【感想・ネタバレ】三国志 二の巻 参旗の星(新装版)のレビュー

あらすじ

洛陽から長安に遷都した董卓の暴虐は司徒である王允ですら止められず、その残忍さは日ごとに増していた。董卓誅殺を目論む王允は自らの野望を実現するため、董卓直属の中でも別格の精鋭である呂布軍を動かすべく画策し、呂布の妻・瑶に接近する。一方で黒山の賊と対峙する曹操は、その後に控える百万の青州黄巾軍との戦を視野に入れていたが――。命を賭して乱世に身を投じた英傑たちの生き様を描く「北方版・三国志」新装版第二巻。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

董卓が狂い始めるところから孫権の初陣まで。
呂布がねー最高なんよ。最愛の妻のために主人董卓をやっちまうんよ。丁原の時と同じ。ほんま、瑶しか見えてない。瑶のためだけに生きてる。瑶亡き後もまた良い……完全に主人公でヤバい。たまらん。

あと、この巻の見どころは曹操VS青洲黄巾軍よね。開戦から始末のつけ方まで、マジ最高。この時の曹操めちゃくちゃ好き。こちらも正統派主人公、むしろ理想の上司。カッコ良すぎる!
ラスト、黄巾軍の頭たちとの場面とか最高。荀彧ゥゥゥってなった。曹操は周りを使うのが上手い。

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2025年06月01日

Posted by ブクログ

本書になりいよいよ曹操や龍備、呂布などが戦で大活躍の端緒が語られて時の経つのを忘れて夢中になって読み耽ってしまった。昔若かかりし頃読みしことを思い出しながら---雄大でスケールの大きい物語は人を魅了させる。次はどんな話しになるか楽しみだ。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

元になっている『三国志演義』がそもそもフィクションなのだから、それにフィクションを重ねてもいいのだろうけれど、あまりにも呂布のありようが、今まで読んできた『三国志』と違いすぎて戸惑う。
多分どんどん呂布を書くことが楽しくなってきちゃったんだろうなあ。

若くも美しくもない妻をひたすら愛し、尽くす、私利私欲とは無縁の呂布。
「徳の将軍」と世間では言われても、何らかの野望または欲を胸の内に深く隠している劉備。
このふたりの対比。
どう読んでも、呂布のほうがいいやつ。
貂蝉(ちょうせん・董卓と呂布が仲たがいするきっかけとなった美女)なんか出て来やしない。

逆に、鮑信の死、あっさりすぎ。
曹操も「そうか」と言っただけで、遺体を探させるなんてことはしない。
鮑信に助けられたとは思っていないから。

関羽も影が薄いかなあ。
劉備の持つ影の部分を具体化する汚れ役を張飛が担い、関羽は了承するだけなので。
これから活躍する場面が与えられるのだろうか?

こう設定にいろいろ変更が加えられると、話の展開が全く読めなくなる。
本来それほど長く出てくるはずのない呂布が、もう結構長いこと中心人物となっている。
全体で13巻なのだから、明らかに出すぎなのだが。

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2024年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目まぐるしい…

孫堅が死んで孫ほんが頑張ったり、呂布が董卓を殺したりした。あとは曹操がかなり強い。五個のものめっちゃ活躍してる。
劉備は一回呂布と組んだけどすぐ州を取られた。
次も読もうかな?

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2024年05月21日

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