北方謙三のレビュー一覧

  • 楊令伝 四 雷霆の章

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    全作から数えると北方水滸伝とも長い付き合いになってきたけれど、呉用のことをはじめて好きになれた。
    あともうひとつの軸として若いメンバーの成長を見守るのがとても楽しみ。花飛麟や張平、そして今巻からは穆凌も加わるのかな。

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    2011年09月19日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    一巻では、最後になって登場した楊令が今度は出ずっぱりだ。

    「俺はね、汚れたのですよ、青燕殿。梁山泊軍にいたときとは較べられないほど、汚れきってしまった。そんな俺を待つことを、空しいと思われませんか?」
    「汚れたかどうか、余人が決めることではない。おまえ自身が決めることだろう」
    「俺は汚れましたね」
    「いいな。子午山から降りてきたおまえは、若いくせいに非の打ちどころが無かった。それは、いくらか異常でもあった。人なのだからな。汚れを持っていて、当たり前と言っていい」

    楊令はいま、新しい国を模索している。いまは、まったく具体的ではない。しかし、呉用とも、史進とも、公孫勝とも、比べてもまったく

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    2011年09月17日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    2011年09月 02/055
    文庫版が出たので、読み直してみました。ハードカバーは実家にあるものの途中までしか読めていません。
    2回目なのでじっくり読み込み。旧知の人物がでてくる感覚が、再会気分でうれしい。世界観にたっぷり浸りながら読むべし。

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    2011年09月10日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    いよいよ楊令が、粱山泊が、童貫が、金が遼が江南が動き出す。戦の予感を漂わせる第三巻。毎度の事ながら四巻が待ち遠しい。

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    2011年09月05日
  • 絶海にあらず(上)

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    【あらすじ】
    「藤原一族のはぐれもの」が海を生きる場所と定め、
    時に交易で、時に海賊を働きながら心のままに生きる。

    【読もうと思ったきっかけ】
    北方ハードボイルド計画第二段。

    【感想】
    下巻まで読んだよ。
    北方作品やはりキャラの造型がいつも同じだった・・・
    しばらくこの計画もお休みします笑

    しかし、自由ってものが何なのかを考えるきっかけになりました。
    この話は長くなる気がするからまたブログで書きます。
    1つだけ言えるとしたらやっぱりお金と強かさ(政治力?)は大事ね。

    下巻の後ろ半分の静かなのに熱い戦いはたまらんかったです。

    それにしても平将門のオマケみたいな感じで日本史では出てくるけ

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    2011年09月01日
  • 擬態

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    全体の3分の2は、檻よりもいいぐらいだ。どんどんそぎ落とされていく感覚がいい。終盤、刑事と対話させるよりもモノローグでよかったのではとも感じるが、この辺は好みだろうな。

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    2011年08月30日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    楊令が新梁山泊軍の頭領となりついに戦闘の火蓋がきられます。南では宗教指導者の叛乱がおきますが、この人物の造形には興味深いものがあります。その人に引き込まれる呉用の葛藤に胸が苦しくなります。

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    2011年08月28日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    ネタバレ

    水滸伝に比べて、大きな戦からスタートしている本作の構成を
    意識させられた巻という印象。
    だからか、上に立つ者たちの魅力を存分に味わえた。
    特に喫菜事魔の方臘。
    明らかに異常な人物に魅かれていく呉用の感情。
    自分も怖いと思いながら方臘に引き込まれていった。

    でも…
    今後、地味なキャラがってくることに期待。

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    2011年08月23日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    二巻までに張られてたいろんな線が一気に動き出して、おもしろいけどはじめはやや混乱。おもしろいけど。
    花飛麟・張平・秦容の別れのシーンが印象的。月の下で何を話したのかな。それとも、話してないのかな……?

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    2011年08月20日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    争乱の前の序章、揚令をはじめとする魅力的なキャラクター達が丹念に描写されています。これからどう展開していくのかわくわくします。文庫本全15巻の毎月刊行が今後の私の密かな楽しみです。

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    2011年08月19日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    【覚悟ってのは、どこかでぽきりと折れちまったりする。納得ってのは、どんなに曲げられても、折れやしねえんだよ。折れたら、折れたところで納得する。】

    序章、起承転結の起といったところか。いろいろな登場人物を印象付けているところ。
    またこれから不遇の死がまっているんだろうなー。

    3巻が楽しみ。

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    2011年08月04日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    北方水滸伝の続編。後水滸伝のようなもの。でも、北方氏の水滸伝はご存知の水滸伝と違い、現代チックに作られ、生き残る人たちも異なる。

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    2011年08月01日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    今回は大きな変動がなく、江南の様子がおかしくなってきたね的なお話やった。
    宗教コワス!

    もっとみんなご飯食べないかな〜、食事シーンが大好きなのだ。

    はやく次よみたーい。

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    2011年07月29日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    ついに動き出したという感じの第二巻。楊令は惚れ惚れするほどの完璧さ。(欲を言えば、武松が吹っ切れてキャラが変わっちゃったのがちょっと寂しいです……)個人的には、飛麟がどこまで成長するのか気になるところです。

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    2011年09月30日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    出ました!楊令伝第2巻。梁山泊の漢達がいよいよ…。う〜ん、書けません。言える事は、早く続きが読みたい、ただそれだけ。

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    2011年07月22日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    ネタバレ

    石幻果として生きることを決意した、楊四郎。
    楊六郎との対決は、宋軍の中での楊家軍は。
    遼と宋との国をかけた戦い、登場人物が次々と
    なくなっていくが佳境に繋がって行く。
    宋創設のあまり表に出てこない、男と男の物語であった。

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    2011年07月14日
  • 血涙(上) 新楊家将(ようかしょう)

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    ネタバレ

    楊家将の続編あの激しい戦いの後の楊家の残された六郎と七郎その後の遼との戦い。
    そこに死んだと思われていた四郎が石幻果として宋に対峙してくる。
    しかし、その四郎は記憶をなくし、遼の簫太后野娘と結婚し子供までなす。最後の最後で自分の記憶を取り戻し、さてその後の四郎はどうするか。次が楽しみだ!

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    2011年07月10日
  • 絶海にあらず(上)

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    まさに北方ハードボイルドという感じで、出る男出る男、どいつもこいつも一癖あっていい男でした。純友のひらりひらりと捉えどころのない感じが、平安に似つかわしくなくてニヤリとしてしまう。後編どうなるのかどきどき。

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    2011年05月10日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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     「楊家将」の続編。北方小説の例に漏れず、不世出の豪傑達が信念を愚直に貫き、死んでいく物語。しかし、今回は少し違う見方を提案したいと思う。
     それは、政治と軍の関係という視点。前作は五代十国の後期、宋が北漢を併合するところから遼への親征まで、本作では親征の2年後から澶淵の盟が結ばれるまでの物語が描かれている。時代背景を簡単に要約するなら、多数の国がお互いの国家主権を軍事力で脅かしあっていた戦国時代から、宋・遼という2大国家に集約され、その2国間でも同盟が結ばれ平和が訪れたという時代。この時代の流れの中で、軍に求められる役割は劇的に変化していく。平和な時代に向けて強力な軍閥は不要とされ、政治の扱

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    2011年05月08日
  • 血涙(上) 新楊家将(ようかしょう)

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    本紹介(抜粋):
    宋建国の英雄・楊業の死から2年。息子たちに再起の秋が訪れる。楊家軍再興―。六郎は、父が魂を込めて打った剣を佩き、戦場へ向かう。対するのは、強権の女王率いる遼国の名将・石幻果。剣を交えた瞬間、壮大な悲劇が幕を開ける。軍閥・楊一族を描いて第38回吉川英治文学賞に輝いた『楊家将』の続編でありながら新展開

    ・・この石幻果が、実は宋の捕虜となり記憶を亡くした宋の若き将 楊四郎(六郎の兄)であることはすぐ明らかになるのだが、あら~記憶を戻したらどうなっちゃうの~的なドラマが陳腐にならず、あいかわらず熱い漢たちの絆と苦悩に萌えるのでした。

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    2011年05月04日