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Posted by ブクログ 2023年11月01日
大手ゼネコンに勤務していた49歳の加茂川一正は、インドネシア出張の折にネピ島という小さな島の海底に聳え立つ仏塔らしきものを発見する。
一正は遺跡の保護活動を自らの使命とし、日本の考古学者、民俗学者を巻き込んでの遺跡調査に乗り出す。
ネピ島の殆どを占めるムスリム、開発を最優先する地元の大地主、そして独...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月20日
けっこう努力して辛抱して読破しました。が、あまり報われた気がしない。
題材的にも心惹かれるものがあったのですが、冗長?すぎて。
あぁ、こうやって闇に消えていく本物の遺跡もあれば、
地元住民のメシの種にするため、デッチ上げに近いような遺跡もある。
その遺跡の発掘、保護にそれぞれの思惑で関わる3人の日...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年12月12日
篠田節子さんの新刊。
インドネシアの小さな島を舞台に古代海底遺跡の発見。火山とともに生きる先住民達。民族、宗教、信仰が複雑に絡み合う。
篠田節子さんのインドクリスタルのようなワクワク感を期待して読み進める。
設定も凝っていて、専門的な取材もたくさんされたんだろうなと想像できるものの、逆に古代文明にあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月23日
篠田さんの書く宗教絡みの作品にはハズレがない。そんな思い込みから購入した本書だが、残念ながら大ハズレだった。そもそも神様は出てきても宗教とは関係なかった(-_-;)。
主人公は元ゼネコンの脳筋男で、典型的なマチズモだ。こいつがインドネシアの小島で不可解な遺跡を発見したことから巻き起こる騒動を描く。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月08日
ダイビングのために訪れたインドネシアにある小島で、海中に聳え立つ仏塔を発見する。
これは遺跡なのか?
加茂川一正は、大手ゼネコン会社を早期退職し、非常勤講師となった今、一回り若い静岡海洋大学の准教授・藤井とリベラルアーツ系海洋学群海洋文明研究科特任教授・人見淳子と共に本格的な調査に向かう。
宗教...続きを読む
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