北方謙三のレビュー一覧

  • 逃がれの街

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    かつて夢枕獏が読んだ歌に「立てば立松、座れば椎名、歩く姿は北方謙三」というものがあります。
    全くもって意味不明なのですがとても印象深く頭の中にこびりついて離れないのです。
    彼はその存在感からしてステロタイプのハードボイルダー(造語)。マセラッティを乗り回し葉巻をくわえる。
    そのディフォルメされた姿が与える印象を、自ら面白がっているのであろうと思う次第です。
    北方謙三好きと言いながら指折り数えると片手位しか読んでいない現状を反省し、これからちょぼちょぼ読んで行きたいなと思っております。

    本作は純文学出身の筆者が、初めて書いたハードボイルド小説で、編集者から売れないと烙印を押され一度お蔵入りにな

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    2015年09月21日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    (一旦)最終巻。
    1巻読みはじめてから6年かかった…。
    この巻の後半は駈け足の印象。

    全体を通して断続的に主要キャラが
    死んでいくから感覚が麻痺した。

    多分北方水滸伝オリジナルの
    キャラが主人公の続編は当分読まない。

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    2015年09月18日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    とにかく続きが気になる終わり方。
    晁蓋……。
    仕方ないこととはわかっていても死人が増えていくことが辛い。

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    2015年07月25日
  • 杖下に死す

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    ネタバレ

    2015年の26冊目です。

    江戸末期の大阪で起きた大塩平八郎の乱を軸にした物語です。

    この本の続編として「独り群せず」という作品があります。
    大塩平八郎の養子、大塩格之助と江戸から来た剣豪、光武利之の友情と大阪のコメ流通に絡む大塩平八郎の乱を軸に描かれています。
    この物語では、大塩の乱の背後には、江戸幕府の大老派と老中派の争いが関係していることになっています。

    この本は、主人公光武利之が武士を捨て、料理人として生き直すところで終わります。
    続編の「独り群せず」の中に、光武利之の異母弟が、「兄上は自由で羨ましい」「自由とはなんだ?」「自らをもって由とすることです」とい会話がなされます。

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    2015年07月26日
  • 水滸伝 十八 乾坤の章

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    「水滸伝」の終盤に来ての楊令の戦線加入。

    シミュレーションゲームで喩えるなら
    オルランドゥやガトーのような
    終盤でのチートキャラ加入的な展開。
    もう、何でも出来ちゃうし吸収しちゃう。

    主要キャラの楊令への
    引き継ぎイベントも進行中。

    梁山泊の上級将校の死者は
    109人中50に満たず。

    続編である「楊令伝」を今のところ
    読む気がない自分にとって、
    最終巻をどこまで畳みかけてくるかが
    見どころである。

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    2015年05月06日
  • 水滸伝 十六 馳驟の章

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    16巻ということで、いよいよ終わりも見えてきました。
    本巻では官軍と梁山泊がお互いにコアな所を狙って削りあう印象。
    やっぱり人なんだよね、そしてリーダーなんだよね。
    何気に一番驚いたのは解説が吉川さんだったことだけど、今に通じるリアリティがあるっていうのは同感。

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    2015年04月30日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    梁山泊と官軍の死闘が続きます。
    死闘というよりは強者が弱者を襲うという表現の方が正しいのかもしれない。
    必死に耐える梁山泊軍。
    こっからどう展開されるか注目です。
    残りも5巻となりました。

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    2015年04月25日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    本巻はまさに戦一色という感じ。
    梁山泊と官軍の激しい死闘が始まります。
    それに伴いやはり死というものが存在するわけで、
    その辺りの描写も惹き込まれます。
    19巻までもう少し!

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    2015年04月23日
  • 水滸伝 十二 炳乎の章

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    本巻の読み所はやっぱり塩の道を操っていた盧俊義の捕縛。
    官軍がそこを突き止めた事により物語が広がりを見せていく。
    また、梁山泊に新たな戦力が加わり、官軍との今後の攻防が注目ですね。

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    2015年04月20日
  • 破軍の星

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    南北朝時代の北畠顕家という若い公家の人物の話。序盤の陸奥平定時や1回目の上洛までの世界観は良かったが、後半はただ悲壮感とまでいかないが希望のない上洛という雰囲気があり、夢ということで陸奥を出発したのと乖離があり、少し違和感があった。

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    2015年04月19日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    ネタバレ

    激しい戦と、そのあとのひと時の小康状態。そのシーンの切り替えが自然に書かれていた。
    激しい戦の描写もさることながら、人にフォーカスをあて、丁寧に書かれているところが多くてよかった。張平が少しずつ大人になっていくのが好き。
    死域をこえるもの、死んでいくもの、戦における人の運命を見られた。

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    2015年04月11日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    ネタバレ

    あいかわらずおもしろい。梁山泊軍も、なかなかうまくいかなくなる。宗はやっぱり大国で、いかんせん人はいる。少数精鋭とはいえ、なかなか難しい戦況が続く。ワーカホリックな呉用さん。己のフィールド以外に顔を出して、周りからちょっと顰蹙を買ってしまう。専門は専門に任せましょう。
    多数の死者が出てしまい、梁山泊側の人はどうなるんだろうと心配に。

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    2015年03月21日
  • 水滸伝 十一 天地の章

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    え!?と声を漏らす結末。まさか、そんなわけないよね〜と思ってたら、そんなこと、あった…
    死は誰にも平等にやってくるもの。他の人と区別をつけずに平等に死がやってきたことに、驚きもあり安堵感もあり。

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    2015年02月26日
  • 楊令伝 十一 傾暉の章

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    乱世編。水滸伝から読んでいると国の崩壊という真空状態に遂にきたかと思ってしまう。
    カッコイイ男たちの活躍というか生き様が本書の肝であるが高救のような分かりやすいヒールというか引き立て役というかゲス野郎がいないと物足りない。

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    2015年02月21日
  • 楊令伝 六 徂征の章

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    北方先生のエロシーンの精を放つという表現が妙に記憶に残る。
    で精を放たれた女傑が因縁に決着をつける。

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    2015年02月17日
  • 楊令伝 五 猩紅の章

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    南方宗教戦争。
    梁山泊とは違ったスタンスで天下を揺るがす。
    人の命を軽く扱い肉を喰らう教祖だが綺麗事が無く魅力的な人物であり、呉用と同じ気分になりかけます。

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    2015年02月10日
  • 史記 武帝紀(二)

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    一巻の段階では『ちょっと暗いかも…』という印象があったのだが、だんだん面白くなってきた。
    年を重ねるごとに戦のやり方も変わるのだろうか。
    霍去病や頭屠は近い世代なので、肩入れしたくなる。

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    2014年12月24日
  • 史記 武帝紀(一)

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    以前読んだ『三国志』の、勇猛で人間離れした登場人物とは違い、落ち着いた静かな人物たちの物語だと感じた。
    そこまでの乱世ではないからなのか、帝の話だからなのか、どちらかというとしんみりした印象だった。

    最近学校で奥の細道を読んだのだが、そこに李稜と蘇求が出てきた。
    司馬遷と同時期の人のようなので、興味を持っている。

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    2014年12月18日
  • 史記 武帝紀(一)

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    久々の北方ワールド。三國志水滸伝シリーズみたいな男のロマンがいい!
    闘いは始まったばかり、二巻楽しみ♪

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    2014年12月05日
  • 水滸伝 十九 旌旗の章

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    19巻、完読!
    最後が(楊令伝に)続くって感じの終わり方で残念。。。
    皆が涙した「替天行道」読んでみたかったな。原文は在るのかな。興味津々。

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    2014年11月06日