【感想・ネタバレ】武王の門(下)のレビュー

あらすじ

けものが眼を醒ました
――読み継がれ、今なお新しい不朽の北方太平記


「おまえがいるかぎり、敗れるはずがない」
懐良親王と菊池武光はついに悲願の九州統一を果たす。
海の民や山の民、そして高麗との交易を知り、「武士」のあり方をさえ変える「新しい国」を構想する懐良。
そんな折、足利幕府の今川了俊が九州探題に任命される。
自分の星を追う男たちの生を、壮大なスケールで描いた著者初めての歴史小説。

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Posted by ブクログ

南北朝時代、後醍醐天皇の皇子である懐良。九州に逃れた彼は豪族菊池武光を生涯の友とし、九州に独立国を為さんとする。九州は遥か海の涯に繋がっている。懐良が夢追い、夢見た、そして夢の終局。北方謙三先生はハードボイルドものはだいたい読んでるんだけど肌に合う。ラスト近く、北朝から今川了俊が討伐に送られてきた時、ずっと彼は「懐良には勝てない」と思っていたが、盤石であると思われた星が遂に揺らぐんですよ。夢が拓く瀬もあれば、また天の采配で閉じる瀬もある。茫漠たる想いが胸に去来する。

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2025年06月28日

Posted by ブクログ

僕は、熊本生まれで、九州の外に出たのは、65年生きてて、延べ1年にも満たないけれど、この懐良親王という人は知らなかった。菊池武光は、名前は知っていたけど、こんなに凄い武将だとは思っていなかった。まだまだ、知らないことだらけだと、つくづく思い知った。

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2024年02月18日

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