北方謙三のレビュー一覧

  • 史記 武帝紀(六)

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    李陵と蘇武の再会。中島敦の「李陵」でも印象的なシーンだが、また違った味わい。司馬遷も含めて、後半の主人公たちが淡々と描かれる。

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    2014年03月25日
  • 破軍の星

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    流石です北方健三。熱い漢たちでした。(漢と書いてオトコと読む感じです(笑))
    同じ南北朝時代でも、武王の門よりもこっちの方が好きだなぁ。
    やっぱり北方健三さんの描く騎馬戦。大好きです。
    しかし北方さんの本はのめり込みすぎて疲れる

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    2014年03月22日
  • 史記 武帝紀(六)

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    武帝も最晩年になり、老害というものがでてくる。そういう武帝の描き方が何とも言えず素晴らしい。北方謙三もなかなかの作家だなと、近頃思うようになった。

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    2014年03月21日
  • 水滸伝 三 輪舞の章

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    王進養成所から武松が出てきて復活し、魯智深は北へ…そして、宋江は罪人として鄆城を追われる…
    今後、梁山泊はどう動くのか…そして、その他山寨の同志達はどこで梁山泊と合流するのか…
    始めは物足りなさを感じていたけど、段々面白くなってきた。この後の話の行方が気になってきた。

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    2014年02月21日
  • 史記 武帝紀(五)

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    悲劇だらけの巻。
    理不尽なことからの現状をひとしきり嘆いたあとは、その不遇の中で何か目的や意味を見出し行動する。うーん、【漢】だ。
    でも司馬遷も、李陵も、蘇武も、不幸の発端は武帝だ。

    それにしても何を飲もうかな。レベルで人の人生を左右する重大な決断をしないで欲しい…確かに国のトップの言っていることがコロコロ変わるのは、良くない。
    でも間違えた、と思ったら迅速それを訂正、修正するのも必要なわけで。むー。

    以前から李広利を過度に優遇する武帝に疑問を持っていたけれど、桑弘羊の言葉にああ、と思う。それだけではない、色々なものが絡まって、なのでしょうが。

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    2014年02月16日
  • 史記 武帝紀(五)

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    司馬遷の腐刑、李陵の族滅といった過酷な刑罰を科す武帝。年老いて若き日の武帝の姿はなく、次第に暴君と化していく姿は、見ていて、恐怖さえ感じる。理不尽さに対する怒りが芽生えてくる。前半の退屈な英雄譚を脱して、物語は佳境に入ってきた。

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    2014年01月18日
  • 水滸伝 十四 爪牙の章

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    徐々に官軍の圧力が高まってきた。そんな中でも依然として激烈に強い個性を放つ梁山泊メンバー。物語もいよいよ終盤に向かう。もう、誰も欠けてほしくないが…あと5冊。しっかり読み込みたい。

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    2014年01月18日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    原点の水滸伝と比べて、大幅な改訂が加えられているそうですが、原点を読んでいない俺にとってはどうでもええ事やな。
    原点ら読んでなくても充分楽しめる!めちゃめちゃおもろい!!
    原点では妖術とかの要素もあるらしいんやけど、北方版ではそれも省かれたあた。
    俺は小説でそんな魔法とかファンタジー的な要素が入ったあるのは嫌いやし、ましてやこんな熱い話でそんな非現実的要素はいらん。

    水滸伝のストーリを超端的にまとめると、梁山泊百八傑と言うように、108人の豪傑(女性含む)が織りなす一大叙事詩です。腐敗が進む宋において、『替天行道』の志のもとに集いし者達の熱い闘い。


    最初108人の豪傑を全員書き分けれるん

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    2014年01月08日
  • 替天行道/北方水滸伝読本

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    北方謙三が水滸伝を大胆に再構築した長編小説のレファレンス。これから19巻を読み進めるのに必携ですが、原本とは違うものなのも理解できました。

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    2014年01月07日
  • 史記 武帝紀(三)

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    漢を守り続けた将軍李広。
    ただ、帝は守りよりも攻めを大事にする人だった、それだけ。
    最後まで軍人として戦場で死にたがったのに、不遇な死を遂げてしまう。
    そういう運命だったといえばそれだけだけど、、、なんとも悲しい結末。

    組織も同じことが言える気がした。
    上に立つ人によって方針は全然違うし、評価方法も違う。

    やっぱり人の世の原理原則はそんなに変わらないものなんじゃないかと思ってしまう。

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    2015年01月12日
  • 史記 武帝紀(二)

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    勝ち続ける衛青。
    物足りなくなる帝。
    それでも大きな敗北を喫せずにしのぎ続ける衛青。

    期待され、重圧に苦しみながらも跳ね除ける強さと、少しずつ政治を自分の思い描く通りに動かせるようになっていった帝。

    静と動。

    天賦の才。

    運命。

    自分が為すべきことを為す。
    決めた男の強さ、清々しさが気持ちがいい。

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    2013年12月29日
  • 史記 武帝紀(一)

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    連休ということもあり、久々に長編小説を読み始めました。
    北方謙三の『史記』。
    前漢の時代。一介の衛兵だった衛青。姉が帝の寵愛を受け、それに嫉妬した先帝の姉の策略により拷問を受けるも、仲間の助けを受け、数名で80名の兵を交わし、切り抜ける。
    その脱出を帝に認められ、帝のために匈奴討伐に邁進することになる。

    壮大な話が広がり、これからがとても楽しみな一冊でした。

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    2013年12月29日
  • 史記 武帝紀(四)

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    まあ霍去病も死んじゃったし、血沸き肉躍る活劇は期待できないだろうな、とちょっとテンション低めで臨んだのだけど、あらびっくり、前巻より面白くなってる!
    華々しい戦いはないものの、今まで「脇役」だった人たちがいきいきと描写されだして、複雑な人間模様がたまらなく面白い。
    武帝の歯車が微妙に狂いだしたのも、胸を痛めつつ次巻も楽しみ。

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    2013年12月06日
  • 史記 武帝紀(四)

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    解説を読んで、作者の北方謙三は、中島敦の「李陵」を描きたかったと知った。成程、クライマックスはこれからだなと再認識した。

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    2013年11月30日
  • 水滸伝 十三 白虎の章

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    晁蓋亡き後、さらに苛烈をきわめる攻防。赤い札が徐々に増え、無敵のように思えた強烈キャラたちも、ポツリポツリとその姿を消していく。十三巻でも熱さは相変わらず。流石です。

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    2013年11月21日
  • 史記 武帝紀(四)

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    衛青の最期の描き方に感動した。

    司馬遷・李陵・蘇武、とやっとカードが出揃った感の4巻。
    悲しい物語の終焉を北方はどう描いて行くのか、楽しみ。

    史記を読み始めたときにも、うっすら思ったけれど、解説を読んでいよいよ中島敦の〃李陵〃再読する気が高まっちゃったよ。

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    2013年11月11日
  • 楊令伝 八 箭激の章

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    ネタバレ

    楊令伝第8巻のポイントは扈三娘の戦死である。はるか年下の花飛麟と結ばれるのであるが、聞煥章の魔の手によって蝕まれた肉体は己で制御できず、望んで死に向かった印象である。

    一方、金国は梁山泊の思惑どおり対宋開戦でまとまり南下を始める。それに対しても宋禁軍は対処せねばならなくなり、楊令と童貫の決戦の日が着々と近付いてくる。

    世代交替が着々と進んでいき、花飛麟、呼延稜、禁軍の岳飛といったところが最前線に居り、戦いの風景が大いに変わってきたことを感じさせます。

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    2013年10月23日
  • 楊家将(ようかしょう)(上)

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    ネタバレ

    後代十国時代末期、北漢に仕える楊家の物語。

    楊家の長、楊業とその7人の息子たちが活躍する。

    登場する人物たちの人物像がしっかりしており、物語もとても読みやすいです。戦いの様子もわかりやすいし、登場人物の変化なども丁寧に表現されています。敵・味方だけでなく、様々な登場人物の視点から物語が進められるのも、面白いと思いました。

    楊業とその息子たちの間に信頼感があるのが、とても読んでて気持ちが良かったです。
    主人とその家臣の関係も見ていて小気味よい。

    四朗と太后の娘との関係がどうなるかが気になります。
    個人的には六郎が一番好きかも。

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    2013年10月23日
  • 水滸伝 十五 折戟の章

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    前半はとにかく梁山泊の各拠点が攻められて、
    いっぱい主要キャラが死んでしまって切ない。
    李応の死に方とタイミングは個人的に意外。

    殺伐とした雰囲気の中、
    張清と鄒淵のやりとりは一種の清涼剤だった。

    戦闘後は楊令と張平の現在を挟んで
    様々な梁山泊メンバーにスポットがあたる。
    死者も大概多いけど、まだまだ梁山泊メンバー大勢いるなと感じる。

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    2013年10月16日
  • 楊令伝 十五 天穹の章

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    ネタバレ

    まあ最終巻ということもあって、楊令は死ぬのだろうなとは思っていましたが、終盤までは本当に死んでしまうのだろうか?という感じでした。でも、まさか最期はそのようになるのだとは思わなかったまさかの展開でしたが、そういえばこれまでも同じような展開が何回かあったなと思いました。
    これまで梁山泊を支えてきた公孫勝、武松、花飛麟、張平、宣賛なども死んでしまいましたが、生き残った猛者もいるので、この続きである岳飛伝で、この後どのように展開していくのかが楽しみです!

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    2013年10月05日