北方謙三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
北方版の史記も完結!
時間かかっちゃったけど、読破しました。
最後、帝をはじめとして、登場人物の老いが如実に現れ、哀愁漂う作品になってました。
幼い帝に国を託し、亡くなった劉徹。
国とは民である。国とは何か、考え続けよ。
しっかりと託されたこの言葉。
これまでの劉徹から考えられないこの言葉。
劉徹を見ていると、国は帝のために存在しているものとしか考えられなかった。
それなのに、違った。
もっと深く、もっと広く、てつもなく大きな視点で国のこと、民のことを考えていたことに驚いた。
人の生き様、国のあり方、様々なことを考えさせられ、感銘を受けた良い作品でした。
途中のまんねりは辛かったけどね