あらすじ
関羽雲長死す。その報は蜀に計り知れぬ衝撃を与えた。呉の裏切りに対し、自らを責める孔明。義兄弟を失い、成都に帰還した劉備と張飛は、関羽の死の責任を求め孫権討伐を決意する。魏王に昇った曹操は、後継を曹丕に譲り、刻々と迫る死に対峙する準備を進めていく。一方、劉備の荊州侵略に備え、蜀へのあらゆる諜略を巡らす孫権。英雄たちの見果てぬ夢が戦を呼ぶ、傑作「北方版・三国志」新装版第十巻!
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Posted by ブクログ
まさかの張飛が暗殺されて。
↑知らない?
張飛を暗殺とかありえないから!
クソが!
ありえんよ!
戦で死なせてあげて!
腹立つ!致死軍!
クソが!
ああー!!!!!!!
やめて!張飛は勘弁してください。
神様、お願いだから、張飛だけは勘弁してください、、、
関羽も死んだのに、、、、
張飛まで、、、、
もうやめて。
もうやめてよ。もう、やめて。
これ以上私を苦しめないで。
わたしの張飛。
↑どこらへんの目線か?
わたしの関羽。
↑どの立ち位置か?
くそ、孫権。
八つ裂きにしてくれるわ!!
と、我が家のnoteに乗り込み出勤してきました。
↑エコカー
あーーーーーーーー
八つ裂きにしてくれるわ!
こぱんてんにしてやるわ!
↑うちの息子の口癖。
地獄に落ちるより痛い目に遭わせてやろうか。
↑ただの主婦
孫権、首を洗って待ってろよ。
↑言ってみたかった
今こそ立ちあがろうではないか。
43歳の主婦ども。
わたしに続け!!!!!!!
↑2、3人は続いてくれるはずだ。
なんなの。
もー
なんなんだよもー
勉強も仕事も手につかぬ。
水滸伝でもだいぶやられたけど。
三国志もくるわ、、、、、
Posted by ブクログ
関羽の仇を討つ。
劉備と張飛の気持ちは同じはずだ。
国のことより個人的な敵討ちかよ、っていろんな三国志を読むたびに思いましたが、今回の三国志ほど「国より個人が優先」する漢(おとこ)としての意志に納得させられたものはありませんでした。
それなのに、張飛ったらさ。
最初の頃の張飛はとにかく乱暴で、ついてこられない歩兵はあっさりと調練の場で打ち殺していました。
それは、張飛の性格故ではなく、劉備を「徳の人」と印象付けるための、戦略的な乱暴者。
でも、それを恨む者は当然いて、張飛の隙をついて裏切り、惨殺…という流れなら納得できた。
当初の張飛のままだったらそうだったはず。
けれど張飛には、思いもよらない愛妻ができて、それが張飛の弱点となってしまった。
これが納得いかない。
愛妻を持つのはいい。
情のこわい張飛なら、さもありなんと思った。
でも、愛妻のせいで腑抜けになってはだめだ。
董香だって起こるだろう。「しっかりしてください!」って。
張飛は関羽の敵を討つどころか、その前に劉備を一人にすることにしてしまった。
関羽や劉備より、董香を取ったように見えてしまう。
それでいいのか、張飛?
そして、結局誰も孔明の意見を尊重しないので、孔明の方が劉備の気持ちに寄せるようになっていく。
蜀が大国になれなかったのは、偏にそのせいだといえる。
趙雲の出番はいつ来るの?
曹操の死については、かな~り前から徐々に老いていく曹操を書いてきていたので、ようやく楽になれるのね、という感じだった。
志半ばの死のはずだけど、そういう無念さもなく、曹植は可愛いけどやっぱり後継は曹丕だな、と決めて亡くなる。
具体的に曹植を可愛がっているシーンが一切なかったので、重要ポジションにいる割にモブ扱いとなってしまった。
結果を知っているだけに、この先はどんどん気が重くなっていくなあ。