が昔のことのように忘れてしまいそうです。

たまに、黒旋風や豹子頭の事を思い出さなくてはと思いました。

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Posted by ブクログ 2017年03月22日

岳飛伝になってからしばしば感じることだけど、やっぱりダイナミズムが減ってます。人物の小粒化が否めないし、そのせいもあってか、死へ向かう男の発する熱気が、殆ど描かれないのが原因ですかね。これ以上有力人物が死んでしまうと、物語として成りゆかないってこともあるんでしょうが、今回、ウジュは間違いなく倒れるん...続きを読むだろうな、と思いました。というか、水滸伝だったら倒れてたんじゃないかな。別に倒れた方が良いという訳じゃないけど、何かすっきりしないひっかかりを覚えてしまいます。そういう意味で、いよいよ旅立ったゴヨウの最期は、シシンの後姿のインパクトも相俟って、久しぶりに良いシーンでした。

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Posted by ブクログ 2023年02月14日

南宋と金の総力戦が終了する
最終的には決着がつかず
講話交渉に入る。
梁山泊では秦容が甘薯糖の完成にこぎつける。

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Posted by ブクログ 2022年08月04日

圧倒的な死に様を見せて、また1人立ち上げメンバーが退場した。
いよいよ、新しい枠組みの模索が始まるのか!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月17日

南宋軍の岳飛と金軍のウジユが相討ちの形で引き分けたのを見計らったように講和の使者が両陣営に訪れた。
梁山泊では各々がなすべきことをなしていた。秦容は甘ショ糖を完成させ、王清は放浪していた。

「岳飛を救え。おまえは、心を拡げろ。遠いぞ、道は。離れる者を追うな。人を集めるな。心に梁山泊がある者が、梁山...続きを読む泊を作る」【呉用】

梁山泊の頭領 呉用が逝った。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月08日

長い長い戦いが終わった。
岳飛は史実通りに秦桧に追い詰められていくのだろうか??
そしてネタバレ。
ついに呉用が死んでもた。
今後の梁山泊の展開は如何に!!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月25日

ウジュと岳飛の闘いがし烈を極めていくが、南宋と金の講和のために中断。あくまで岳家軍として「抗金」を掲げる岳飛。国内の安定のため軍閥を解体し南宋軍に組み込む方策を図る宰相・秦檜。互いの理念と志は交わることなく確実に破局が近づきつつある。
一方、梁山泊では呉用が静かに最期を迎える。
当初の堅物・嫌われ者...続きを読むから寨の陥落・方朧の乱を経て覆面の名参謀に変わっていったなかなか興味深く目の離せない存在だった。
そして「岳飛を救え」という遺言。
今後、岳飛と梁山泊をどう結びつけていくのか。史実と創作の折り合いをどうやってつけていくのか。次巻からの展開が楽しみだ。

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Posted by ブクログ 2018年05月01日

結局、岳飛とウジュとの間に決着はつかず、南宋軍と金軍は講和する方向で調整することとなった。その後の各人の行方をそれぞれ追っていく。史実を知らないので、それぞれの話が歴史上のどういった意味・布石なのか感じ取ることができないが、今後の推移を見守りたい。個人的には秦容と韓セイの話が好き。後、呉用の死で、ま...続きを読むすます史進の存在が切ないものに・・・水滸伝第1巻(2巻?)からの付き合いであった史進には思い入れがあるので、最期まで漢を貫いて欲しいと思うばかりです。

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Posted by ブクログ 2018年01月22日

南宋と金の激突は痛み分け、それを見届けるかのように梁山泊の頭領・呉用が息を引き取り、替天行道の旗とともに葬られます。最期に発した「岳飛を救え」という言葉に、これからの展開が秘められています。

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Posted by ブクログ 2017年03月26日

金と南宋は講和に動き、兀朮と岳飛の対決も中断する。
そんな状況を見ながら、梁山泊では、呉用が亡くなる。東南アジアの開墾もすこしづつ進展し、西域で、東の日本で梁山泊とのつながりが広がる。
岳飛もまた、いろいろな人と話をし、金との対決の後について、考え始める。
次に向かって、種が蒔かれた巻だった。

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Posted by ブクログ 2018年09月11日

呉用が死に、梁山泊が交易をする範囲はますます広がる。
南はメコン川の向こう、東は日本、西域はどんどん西へ広がり、多分この先「物理的な梁山泊から精神的な梁山泊へと、物語のありようが変わっていくのではないだろうか。

そして、岳飛と兀朮の戦いは緊迫の度を増す。
のだけれど。
もともと圧倒的な存在であった...続きを読む楊令に敵わなかった二人が、互角の戦力をもって拮抗していたところで、所詮二番手じゃんって気がぬぐえなくて盛り上がらない。

会話もなんだか禅問答みたいだし。
私が見たいのは、熱く心が震えるような物語なんだが。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年04月13日

金と南宋の戦いが終わった。
岳飛とうじゅの戦いは結局のt頃引き分け。
梁山泊は今回はお休み。ただ南と西で商流と新規開拓で勢力拡大を目指す。ちょっと面白くなってきたけど。でもいつもと一緒のような、感じはするのだけどまた読んじゃうんだろうなあ・・・

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