北方謙三のレビュー一覧
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クビライが帝位につく。あっさりとしたものだ。モンケの子は相当小さいのだろう。本人が決意さえすればいい。弟のアリピクケだけが抵抗するものの実力差があり過ぎて相手にならない。
時宗は15歳ぐらいか。日本だけでなく、大陸まで足を伸ばす。凄い。事実かどうかは誰にも分からない。このことを後の元寇にどう生かすのだろうか。楽しみだ。しかしそこまであと何巻かけるのか。
「諦めろ。諦めるな。」帯に書かれている文句だが、半分過ぎて意味が語られる。半分過ぎでネタバレになるので書かないでおく。
代わりに一つ気に入った文言。
「情報を共有することは、運命を共有すること」 -
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進みが鈍いと思っていたら~北条時頼の模索する梶原水軍は徐々に姿を整え、自由を求めて執権の座を大叔父の息子に譲り、元服を終えた太郎には京から琵琶湖・若狭から唐津、帰りは南を通らせる旅をさせる。クビライは兄モンケから命じられた襄陽・燓城は陥とせないと判断し軍権を奪われた。タガチャルを先鋒として南宋に攻め入り、後詰めでクビライも軍を指揮するが、兄モンケが陣中で没したと急報が入る~退場していく者が多くて後の人に任せちゃう。ま、それも仕方ないけどね。どうもkの発音をどうするかで悩まされる。ジンギスカンはチンギスハンになり、フビライが定着したのに北方さんはまたkを有効にしたがる。このシリーズは売れるのだろ
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Posted by ブクログ
楠木正成の本質を深く学ぶことはできないが、
あくまで小説として、一つの角度から楠木正成のストーリーを想像できる作品だったと思う。
上下巻に通じる印象として、私が以前から楠木正成に抱いていた尊王の要素が薄いと感じた。
悪党という当時の武士の世界ではやや異質の身分に楠木正成を設定している。
作中の楠木正成の行動原理は、悪党を発展させるため、武士の世界へ対抗し、帝を中心とした世界に希望を見出す価値観のように思える。
下巻では武士の世界の象徴である足利尊氏との人間ドラマ要素も見られた。
鎌倉幕府に対する戦いで、足利尊氏が参戦したことで、悪党の世界が到来することはなく、この状況に絶望する楠木正成も描 -
Posted by ブクログ
感想
相変わらず最初は登場人物が多すぎて付いていけない。特に北条氏は似たような名前が多いからややこしすぎ。
モンゴル騎馬隊、騎馬の坂東武者とお互い水軍が苦手だが、将来的にそこがぶつかると思うと楽しみ。
あらすじ
モンゴル帝国は大きくなり過ぎていた。二代目皇帝のウゲティがなくなり、三代目は決まらないでいた。クビライは従者を連れてウラジオから松浦党が居を構える対馬に来ていた。
北条重時は、変わりゆく情勢をしっかり観察していた。安達一族と三浦一族の争いが勃発し、安達が勝利を治める。重時は海の向こうのモンゴル帝国と博多で交易を行い、富が集中することに懸念していた。
5年決まらなかった皇帝がグ