北方謙三のレビュー一覧

  • 楊令伝 十三 青冥の章

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    中華を分断するように国がまとまる兆しがみえつつあります。
    時代の流れに乗って大国に乗り出した「金」。
    旧宋の裏の組織だった青蓮寺が水面下で準備をし、万全の形で頭を出した「南宋」。
    この後は、この二つにまとまるのでしょうか。
    今はまだ、梁山泊はあり、誰もがうらやむ国の形を守り続けています。旧宋が重税を課し、民から搾取し続けた形ではなく、税は一割、交易の道を作りあげ、その利益で国を養っているのです。帝はおらず、民が民政をまとめ、民がすべての中心。
    ただ、これまでの歴史の中で、帝のいない国など存在しませんでした。
    中華全体のうち、一部の領土だけが切り取られ、異質な存在。
    中華統一の流れの中では、どこ

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    2012年06月18日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    北方水滸伝の続編。

    水滸伝が熱狂的に終わった後だけに、楊令伝にちょっと手が出なかった。文庫本が全部出揃ったのを見計らって、そろそろ楊令伝も読もうかと。

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    2012年06月18日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    登場人物の名前が難しくて、もうイメージだけで読んでます(^_^;)
    あの人の息子がこれからどうなるのかすご~く楽しみ。

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    2012年06月17日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    金国が傀儡を立て、斉という国を建てた。南では、南宋が形をなし、旧宗と同じような統治が始まった。独立した形を取り続けている岳飛軍、張俊軍。交易で富を蓄えている梁山泊に、西で統一した耶律大石。さらに混迷を極める。でも、期は熟した感じがあり、国同士の争いが激しくなりそうな予感。

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    2012年06月17日
  • 楊令伝 三 盤紆の章

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    楊令が帰ってきた!それに尽きる3巻。やっと、動き出せる。塞の名付けもそうこなくっちゃ!と思わせられた。そう名付けてほしかったけど、ちゃんと楊令に名付けてほしかったもんね。レビューも落ち着いて書けへんぐらい次の巻を手に取りたい3巻です。

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    2012年06月15日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    梁山泊も世代交代が徐々に進んでいく。
    梁山泊が豊かになるにつれ、内外で不安定要素が増えてくる。
    さあどうする、楊令。
    梁山泊は、替天行道の理念は、どうなっていくのか?

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    2012年06月09日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    「何もかも、『替天行道』が悪いのじゃよ、宣賛」
    「おかしなことを、言われますね」
    「いや、悪い。悪いということにしておこう。宋江殿はあれに、新しい国を作る夢まで書かれてしまった」
    杜興の言葉に、冗談を言っている響きはなかった。
    「腐敗した権力を倒すべし。それだけが書かれていたら、宋を倒して、梁山泊の闘いは終わりであった。新しい国は、誰か別の者が作ればいい。梁山泊で闘った者は、人民の海に消えていくだけで良かったんじゃ。そしてまた、権力が腐敗すれば、 『替天行道』 を読み継いだ者が、立ち上がればよい。闘いの輪廻はあっても、闘う者たちはそのたびに変わる」
    「新しい国を作ることは、間違いだと言って

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    2012年06月09日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    それぞれの国の在り様が動き出す第12巻、漢達の死に様は心に残ります。この先を形として俯瞰するも、今を精いっぱい生きるもそのバランスはそれぞれ魅力的であります。愚直に生きられればと思います。

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    2012年06月12日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    金国の、南宋の、そして梁山泊の、それぞれの武将、文官がそれぞれに「国とは何か」を問う10巻目。
    革命は一日にして成らず。

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    2012年06月06日
  • 草莽枯れ行く

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    ネタバレ

    薩摩の自己防衛のために偽官軍とされた赤報隊の相楽総三が主人公なのですが、総三と交友を深める清水の次郎長の目線も面白かったです。
    そしてちょっとしか出てきませんが、カッコイイ土方さんがいます。

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    2012年06月03日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    ネタバレ

    だんだんスケールがでかくなってくる。単なる歴史小説が、理想の社会とは何かという命題になってくる。
    北方謙三は、楊令にそれを考えさせることによって、自ら理想の社会を描いて見せているのである。少しやり過ぎではないか。税負担が1割の社会が本当に可能であれば、政治家たちに読ませたいのだが。
    交易で上がる利益だけで、それが可能というのは、いささか無理があるような気がする。

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    2012年06月02日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    北方水滸伝の文庫には“解説”はあっても“あとがき”がない。なぜならこの本があるから!!北方水滸伝は絶対再読したくなる。1回目は勢いで読めたけど2回目はじっくり読みたい。ただ、なにせ108人出てくるから、誰が誰だか忘れてしまう、それが難点。けど大丈夫!!なぜならこの本があるから!!そうゆう贅沢な本。

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    2012年05月30日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    ネタバレ

    楊令伝もすでに11巻。岳飛伝もついに発刊された。膨大な物語で、ここまで執筆し続けてきた作者のバイタリティに脱帽。

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    2012年05月26日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    2012年05月 02/35
    一晩で読んでしまった。
    情勢が混沌としてきた中で、楊令が見つけた答えと宣賛のやり取りが興味深い。世代交代が進んでいくのを見ると、また最初から読み直したくなります。

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    2012年05月21日
  • 楊令伝 二 辺烽の章

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    いやいや 面白いのなんのて 背景その物が 面白い 中国の壮大な国を縦横無尽に駆け回る所が素敵 中国らしさが印象的である BY G

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    2012年05月17日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    「退け。退き鉦」
    初めて岳飛はそう言った。しかし、遅い。「珪」の旗が、すぐそばにあった。
    それからどうしたか、わからない。駆けに駆けた。追撃が熄んだ時、一万騎は七千に減っていた。
    そのまま隆徳府の軍営に駆け込んだ。馬を降り、顔をあげて営舎に入り、ひとりになると膝を折った。床に額を叩きつけた。流れた血が、視界を塞ぐ。(略)
    「会議を開く。敗因について、俺が説明する」
    「そこまでしなくても」
    「いや、俺の誤りで負けた場合は、それは説明すべきだ」
    徐史は、迷っているようだった。岳飛は、大声で従者を呼んだ。
    隆徳府の軍営にいた将校は、全員集められた。岳飛は出動し、斥候を出したところから説明を始めた。壁

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    2012年05月13日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    とうとう戦がはじまった。歴戦の盟友が繰り広げる戦のなかで新たな力を発揮する若者、秦容。次回から目が離せない。

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    2012年05月04日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    歴史的には1127年 趙構が即位して南宋を興した時期
    楊令が描く理想の国家がすこしずつ形になりはじめた。
    旧禁軍の各勢力がその梁山泊の力をすこしづつ削ごうとする展開になってきた。
    梁山泊は、今後どうなっていくのか?
    理想の国家は建設できるのか?
    まだまだ理想の国家の全貌は見えてこない。

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    2012年05月03日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    2012年04月 08/32
    読むほどにはまっていく後半の楊令伝。
    国づくりのステージに進むことで見えてくるものが様々あります。ただの熱い戦国ものでないところがたまりません。また1巻から読み直すべきか。

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    2012年05月01日
  • 楊令伝 六 徂征の章

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    ネタバレ

    南北の乱は収束し、いよいよ梁山泊軍と宋軍の戦いが始まる。

    息子を攫われた扈三娘は聞煥章の奸計にはまり、
    幽閉されたうえ陵辱される。

    一方、かつて楊令に一蹴された岳飛は
    童貫のもとで薫陶を受け、次第に頭角を現していく。

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    2012年04月30日