北方謙三のレビュー一覧

  • 楊令伝 十四 星歳の章

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    梁山泊の目指す民(商人)を母体とした国作りと、南宋の旧来の帝を中心とした民政による対立という新たな図式で、梁山泊軍と南宋軍が全面対決に入りました。そこにウジュの金軍がどう絡んでいくのか?ということになるかと思われますが、次はいよいよ楊令伝の最終巻であり、その後は岳飛伝ともなると、梁山泊軍が崩壊するような終わり方になってしまうのでしょうかね?
    でも、民が暮らしやすい(潤う)国とはどういうものなのか?ということが今後の重要なテーマのような気がします。

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    2013年09月26日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    ネタバレ

    今回は、これまであまりフューチャーされてこなかった、顧大嫂や孫二娘の話が描かれていてけっこう切なかった。二人とも愛した旦那、孫新、裴宣(孫二娘にとっては張青が死んでからの再婚相手)が死んでしまうんだけども、胸の中に悲しみを抱えながらも梁山泊で働いていこうとする姿には女の弱さの中の強さを見せつけられた気がしました。これまで、水滸伝では男の弱さ、強さをたくさん見てきていた分、女の人の話が出てくるとはっとさせられます。
    梁山泊では、顧大嫂達の話がありましたが、それと対になるように青蓮寺では新たな李師師という女の人が出てきて梁山泊の新たな脅威になりそうな予感に、とても怖くなりドギマギしました。

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    2013年09月23日
  • 楊令伝 十三 青冥の章

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    国作り(天下)という考え方で、いろいろな考え方があり、民にとってどのような国がベストなのか?ということを考えさせられる巻でしたね!
    楊令と岳飛が国とはどうあるべきか?についての意見を直接ぶつけ合う場面というのも面白かったです。
    また裏切りといった行為も出てきて、このあとの終盤の展開がどうなるのか?楽しみになってきました。

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    2013年09月19日
  • 楊令伝 十二 九天の章

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    ちょっと小康状態になって、まったりとした展開が続いておりますが、梁山泊、金、南宋、西夏、斉、耶律大石の国と気づけば6つの国に分かれ、それに張俊と岳飛の元宋禁軍独立軍という、かなり複雑な図式になってきましたが、この後、どのような国や軍の結びつきや対決の展開を見せていくのかが注目です!

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    2013年09月16日
  • 史記 武帝紀(三)

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    面白い。北方の三国志、水滸伝~岳飛伝のように架空の人物が出てこない(今のところ)のが興味深い。史実ではこれから残念なカンジになっていくけれど、どう描いて行くのか楽しみ。
    それにしてもこれは史記に限ったことではないけれど、拍子抜けするくらいあっさりな英雄の死。・・・・だからリアルな雰囲気が作品に漂うのかも。

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    2013年09月01日
  • 史記 武帝紀(二)

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    霍去病、才能の片鱗を見いだし始める。
    世界史にも出てきたけど、この史記でなるほどーと。
    それにしても敵味方関係なく、魅力的な人物がたくさん出てくるなー。

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    2013年08月27日
  • 史記 武帝紀(三)

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    匈奴との闘いを描く。ストーリーとしては、それだけだが、それなりに楽しめる。戦闘シーンは、水滸伝や楊令伝につながるものがあり、さすがである。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    いやー、すごい戦いでした。
    圧倒的な緊迫感と臨場感をもって迫ってくる文章は、著者の筆力の面目躍如といったところ。いやー、繰り返すがすごい戦いだった。

    この戦があまりにすごすぎて、それ以外のエピソードがちょっとかすんじゃったのが残念。まあ仕方がないけどね。

    それにしても魯達、大丈夫か?なんかすっかり悪人キャラになっちゃったような。。。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    なんか敵方の人材がどんどん充実していってるなあ。はやく滅べばいいのに。
    それにしても梁山泊過去最大のピンチ。この戦の攻防は目を背けたくなるけど目を離せない、怒涛の面白さがあった。

    戦後の呉用の扱われ方、まるで僕自身を見ているようで痛い。。。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 十二 炳乎の章

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    拷問のシーンが痛い・・・・・・。小心者の僕にはちょっと刺激が強すぎる感。
    あと僕の好きなキャラが死んじゃったのもショックだなあ。
    ま、梁山泊にまた英雄が一人やってきたのは喜ばしいところ。

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    2013年08月25日
  • 水滸伝 八 青龍の章

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    祝家荘の攻防。死ぬ仲間、新たに増える仲間が次々に出てくる。梁山泊にとって初めての総力戦でもあり、その戦いが面白い。

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    2013年08月24日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    なんとなくこれといった展開もなく、淡々と小康状態が続いているという感じですね。その中で岳飛が金軍にも梁山泊軍にも蹴散らされて、敗北から学んでいる状態が続いており、これがどう今後の展開に関わってくるのかが楽しみです。それにしても梁山泊の長老 杜興がこのところ要所要所でいい味を出してきてますね!

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    2013年08月23日
  • 水滸伝 九 嵐翠の章

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    少し間空いちゃったけど、のめり込んじゃったらすすむすすむ。
    男はよ、語り継がれるようにならなきゃならねえ。って言いながら、柴進を守るために死んでいった鄧飛がむちゃくちゃかっこよかった。泣きました。

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    2013年08月22日
  • 水滸伝 十 濁流の章

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    出ました!呼延灼ですよ、呼延灼。噂のあの呼延灼ですよ。
    呼延灼v.s.梁山泊の間の心理描写はなかなかに読みごたえあり。

    この巻は、なんだかハリウッドのエンタテイメントっぽかった。もちろん、面白い。

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    2013年08月18日
  • 水滸伝 九 嵐翠の章

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    おお、林冲、よかったよかった。
    しかし林冲の処遇を決めるにあたっての宋江は、なんか滑稽な感があったな。もうちょっと感動的ななんかがほしかった気が。このあたり、ちょっと中だるみか。

    最後は悲しかったなあ。読んでいて嫌な予感はしたんだよなあ。ああ悲しい。

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    2013年08月18日
  • 史記 武帝紀(三)

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    2013年08月 04/44
    霍去病が、わかってはいましたが、あんなに!という展開。それがまた、ことの大きさを感じさせるのでしょうけど。
    ここからの武帝って悲しいというか、残念な方向に行くと思うのですが、それをどう描いていくかは楽しみでもあります。

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    2013年08月27日
  • 絶海にあらず(上)

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    古本で購入。上下巻。

    権勢を謳歌する藤原北家の傍流、望めば栄達も叶う家柄に生まれた藤原純友。
    しかし何物にも縛られたくないと願い、無位無官のまま日々を過ごす。
    あるとき藤原氏の氏長者たる藤原忠平を助けたことから、官を得て伊予国に赴任する。
    そこで純友は海と海に生きる水師を縛る、京の政事の歪みを見る―

    というわけで、北方謙三唯一の平安モノ。

    いわゆる「承平・天慶の乱」を起こした張本人として、平将門と並び称される藤原純友。
    世間的には将門の方が人気・知名度ともに断然上。
    ところが作者は将門の乱を同族間の私闘であり、「新皇」を称した最後の最後で叛乱になったに過ぎないとして、ほとんど評価してい

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    2013年08月16日
  • 史記 武帝紀(三)

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    この巻は霍去病の活躍の巻。 衛青によって江南をとった漢であったが、今度は霍去病の活躍で西域を版図に入れた武帝。既に恐れるものがなくなった皇帝は匈奴の撲滅を二人に命令する。 李広も参加するが、道に迷い、参戦できず匈奴の単于を撃ち逃す。その責めを負って自裁する。そこで出てくる中島敦の李陵、蘇武も登場。ただ、霍去病はたった24歳で突然の病死してしまい、第三の主人公がいきなりの退場。辛いなあ・・・ これからどうなっていくのか、これからは武帝は壮年期なのでちょっと老害が出てくるのではと、ちょっと心配な続き物であった。

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    2013年08月13日
  • 楊令伝 十 坡陀の章

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    梁山泊軍に敗れた後の宋国が3つに分かれて混沌としている中、梁山泊軍は1つの独立国として着々と基盤を形成しつつありますね。
    戦モードは小康状態となっておりますが、やはり岳飛軍がこの後、どう成長して、宋国の中でどう存在感を示していくのか?と、梁山泊軍とどう対峙することになるのか?というところが焦点ですかね?

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    2013年08月12日
  • 楊令伝 九 遥光の章

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    ネタバレ

    ついに楊令と童貫との決着がつきましたね!本のタイトルもありますので、どちらが勝ったか?は想像がつくと思いますが。
    要するに勝った楊令が今後どのように梁山泊を1つの国として統治していくのか?というのと、童貫なき宋禁軍がどう立て直すのか?立て直らずに岳飛軍という独立の軍が別途成長していく形になるのか?そして、青蓮寺の李富が描く新国?構想の全貌とは?という形で政事的な話が中心となり、直接的な戦闘は少し先になりそうです。
    まあ最終的には楊令と岳飛の直接対決という構図になるとは思いますがね。

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    2013年08月07日