篠田節子のレビュー一覧

  • 青の純度

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    あぁ、私もあの絵は好まない…と懐かしく思いながら中盤からページを繰るのが止まらなかった。書き手も登場人物も、清濁強弱併せ持った大人であるな。

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    2025年12月13日
  • 介護のうしろから「がん」が来た!

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    母親の介護が落ち着いたら、自分の体調不良…
    ほっとしてようやく自分の体調に気づけるってことなのかなぁ
    確かに親の介護や、子育て中は自分の体調後回しかも
    介護も子育ても大事
    でも、自分も大事にしなきゃ!

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    2025年12月13日
  • ロブスター【電子版特典付き】

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    ジャーナリズムの世界に飛び込んだ主人公の寿美佳は、素人が発信する大量の低俗な情報と競いながらもなんとかフリーのジャーナリストとして生き残って来た。
    ある日、発生生物学分野のクセナキス博士の妻と名乗る女性から、主人を救い出して欲しいとの依頼があった。
    当時の保守政権下のアメリカ大統領から、博士が訴追される事態に追い込まれ、その直前に博士はオーストラリアに逃れた。
    しかしオーストラリア政府はアメリカに忖度したのか、政治犯として博士を逮捕し、摂氏60度に達する砂漠の真っ只中に存在している悪名高い精錬所を併設している鉱山で、博士は強制労働に充てられているとの噂があった。
    その地から夫を救ってくれと云う

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    2025年11月30日
  • 本からはじまる物語

    購入済み

    読みやすい

    本屋の魔法使い。よかった。自分もこんな本屋の人に会いたいと思った。自分の好みの本を見抜いて勧められたり、欲しい本があるとすぐに取り寄せてもらえる。うらやましいな。

    #共感する #エモい #ほのぼの

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    2025年11月22日
  • 失われた岬

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    途中までの面白さと終わり方のガッカリ感…途中まではほんとに面白くてハラハラドキドキワクワクだったからその分残念な気持ちになっちゃった

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    2025年11月09日
  • 青の純度

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    原田マハさんかと…ストーリーは上か。芸術作品に値段付けるのは不粋だけど、アートならその人が満足する値段でいいかな。ややこしいのは、気に入った訳でもないのに投資と称して貸し金庫に死蔵する輩。「より観念的で思想性のある真の芸術」って何?「わかりやすいものは、その道の権威に嫌われる」ふー。「ハワイ移民の日本人たちが和服をシャツに仕立て直したものがアロハシャツの原型」知らなかった…。

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    2025年10月25日
  • インドクリスタル 下

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    息苦しさを常に感じつつ、手に汗握って読み切った。
    わかりやすい救いや希望を提示しない、でも絶望ではない、そんなインドの奥深さを闇の深さを提示して、なんとも言えない居心地の悪い気分にさせてくれた。

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    2025年10月01日
  • 青の純度

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    面白かった!どこまでが事実で、どこからがフィクションか??入り込めたのは中盤から。当時、私も銀座で何回か声を掛けられた。少し気を引かれた記憶もあるが、買わなくて良かった!被害者で多かったのは老人、学生、若い女性だったそう。いやはや、酷いカラクリ

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    2025年10月06日
  • 青の純度

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    1990年代に一大ブームを巻き起こした画家ジャンピエール・ヴァレーズ。バブル期の大衆の心を掴みながら、美術界からは黙殺され芸術家の扱いすらされなかった”終わった画家“。
    美術系編集者として仕事一筋でやってきた有沢真由子は、かつて鼻で笑っていたヴァレーズの作品に30年の時を経て対面し、不覚にも安らぎを覚えてしまう。
    なぜまた今ヴァレーズなのか?ヴァレーズブームとはなんだったのか?
    画家本人を取材するため単身訪れたハワイで真由子が掴んだものとは…

    面白かった〜。
    かつてのブームを知る人なら誰でもクリスチャン・ラッセンを思い出すね。
    美術界から芸術扱いをされなかったにもかかわらず売れに売れ、大人気

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    2025年08月26日
  • 冬の光

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    良かったです。とても良かったです。一気読みです。
    こういうヒューマンドラマ好きです。
    主人公康宏の人生を描いた作品。紘子との関係がメインで書かれているが、家族や震災・自身の仕事を通して人生の儚さを私は感じました。切なく儚い。心に残る作品になりました。

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    2025年08月25日
  • 神の座 ゴサインタン

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    カルバナ(淑子)の行動は被現実的なんだけど、主人公輝和をカッコよく描かず、クズっぷり、しかし後半成長する。
    最後ネパールの大地での行動は、救いなのか。

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    2025年08月24日
  • 夏の災厄

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    新型日本脳炎ウイルスが突如として発生する設定の小説。新型コロナ前に書かれたものなのだけど、混乱、差別、ワクチン接種と強い副反応など、現実のコロナ禍との共通点もあり、作者の想像力が素晴らしい!最後の数行で示唆される新たなパンデミックの読後感たるや。

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    2025年08月21日
  • 冬の光

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    四国の八十八か所めぐりのあと
    帰りの船から行方不明になり後に死体で発見
    された父
    それから次女は父の足跡をたどる
    次女の視点、父の視点で物語は展開していきました
    その人の人生は時に違う解釈で受け止められる
    本人にしかわからないこともまた多い
    そんなことを読みながら感じました

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    2025年07月30日
  • 青の純度

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    出版社に勤める真由子は、バブルが弾けた後、日本中で売れた、海洋生物や海を鮮やかに描いたヴァレーズの絵画の原画展があるというので足を運ぶ。ギャラリーはやや怪しい売り方をしていた。ヴァレーズブームとは一体なんだっのか総括する本を出そうと彼の住むハワイに向かう。

    どう読んでも、クリスチャン・ラッセンの事を連想せずにはいられない。芸人永野が「普通に、ラッセンが好き」と言うあれだ。しかし小説は多分ほとんどがフィクションで、ラッセンとは関係がないのだろうと思う。ヴァレーズや周囲の人間について意外な事実が飛び出してきて、ミステリーになっていた。これが意外なほど面白かった。

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    2025年07月29日
  • 鏡の背面

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    両者は太陰太極図のような関係。
    小野先生の独白にゾクゾクしたし、部屋に置いておくにはすこし怖い。読み応えあり。

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    2025年09月01日
  • 銀婚式(新潮文庫)

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    銀婚式というタイトルからイメージしていたストーリーと良い意味で違っていた。

    男性が主人公なので、男性ぽい価値観や行動が印象的だった。が、作家さんは女性であり驚いた。

    ジェンダーレスの時代を生きる男性が、この主人公の年齢になった時、共感するのはどんなところなんだろう。
    そんなこと思う自体が間違っるのか…。

    どんな時代になっても、人は必ず老いていく。
    ひとりで生きていける強さも必要だけど、誰かと支え合うための強さと優しさも必要な気がする。

    気づけば銀婚式だったという、時間の流れは尊く、そこに家族や愛おしい存在があることは本当に奇跡でしあわせなことかも。

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    2025年07月15日
  • 本からはじまる物語

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    著名な作家達による「本」がテーマのアンソロジー。
    甘酸っぱい恋の話しやちょっとゾクッとする話、不思議なお話など本というテーマ1つでも色んなお話が書けるんだなぁと楽しく読ませてもらえました。
    中でも本が飛んでいったり、飛んできたり、飛んでる本をつかまえたり…といった本が飛ぶ話がいくつかあり、作家さんには本が飛ぶという発想があるんだなぁ〜と思いました。
    どれも良かったですが、本多孝好さんの「十一月の約束」が好きです。

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    2025年06月10日
  • 冬の光

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    ネタバレ

    リアリティのある文章。恋愛と結婚、男女関係、信仰、社会的地位、男社会の競争。欲のままに生きた等身大の男の人生と、どこか冷静でありながらも父の残像を追いかけ辿ろうとする次女の決意。他人事にはなれない物語がそこにはあって、引き込まれた。

    康宏は紘子を青臭いと揶揄していたが、康弘こそ青二歳のままだったと思う。

    結婚、家庭、孫という安定的で凡庸な幸せに満足せず、一時的な同情や情事に自分の存在意義を見出さそうとしていた。

    四国遍路での結願を経て、漸く家族のもとへ戻ろうとした時に命を落とした。自分勝手に生きた代償なのか、

    康弘を家族のもとへ帰ろうとさせた動機は、四国遍路の終了が主ではない、気がする

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    2025年05月31日
  • 愛逢い月

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    30年近くも前の作品なのこれ…
    危うい男女の短編6篇。方向性は違えど全編「女って怖え…」となる。おかしいな、男どももそんなに屑ではないんだけどバッドエンド気味だな…大好物だが

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    2025年05月23日
  • 四つの白昼夢

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    篠田節子さんの作品は初めて読みましたが 淡々とした中で読んでる人を引き込む、しばらくこの人の作品にはまりそう!

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    2025年04月30日