北方謙三のレビュー一覧
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モンゴル国では4代皇帝モンケの元、弟クビライ他南宋攻略を進める。日本では鎌倉で執権政治を握る北条時頼を中心に来るモンゴルの侵攻に備え水軍強化を進める。この両国の姿を交互に描く。少し慣れてきたが人間関係にまだ混乱状態で読み終える。
モンゴル国
チンギス4男トルイの息子モンケが4代皇帝の座に付き領土拡大に南宋攻略に挑む。クビライは阿朮を赤影隊の隊長に据えモンケの命を受け南宋責めに向うも運河と2つの城の攻略は困難と見極め攻めもせず撤収するもモンケから軍権を剥奪される。モンケはタガチャルに再度攻めの命を出すもタガチャル軍は攻めるも運河を利用した強固な罠を見抜き早々に撤収する。モンケ、クビライ兄弟の従 -
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歴史小説を久しぶりに読んでみた。
あまり大河ドラマ等でピックアップされにくい鎌倉~南北朝時代周辺を選択。
楠木正成自体は非常に有名であり、忠義あるいは大儀のために命を懸ける武将としての印象があり、
また、戦術としても当時の武士の一般的な正面衝突の野戦というよりは、ゲリラ戦により戦果を上げたと認識していた。
この小説では、楠木正成を「悪党」という、正式な武士とは少々異なる出自に設定している。豪族などとも違うが、普段商売により力を蓄え、地域に勢力を持ち、支配下の地域から兵を募ることもできるそんな存在である。
あくまで小説であり、事実もまた異なる部分は多いにあるのだろうが、このような「悪党」と -
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勝っても負けても絶対に変わらないもの、それが志。
金と岳飛の闘いが続くが、やっぱり梁山泊メンバーのエピソードにしか感情移入できない。今度こそ決着をつけるぞ詐欺、いい加減にしてほしい。つかんやん。死んでほしくない!って思えるほど魅力ないから。花飛麟をさくっと死なせてしまったのが本当もったいない。そのくらい、ウジュも岳飛も薄い。
岳飛軍には、総大将たる岳飛以外に魅力的なキャラクターがいない。岳飛自体にも楊令ほどの魅力が無い。まして金など…。
今後どれだけ魅力的な群像劇にできるのか。岳飛伝全体に言えることだが、肝心の岳飛軍の魅力に乏しく、梁山泊メンバーの魅力の残り香でかろうじて保っているように映 -
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読んだ本 史記 武帝紀 一 20260419
北方謙三の本を読んだのって、高校生以来かもしれない。読んだかもしれないけど、大藪晴彦とかと混同してて覚えていない。
水滸伝や三国志、シンギスハンとか歴史ものを恐ろしいスピードで書いてるのは知ってるけど、歴史作家の方を選んじゃう。
という中で、知ってる話だとどうしても比べちゃうような気がして、読んだことのない「史記 武帝紀」を読んでみることにしました。
ハードボイルド作家のイメージが凝り固まってるんですが、ちゃんと歴史小説家になってるのが、なんか違和感。
ハードボイルドの要素がないかというと、男の生きざまを描いているのであるってことなんで -
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ネタバレ南中をおさめる姿こそ、孔明って感じがしたな!無駄がなく華麗で見事。やっぱり民政がメインの軍事は得意で、土地を侵略するような大きい軍事には向いていなかったのかな...。
馬謖のこともそう。信頼しきってたからこその抜擢だったと思うんだけど、大事なところで指示を守りきれない...。「本当は凡庸なのに天才の振りをしていた」というのに納得した。
「出師の表」を読み上げるシーンはグッときたんだけど、それなら尚の事、本文書いて欲しかった...!!
曹丕の早死にも驚いたな。曹操が当時の平均寿命の少し上(65歳)で亡くなってるからそれくらいまで生きるかと思いきや。
趙雲も天寿を全うし、本格的に司馬懿vs孔明に -
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ネタバレ周瑜、病がどんどん悪化してるのは分かってたからね、読むのも辛い。周りが引き止める理由も分かるよ。(あるとするなら、)周瑜の魂は今もなお、益州を目指してる気がする。誰もが認める英傑だったのが印象的。
波に上手く乗って制圧してきた人だから、赤壁の敗戦が相当効いたんだろうな...。曹操のリズムが狂ってる感じがする。荀彧も石岐も逝ってしまうし、世代交代の風が吹き始めてる。
馬超は超強いんだけど乱世の世に向いてないというか。呂布もそうだったよな。あと馬超は戦いたいんじゃなくて、自分の土地を守りたいだけなのよね。
三国志の面白いところは勧善懲悪の世界じゃなく、各々の正義を貫くために戦ってるところなのだ