あらすじ
まさにガーン! 母の認知症につき合って二十余年、ようやく施設へ入所し、一息つけると思いきや、今度は自分が乳がんに!? 介護と執筆の合間に、治療法のリサーチと病院選び……落ちこんでる暇なんてない! 作家・篠田節子が乳がん発覚から術後までの怒濤の日々――検査、手術、還暦過ぎての乳房再建、同時進行で老健にいる母の介護――を、持ち前の取材魂をもとにユーモア溢れる筆致で綴る闘病&介護エッセイ。乳房再建手術を担当した聖路加国際病院・ブレストセンター形成外科医との対談「乳房再建のほんとのトコロ」も収録!
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Posted by ブクログ
認知症と乳癌と、想像されるフィクションではなく、実際のリアルが語られてるエッセイ。
いい事も悪い事も、包み隠さず、筆者の気性かおおっぴらに語られていたのが好印象でした。
Posted by ブクログ
キレのいい話しです。
母親は 看護婦さんだった人
身体も丈夫 気も強い 仕事もできたんでしょうね。
痴呆になると大変です。
二人部屋の 相手の人を叩き出したり
一方 篠田さんは乳がん
かの有名な 聖路加病院に入院
食事は 派手ではないが美味しい!と書いてある。
乳がんて 全摘すると こうなるんだ!
乳房の再建手術って大変そう
そのあと 痒いんだ
なんて思って一気に読みました。
自分はガンだけど 介護は続く
施設移るのって大変だったよな!
と思い出しました。
パワフルな娘とパワフルなお母さんです。