北方謙三のレビュー一覧

  • 史記 武帝紀(一)

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    北方謙三が描く中国の古典もの第三弾である。漢の武帝を小説にしており、あまり他の作家の作品は知らない。これからどのように展開するか楽しみである。戦闘場面はよく描けており、ハラハラドキドキさせてくれる。

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    2013年05月13日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    ネタバレ

    ようやく楊令伝を読み始めました。1巻では、梁山泊の壊滅から3年後の設定から始まるのです。なかなか楊令が登場してきませんでしたが、幻王と名乗って最後にようやく姿を現しました。それ以外では実は呉用が生きていたり、2世がいろいろ登場してきたりとで、楊令伝は楊令を中心に、この2世達が活躍していく構図になっていくのだろうと思います。また、王進の人材育成所?は相変わらず顕在のようです。2巻以降が楽しみになってきました。

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    2013年05月06日
  • 史記 武帝紀(一)

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    漢の武帝の頃の話であるが主人公は武帝と言うよりその皇后であった衛子夫の弟の衛青。その出世物語。
    匈奴との戦いを今までの守りの戦いから攻めの戦いに換えた男の物語で水滸伝、に続く話のよう。結構そこに張騫が月氏に到達するための旅行過程もあり結構読ませる。続きが読みたくなってきた。待ち遠しい。

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    2013年04月25日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    20130415…ついに全面対決。勢いにのって一気に読んでしまった。
    頭領としての宋江の悩み、張横と息子張平の話も印象に残った。

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    2013年04月16日
  • 旅のいろ

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    読んだきっかけ:上司にもらった。

    かかった時間:11/15-11/23(8日くらい)

    あらすじ: 聖女か魔女か。卓抜した経営センスで破綻会社を再建し、名もなき映画監督や料理人に一夜の成功と限りない快楽をもたらす女、聖子。しかし彼女に関係した男たちはには必ず、破滅か死が訪れる。壊れ行く者たちを見送った弁護士風間もまた、彼女の樹海に足を踏み入れるが!?性の深遠を描ききる男と女のミステリー。

    感想: 北方さん著作については水滸伝を読んでいるが、それ以外では初めて。ハードボイルドだったと聞いていたが…と思いながら読み始めると、思いのほかエロ描写がハード。あ~ハードボイルドってこういう感じも

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    2013年03月31日
  • 楊令伝 七 驍騰の章

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    ネタバレ

    楊令伝第7巻のポイントは、遂に火蓋が切られた梁山泊と宋禁軍との決戦である。序盤の戦いで前シリーズから活躍続けた呼延灼の壮絶な戦死を遂げる。その代名詞となった双鞭が息子穆稜へ受け継がれ呼延稜として名を挙げていく。最後の最後で真の親子になれたということが哀感を持って胸に迫ります。

    彼らの別れを聞き我を失ってしまう楊令の姿にも感情を揺さぶられます。宋禁軍も趙安が打たれ、序盤の戦いは五分と五分という感じだ。

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    2013年03月23日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    激しい争いのなかで、梁山泊の死者はさらに増え宣賛の秘策でなんとか争いが一段落つく。
    もっとみたいと思っていた人物達が死んでしまうのは悲しい…。
    そして子午山での楊令と張平のやりとりがよかった。
    きっとこの二人はこれからもっと絆が強まっていくんだなあと感じさせる。
    水滸伝に続く楊令伝が楽しみになる。
    まずはこの108人の豪傑の行方をしっかり見届けたい。

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    2013年03月19日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    梁山泊対宋の全面対決。
    自分の人生をどう生き抜くか考えながらも、長く生きることにこだわらない、死を恐れない。
    それは自分を大きな流れとしての一部とし、志が世を変える動きの一部としての役割を担っていることを当然のように心に置いているからなのだろうか。
    生き方というものが格好よすぎる。
    死者は増えていくが、死ぬときという感じが強い。
    そして史進と林冲の組み合わせがすごく好き。

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    2013年03月18日
  • 楊令伝 十五 天穹の章

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    終わった。夢が終わった。史実の隙間に物語ありとはいったものの、史実の隙間に国から作っちゃうこの構想がもうすごいよね。岳飛に向かうときの大将を楊令とした布陣とか、布陣だけでゾクゾクした。あと秦容にイラッとするくだりふんだんに入ってたの気になった(笑)楊令までイラッとさせられるなんてもう才能やな。あれ…!ってゆうか呉用さん、まだ生きてる…?!水滸伝で呉用さんが一番好きで“楊令伝”は半分以上“呉用伝”って噂にきいて喜びながらも、半分で呉用さん幕引きなのか、とばかり思っていたけど、15巻も大活躍でしたね、呉用さん!!

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    2013年03月07日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    自分の過去を知り苦悩する石幻果と の向き合い方は耶律休哥らしいというか、耶律休哥しかできないやり方だと思った。本当は、石幻果としてではない生き方を選んでいたとしたら・・・と考えてしまう。
    いろいろな人が耶律休哥と石幻果に戦いを挑むがことごとく返り討ちにされる。やっぱり楊業がいなくなった後は、耶律休哥が最強になって誰も止められない!
    この巻では、精強な将軍が次々と死んでいく。ここから、水滸伝に繋がるのかぁ・・・。楽しみだなぁ。

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    2013年03月03日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    「戴宗が、天下統一にこだわる気持が、わからんでもないな。しかし、困難な道だ。俺は、そう思う。岳家軍との交戦はあったが、いまいきなり戦の時代になることはない、と思っているよ。戦の時代は、童貫戦で一度終った。それは、俺にもよく見えてきた」
    「いずれ、戦の時代になるのですか?」
    「多分な。楊令殿も、その時に備えて、兵の入れ替えを急いでいるのだと思う」

    この食堂は、味がいつも同じだった。飽きたような気分に、しばしば襲われる。料理人に、向上しようという気持ちがないのだと、李瑛は不満だった。兵糧は、不満を感じたことはまったくない。食事とは、どこかちょっと違うものだからだ。

    「男は、一度だけでも、自分が

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    2013年03月01日
  • 血涙(上) 新楊家将(ようかしょう)

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    敵が敵に非ずで、また肩入れしたくなっちゃう。そこが北方文学の出来たところ。ハリウッドの勧善懲悪に見せてあげたい。

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    2013年02月28日
  • 楊家将(ようかしょう)(下)

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    続きを読みたくて仕方がない。やっぱり北方ものは、中毒性あり。2巻目あたりから乗ってきちゃう。。早く血涙いかなきゃ!

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    2013年02月20日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    この巻では梁山泊軍と官軍との全面対決はひとまずお休みで、その準備段階でのいろいろな出来事が描かれてました。大きな出来事といえば青蓮寺のドンである袁明が暗殺されたことですがね。あとは童貫がついに梁山泊軍(史進)と小さいながらも対峙したこと、気になっていたキャラの暗殺者 史文恭の最期、遼の女真族に阿骨打という梁山泊に同士ができたこと、李師師という謎の女性が青蓮寺に加わったことですかね。意外とこうやってみると、いろいろとエピソード話があったのだなぁと思います。さあ、これから終盤の展開が気になるところです。

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    2013年02月02日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    熱い漢達の闘いの序章の物語。
    国の威厳をかけて、先代からの悲願を果たさんとする
    帝と、その絵の実現のために、文字通り命を懸けて闘う
    武将達の闘い。

    圧倒的な力同士がぶつかりあったときに、
    そのレベルについて来れないような
    足を引っ張る味方がいないことがどれだけの
    差を生むか、また、直接の対決で
    「負ける」ということに対して、どれほどの
    憤りを持ち、矜持を保つための形で見返すのか。

    あくまで、物語の序章だけれど、
    己が掲げたもののために闘う、という姿勢が
    如何に誇り高く、如何に儚く、美しいか、を
    感じることができる本。

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    2013年01月31日
  • 血涙(下) 新楊家将(ようかしょう)

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    もちろん熱い。筆致にブレもない。でも、上下二巻だけだと物足りなく感じた。漢たちの物語をもっと読みたい、って思っているうちに終わってしまった気がした。

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    2013年01月20日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    激しい官軍と梁山泊軍との全面対決は宣賛の奇策によって終結することになりました。但し、梁山泊軍はかなり激しいダメージを受けてしまったため、軍を立て直すまでの間、裏工作で時間稼ぎという作戦に出ました。なかなか話の流れが強引でなく、周到な展開には感心させられますね!さあ物語も終盤にさしかかってきたと思うので、最後にどう展開するのかが楽しみです。

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    2013年01月11日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    ついに梁山泊軍と官軍が全面対決に突入しましたね。お互い一気にぶつかりあうのではなく、ジワジワと攻めたり耐えたりということで、今のところは膠着状態が続いているといった感じです。この先、この戦いがどう展開していくことになるのか?楽しみですね。

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    2012年12月28日
  • 楊令伝 一 玄旗の章

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    ネタバレ

    北方水滸伝シリーズ続編。
    前作で死んだ楊志の息子である楊令を探す内容。
    宿星の半分ほどが前作で死んでいる中、どう進めるかと思っていたら、
    続々とその子息が現れて、またそこから面白い展開が広がる予感を思わせる。

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    2012年12月26日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    ネタバレ

    今回は禁軍と梁山泊軍の初の大きな対決が中心でした。禁軍の底力により双頭山が壊滅状態になりましたが、落とされるまではいかなかったというギリギリのところで梁山泊軍が持ちこたえたというところですね!
    また水軍の対決がクローズアップされた巻でもありました。
    これからいよいよクライマックスに向かってくるところなので、早く続きが読みたいです。

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    2012年12月19日