【感想・ネタバレ】史記 武帝紀(三)のレビュー

あらすじ

中国・前漢の時代。武帝・劉徹の下、奴僕同然の身から大将軍へと昇りつめた衛青の活躍により、漢軍は河南の地に跋扈する匈奴を放逐する。さらに、その甥にあたる若き霍去病の猛攻で、匈奴に壊滅的な打撃を与えるのだった。一方、虎視眈々と反攻の期を待つ、匈奴の武将・頭屠。漢飛将軍と称えられながら、悲運に抗いきれぬ李広。英傑去りしとき、新たなる武才の輝きが増す――。北方版『史記』、風雲の第三巻。(解説・西上心太)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大将軍となった衛青。甥の霍去病が将軍として成長を遂げる。そして匈奴に勝利するが。。
帝も40代となり、すでに世の中は思うがままに動かせるようになっている。だが、少しずついつか訪れる自らの死を意識するようになってくる。
史実に基づいている物語とは思えないほど、ダイナミックな展開なのは、著者の筆の力。

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2018年11月29日

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