篠田節子のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

    購入済み

    読みやすい

    本屋の魔法使い。よかった。自分もこんな本屋の人に会いたいと思った。自分の好みの本を見抜いて勧められたり、欲しい本があるとすぐに取り寄せてもらえる。うらやましいな。

    #エモい #共感する #ほのぼの

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    2025年11月22日
  • 失われた岬

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    途中までの面白さと終わり方のガッカリ感…途中まではほんとに面白くてハラハラドキドキワクワクだったからその分残念な気持ちになっちゃった

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    2025年11月09日
  • 青の純度

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    原田マハさんかと…ストーリーは上か。芸術作品に値段付けるのは不粋だけど、アートならその人が満足する値段でいいかな。ややこしいのは、気に入った訳でもないのに投資と称して貸し金庫に死蔵する輩。「より観念的で思想性のある真の芸術」って何?「わかりやすいものは、その道の権威に嫌われる」ふー。「ハワイ移民の日本人たちが和服をシャツに仕立て直したものがアロハシャツの原型」知らなかった…。

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    2025年10月25日
  • インドクリスタル 下

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    息苦しさを常に感じつつ、手に汗握って読み切った。
    わかりやすい救いや希望を提示しない、でも絶望ではない、そんなインドの奥深さを闇の深さを提示して、なんとも言えない居心地の悪い気分にさせてくれた。

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    2025年10月01日
  • 青の純度

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    面白かった!どこまでが事実で、どこからがフィクションか??入り込めたのは中盤から。当時、私も銀座で何回か声を掛けられた。少し気を引かれた記憶もあるが、買わなくて良かった!被害者で多かったのは老人、学生、若い女性だったそう。いやはや、酷いカラクリ

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    2025年10月06日
  • 冬の光

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    良かったです。とても良かったです。一気読みです。
    こういうヒューマンドラマ好きです。
    主人公康宏の人生を描いた作品。紘子との関係がメインで書かれているが、家族や震災・自身の仕事を通して人生の儚さを私は感じました。切なく儚い。心に残る作品になりました。

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    2025年08月25日
  • 神の座 ゴサインタン

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    カルバナ(淑子)の行動は被現実的なんだけど、主人公輝和をカッコよく描かず、クズっぷり、しかし後半成長する。
    最後ネパールの大地での行動は、救いなのか。

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    2025年08月24日
  • 夏の災厄

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    新型日本脳炎ウイルスが突如として発生する設定の小説。新型コロナ前に書かれたものなのだけど、混乱、差別、ワクチン接種と強い副反応など、現実のコロナ禍との共通点もあり、作者の想像力が素晴らしい!最後の数行で示唆される新たなパンデミックの読後感たるや。

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    2025年08月21日
  • 冬の光

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    四国の八十八か所めぐりのあと
    帰りの船から行方不明になり後に死体で発見
    された父
    それから次女は父の足跡をたどる
    次女の視点、父の視点で物語は展開していきました
    その人の人生は時に違う解釈で受け止められる
    本人にしかわからないこともまた多い
    そんなことを読みながら感じました

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    2025年07月30日
  • 鏡の背面

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    両者は太陰太極図のような関係。
    小野先生の独白にゾクゾクしたし、部屋に置いておくにはすこし怖い。読み応えあり。

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    2025年09月01日
  • 銀婚式(新潮文庫)

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    銀婚式というタイトルからイメージしていたストーリーと良い意味で違っていた。

    男性が主人公なので、男性ぽい価値観や行動が印象的だった。が、作家さんは女性であり驚いた。

    ジェンダーレスの時代を生きる男性が、この主人公の年齢になった時、共感するのはどんなところなんだろう。
    そんなこと思う自体が間違っるのか…。

    どんな時代になっても、人は必ず老いていく。
    ひとりで生きていける強さも必要だけど、誰かと支え合うための強さと優しさも必要な気がする。

    気づけば銀婚式だったという、時間の流れは尊く、そこに家族や愛おしい存在があることは本当に奇跡でしあわせなことかも。

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    2025年07月15日
  • 本からはじまる物語

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    著名な作家達による「本」がテーマのアンソロジー。
    甘酸っぱい恋の話しやちょっとゾクッとする話、不思議なお話など本というテーマ1つでも色んなお話が書けるんだなぁと楽しく読ませてもらえました。
    中でも本が飛んでいったり、飛んできたり、飛んでる本をつかまえたり…といった本が飛ぶ話がいくつかあり、作家さんには本が飛ぶという発想があるんだなぁ〜と思いました。
    どれも良かったですが、本多孝好さんの「十一月の約束」が好きです。

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    2025年06月10日
  • 冬の光

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    ネタバレ

    リアリティのある文章。恋愛と結婚、男女関係、信仰、社会的地位、男社会の競争。欲のままに生きた等身大の男の人生と、どこか冷静でありながらも父の残像を追いかけ辿ろうとする次女の決意。他人事にはなれない物語がそこにはあって、引き込まれた。

    康宏は紘子を青臭いと揶揄していたが、康弘こそ青二歳のままだったと思う。

    結婚、家庭、孫という安定的で凡庸な幸せに満足せず、一時的な同情や情事に自分の存在意義を見出さそうとしていた。

    四国遍路での結願を経て、漸く家族のもとへ戻ろうとした時に命を落とした。自分勝手に生きた代償なのか、

    康弘を家族のもとへ帰ろうとさせた動機は、四国遍路の終了が主ではない、気がする

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    2025年05月31日
  • 愛逢い月

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    30年近くも前の作品なのこれ…
    危うい男女の短編6篇。方向性は違えど全編「女って怖え…」となる。おかしいな、男どももそんなに屑ではないんだけどバッドエンド気味だな…大好物だが

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    2025年05月23日
  • 四つの白昼夢

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    篠田節子さんの作品は初めて読みましたが 淡々とした中で読んでる人を引き込む、しばらくこの人の作品にはまりそう!

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    2025年04月30日
  • 四つの白昼夢

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    白昼夢みたいな物語ということかな。『屋根裏の散歩者』は疑問が解決したのでホッとしたが、残りの3編は不思議な気分になった。『遺影』はそうであったらいいなという感じ。

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    2025年04月25日
  • 失われた岬

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    あまりの読み応えに驚く
    と言っても篠田節子さんの作品に浅く薄いものなどないと思うけれど
    岬を、否定するか
    岬に入るか
    自分はどちらだろう

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    2025年04月20日
  • 愛逢い月

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    篠田節子さんが若い頃に発表した6篇からなる短編集だ。
    篠田さんがデビューして初期から中期の作品と云うこともあり、とてもエネルギーに満ちた激しさがある。
    恋は甘美で至福の時を分かち合うものだが、やがて小さなすれ違いから破綻を迎える物語が綴られている。
    人の心に潜む執着心、独占欲、願望などが複雑に絡み合い、妄想と現実の世界との差から葛藤が始まる時、相思相愛の関係から残酷とも云える関係に変化するのだろうか⋯。
    そんな緊張感が伝わってくる短編集だ。
    突如にして小さなきっかけで愛が憎しみに変わり、狂気の沙汰とも云える行動に出たりする。
    世には幸せそうな家庭が散見されるが、一つ間違えばいとも簡単に不穏な空

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    2025年04月16日
  • 斎藤家の核弾頭

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    いわゆる近未来を描いた多くの作品のように空飛ぶ車がでてきたりロボットと人が共存していたり…というものではなく、超管理社会となった2075年が舞台。技術的なことではなく、社会的に近未来を描いていてその世界観だけでもすごく新鮮だし面白かった。しかもこれが1997年に書かれたってのがまた面白い。
    空想の世界ではなく、ある意味リアルに想像できてしまう世界なので、自分だったら……と考えながら楽しむ事ができました。

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    2025年04月09日
  • ロブスター【電子版特典付き】

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    数十年先の世界を描いた作品。
    環境破壊や貧富の格差がますます進み、「普通の暮らし」を送ること自体が難しい様子が描かれているが、たかが小説だと笑って済ませられない怖さを感じた。
    この作品で描かれているような状況を回避するために、今やるべきことがあるんだろうけど、それが何なのか、私たちは理解できているんだろうか。 

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    2025年04月06日