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前漢の中国。匈奴より河南を奪還し、さらに西域へ勢力を伸ばそうと目論む武帝・劉徹は、その矢先に霍去病を病で失う。喪失感から、心に闇を抱える劉徹。一方、そんな天子の下、若き才が芽吹く。泰山封禅に参列できず憤死した父の遺志を継ぐ司馬遷。名将・李広の孫にして、大将軍の衛青がその才を認めるほどの逞しい成長を見せる李陵。そして、李陵の友・蘇武は文官となり、劉徹より賜りし短剣を胸に匈奴へ向かう――。北方版『史記』、激動の第四巻。(解説・池上冬樹)
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史記 武帝紀
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北方謙三
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Posted by ブクログ 2019年07月31日
3巻までに活躍した人々が去り、帝にも老いの影が。しかし、新たに若い人材が成長を見せる。匈奴でも世代交代が進むが、将軍は全盛期を迎え、いよいよ反攻のときがやってくる。 解説にも書かれているが、登場人物の描き方、物語性の構築が見事で、全7巻の4巻目といっても、まったく飽きさせない筆力が見事。
Posted by ブクログ 2019年01月29日
段々と作者の文体に慣れてきたので、ある程度の速度を出しつつ物語に入り込んでいけるようになった。 最初のうちはとにかく事実を追って、当時の中国を思い描きながらそれぞれの言動を読み進めるだけだったけど、これも慣れてきたからなのか、随所に見られる人の生き様や心情描写にはっとさせられることが増えてきた。 今...続きを読むから2000年近く前の話だけれども、今に通じる格言が、道標がそこかしこに溢れてる。さあ、この勢いのまま5巻へ。 あとそうだ、衛青が最後の戦に臨む場面は胸が震えるものがあった。めっちゃ格好いいぜ……。
Posted by ブクログ 2014年01月09日
人生熱く生きたい漢にオススメ 水滸伝、三国志とはまた違った漢達が登場する。 心熱くなる北方謙三シリーズ
Posted by ブクログ 2017年02月05日
衛青が可愛がっていた李陵が、頭角を現し始める。 幼馴染の蘇武は、李陵と比べるとどうしても…という所があったけれど、 匈奴の地へ派遣されてからは男前! 敵国へ使節として行くなんて、本当に死を覚悟していなくちゃできない事だなぁ。 衛青、霍去病がいたころには輝きを放っていた帝は、 死への恐怖へと取りつ...続きを読むかれるようになり、愚帝への第一歩を踏み出してしまった。 漢の外側から見た帝への評価が、あまりにも酷い。 頂点を極めた人間というのはこうやって堕ちていくのだろうか。 反面、匈奴の呴犁湖はなんと潔い事よ。
Posted by ブクログ 2014年05月22日
徐々に物語は新展開を迎え次の巻がどうなるのか楽しみです。3巻は今後の展開が読めなかったが4巻で次の展開がなんとなく見えて来ました。
Posted by ブクログ 2013年12月06日
まあ霍去病も死んじゃったし、血沸き肉躍る活劇は期待できないだろうな、とちょっとテンション低めで臨んだのだけど、あらびっくり、前巻より面白くなってる! 華々しい戦いはないものの、今まで「脇役」だった人たちがいきいきと描写されだして、複雑な人間模様がたまらなく面白い。 武帝の歯車が微妙に狂いだしたのも、...続きを読む胸を痛めつつ次巻も楽しみ。
Posted by ブクログ 2013年11月30日
解説を読んで、作者の北方謙三は、中島敦の「李陵」を描きたかったと知った。成程、クライマックスはこれからだなと再認識した。
Posted by ブクログ 2013年11月11日
衛青の最期の描き方に感動した。 司馬遷・李陵・蘇武、とやっとカードが出揃った感の4巻。 悲しい物語の終焉を北方はどう描いて行くのか、楽しみ。 史記を読み始めたときにも、うっすら思ったけれど、解説を読んでいよいよ中島敦の〃李陵〃再読する気が高まっちゃったよ。
Posted by ブクログ 2017年01月01日
司馬遷嫌な奴だなぁ〜笑 さて、漢は英雄がどんどん死んで、劉徹はおかしくなっていく中でどうなることやら
Posted by ブクログ 2015年01月12日
みんな老いてきました。 時代の寵児とも言えた衛青も左腕の傷が完治せず、戦にも出ることができず、病で死にました。 漢の役人たちもぬるい時代に不正がはびこり始め、帝が正義の時代。帝がいいと言えばいいし、ダメと言えばダメ。 膿みはじめている、むしろ、膿がどうしようもなく大きくなってしまっている、そんな感じ...続きを読むがします。 もっと爽快なリーダーが出てくればいいのでしょうが、ちょっとまんねりな感じが拭えません。
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