【感想・ネタバレ】ふたたびの、荒野 ブラディ・ドール(10)のレビュー

あらすじ

街の酒場「ブラディ・ドール」のオーナー・川中良一は、喪った友を想い、今日も開店前にシェイクしたドライ・マティニーをひとり静かに飲む。そんな川中の前にひとりの女が現れる。女の名は小川明子。愛という感情を捨てたはずの川中だったが、明子に惹かれている自分を感じる――。一方、港町N市は土地買収のトラブルで数多くの血が流れていた。この街に蠢く利権や憎悪に決着をつけるべく、川中は最後の黒幕と対峙する。ハードボイルド小説の最高峰「ブラディ・ドール」。シリーズ第一部最終章!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

大詰めの一冊は、どうかこれ以上魅力的な人たちが死なないでくれと祈りたくなるような内容でした。
本書で亡くなった人たちは皆途中から予感を感じされたけれど、キドニーだけは助かって良かった。
10冊もの間、スタンスをぶらさずに書き切ったところに感服。

0
2024年06月20日

Posted by ブクログ

それぞれの積み上げられた思いが、感慨深い。
思う事が出来なくなった人の思いを、人はおもっていくんだろうな。

0
2022年02月22日

「小説」ランキング