感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2018年11月29日
大将軍となった衛青。甥の霍去病が将軍として成長を遂げる。そして匈奴に勝利するが。。
帝も40代となり、すでに世の中は思うがままに動かせるようになっている。だが、少しずついつか訪れる自らの死を意識するようになってくる。
史実に基づいている物語とは思えないほど、ダイナミックな展開なのは、著者の筆の力。
Posted by ブクログ 2019年07月06日
1巻から2巻、2巻から3巻と、読み終わるまでの時間がだんだん短くなってきた。それだけ物語にのめり込み、ページをめくる手が加速しているということで。さっさと仕事終わらせて、帰りの電車の中で早く読みたい……なんて気持ちになってしまうほどに。
1巻の感想で、「キングダムが面白くて史記に手を出したらえいせい...続きを読む違いだった」みたいなことを書いたんだけど、高校の頃友達と遊んでいた三國志Ⅷにいにしえの武将として登場する霍去病が出てくる話だったと知ってちょっと嬉しくて。当時、「名前からして病弱そうなヤツだな……」とか思ってたんですけど……うん……。というわけで4巻へGO。
Posted by ブクログ 2017年02月05日
なんと…こうも呆気なく英雄とは死んでしまうものなのか。
これが物語であればいくらでも描きようもあるのだけれど、
史実に基づいているのだから仕方がない。それでもあまりにも惜しい…!
全てを手に入れた劉徹に少しずつ見え隠れする老いの兆しや、
衛青のもとで力を伸ばしてきた李陵と蘇武の成長など、
時代も...続きを読む人間も刻々と変化していく。
栄枯盛衰、諸行無常はこの世の理だけれど、やっぱり虚しさを覚えるなぁ。
匈奴側でも世代交代が進みつつあり、
力が全ての民族の中でも三兄弟の仲の良さがせめてもの救いでした。
Posted by ブクログ 2015年01月12日
漢を守り続けた将軍李広。
ただ、帝は守りよりも攻めを大事にする人だった、それだけ。
最後まで軍人として戦場で死にたがったのに、不遇な死を遂げてしまう。
そういう運命だったといえばそれだけだけど、、、なんとも悲しい結末。
組織も同じことが言える気がした。
上に立つ人によって方針は全然違うし、評価方法...続きを読むも違う。
やっぱり人の世の原理原則はそんなに変わらないものなんじゃないかと思ってしまう。
Posted by ブクログ 2013年09月01日
面白い。北方の三国志、水滸伝~岳飛伝のように架空の人物が出てこない(今のところ)のが興味深い。史実ではこれから残念なカンジになっていくけれど、どう描いて行くのか楽しみ。
それにしてもこれは史記に限ったことではないけれど、拍子抜けするくらいあっさりな英雄の死。・・・・だからリアルな雰囲気が作品に漂うの...続きを読むかも。
Posted by ブクログ 2013年08月27日
2013年08月 04/44
霍去病が、わかってはいましたが、あんなに!という展開。それがまた、ことの大きさを感じさせるのでしょうけど。
ここからの武帝って悲しいというか、残念な方向に行くと思うのですが、それをどう描いていくかは楽しみでもあります。
Posted by ブクログ 2013年08月13日
この巻は霍去病の活躍の巻。 衛青によって江南をとった漢であったが、今度は霍去病の活躍で西域を版図に入れた武帝。既に恐れるものがなくなった皇帝は匈奴の撲滅を二人に命令する。 李広も参加するが、道に迷い、参戦できず匈奴の単于を撃ち逃す。その責めを負って自裁する。そこで出てくる中島敦の李陵、蘇武も登場。た...続きを読むだ、霍去病はたった24歳で突然の病死してしまい、第三の主人公がいきなりの退場。辛いなあ・・・ これからどうなっていくのか、これからは武帝は壮年期なのでちょっと老害が出てくるのではと、ちょっと心配な続き物であった。