中野信子のレビュー一覧

  • 脳の闇(新潮新書)

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    自分の中のもやもやを解消できそうです。何でも過剰は良くないとわかりました。自分で自分をつぶさないようにしようと思いました。

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    2025年02月26日
  • 脳科学者転生 1

    購入済み

    ふつーに面白かった

    ちょい絵が古くてパースが狂ってるけど、話は面白かった。
    脳科学の話だから仕方ないのかもだけど、ちょっと思い込み強め笑
    次巻も楽しみにしてます!

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    2025年02月18日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    NOと言えない日本人、NOと言わない京都人。凄い京都人の会話術に改めて驚かされた。このような会話文化が京都が日本の中心になっていた時代が長かったことにあるとの解説が興味深かった。

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    2025年02月15日
  • なぜ、愛は毒に変わってしまうのか

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    親の愛情が重い、常に束縛を感じる、自分の価値観を持てない…そんな親子の愛憎を脳科学で解き明かす一冊。「距離が近すぎるほど人間は攻撃的になってしまう」といった人間の不条理な特性を知ると、愛情一筋でも上手くはいかず、どう子育てすれば良いのか一層分からなくなってしまう。

    子は親を真似して育つ。家族同士でも適度な距離感や礼節があることを子に教えれば、憎しみも少しは減るのだろうか?理想的な愛情表現とは難しい…

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    2025年02月07日
  • 努力不要論

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    中野さんの書いている本はいつも、脳科学の観点から書かれてて、腑に落ちる事が多くて面白い。
    本当に勉強になると思った

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    2025年02月06日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    岡田斗司夫ゼミで紹介されていた本です。

    シャーデンフロイデとは他人を引きずり下ろした時に生まれる快感のこと。

    現代のネット社会で、見つけた悪を徹底的に糾弾する正義警察の行動は、このシャーデンフロイデに根ざす部分がある。

    シャーデンフロイデを理解するカギとして、オキシトシンという幸せホルモンが大きく関わっている。

    オキシトシンはスキンシップや授乳などの身体接触や相手のことを考えることで分泌されるもので、人に安らぎ、癒やし、愛情、絆などをもたらす。

    しかし、このオキシトシンは共同体や身内を守ろう守ろうという意識につながり、仲間内の秩序を乱すような逸脱行為を厳しく糾弾するようになる。

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    2025年02月04日
  • まんがでわかる ヒトは「いじめ」をやめられない

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    ヒトは進化する段階で、社会性を身につけると同時に排外感情も高くなってきたことがわかった。日本人は特に仲間意識(向社会性)が高く、高くなりすぎると、いじめを引き起こすことにつながる。

    また、日本人はセロトニントランスポーターが、少ない民族のため、不安傾向が強く、色んなリスクを想定して慎重になる人が多い。これは、フリーライダーではない人までも排除しやすい傾向につながることがわかった。

    ヒトは本能的にいじめをやめられない、いじめることで快感を得やすい生き物であることを認識して、人間関係ら60%程度のほどほどの付き合いを心得るようにしていきたい。

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    2025年02月02日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    身内がまさに怒りが収まらない人で、振り回されて疲れたので読んだ
    前頭前野が衰えてるのは年齢によるもの、なんだろうねえ
    新しいことに挑戦するのがいいとのことで、私はもう身内を変えられないだろうけど自分自身は気をつけようと思いました

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    2025年01月31日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    基本いつも悩み事をしていることが、自分の嫌なところだと思っていたけれど脳の性質として備わっているものだと知り興味深かった。人と比較してしまうのも同様で、仕方のないこと。読み進めると自分は自己肯定感が高いのだと思った。ふと悩んだときにさっと取り出せて読めるので手放したくない本。

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    2025年01月26日
  • 頭のよさとは何か

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    頭が良いというのが生まれつきの能力でなく、スタンスというのには救われるし、ずっとそうでありたいと自戒となる一冊

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    2025年01月26日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    女らしさが「誰のためか」というタイトルからして、女らしさが提供されるためのものであるような謙虚さやイジらしさを感じさせられる。通常、「〜らしさ」という言葉は、学生らしさや日本人らしさなどの模範性を示す。この模範は確かに文化的な期待の表れであり、社会的に期待される役割をも示すから、確かに「誰かのため」に存在するものでもある。また、女である事は片方の性と区別するための定義だから、提供する相手は男だと考えてしまいそうだが、そうとは限らない所にこの問いの面白さがある。

    そもそも女であることは自然発生的なものだ。誰かのために作られた職業ではない。自然発生したものに、その性機能や身体性を前提にして時代の

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    2025年01月12日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    大学に入って、サークルのみんなでご飯行った時に、「あなたはまだ奢ってなかったね」と先輩に奢られて、なんかモヤモヤした。新入部員には一回は奢りたい人だったらしい。これ経の森若さんじゃないけど、私も出来ればイーブンでいたい人なんだよね。男女とか先輩後輩とか関係なく。

    みたいな事を思い出した。

    地質年代の視点から見ると、地球規模の大きな変化によって次の時代がもう始まっているって話は面白かった。当時の地球における酸素が大量に発生した事で地球表面の主役が変わった様に、今は地球に毒だと思われてるプラごみやら二酸化炭素やらで主役が交代するんだろうか。

    魚の性別交代の小ネタなども興味深く読みました。

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    2025年01月10日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    まさに、エレガントな毒を吐かれたことが何度かある。気付いてない自分は平和でした。でも、この本読んでから、もう気分悪いです。

    でも、それを教えてくれてありがとう、この本。
    目には目を、エレガントな毒にはエレガントな毒を。ぜひ習得したいです。

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    2025年01月07日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    確証バイアスがかった極端な意見を端的に主張することが現代的でスマートとされる最近の世の中に対して冷静にあのね、と説明してくれている本だと思う。
    正義の名の下に訳の分からない自己主張を振りかざす人間(若者だけでなく老人も当てはまる)の構造をシンプルに紐解いてくれている。
    最近の自分を振り返る良いきっかけになったし、これからストレスをためないためにはどうすればよいか、ということが学べた。

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    2025年01月05日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    ネガティブな感情の1つとして私が感じているさみしいという気持ちを客観的にとらえることができれば、さみしいという気持ちとうまくやっていけるのでは?という気持ちで読んだ。さみしいという気持ちは人間の本能であり、生き延びるのに必要な感覚だった。なるほど。具体例でわかりやすく理解できた。子育て世代や若い人から高齢の人までどの世代でも抱えうるさみしいの気持ちを説明していて、誰にでも寄り添う1冊だと思った。

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    2025年01月03日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    ☆4.3

    これは、面白い。
    これから老いを受け止める自分にとって、ある意味指針になるかもしれない。許せない脳を自らつくってしまうことを、避けるために、この書物は役に立ちそうだ。
    紙の本を手に入れようと、思っている。

    ポッチっとしました。大晦日には届きそうです。届きました。

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    2024年12月19日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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     中野信子氏の本は初めて読んだが、面白い。今まで金髪の若い女性なのに著書があまりに多いので中身が薄いんじゃないかと勝手に思っていました。でも、凄い人であることがわかりました。
     正義中毒という傾向は、自分の中にも周りにも結構あるなと思います。

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    2024年12月15日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    日本人は陰湿!?
    直接本人には言わずに、周りを固めて陰口を言ったり、匿名性を利用してネットで誹謗中傷したりと、これは日本人に特に見られる特徴なのだと言う。
    正義を振りかざし、標的、それこそ生贄にして人を陥れて自分を守る。
    世間体を気にし、同調圧力が強い。
    分かる分かる、こうゆうところ、本当に苦手。
    人とは違う考えを持った人や個性のある人を排除したがるのは生物としての本能らしいけど、人って何も進歩も学びもしないし、変わらないくだらない生物だと本当に思う。
    危険クラスで言えばどの生物よりも危険だと私も同感する。
    周りの意見になんとなく流されないためには、考える事を辞めない。想像力を働かせる事。自分

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    2024年12月05日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    ネタバレ

    不倫に対してさまざまな角度から議論する良書

    友達から読んで欲しいと渡されたのだが、パートナーがいる人もそうでない人も気づきのある本だと思う。

    中野さんは科学者特有のリアリズムな視点で、一方三浦さんはより哲学的で理想主義的な感覚がした。
    その2人の意見が交差しながらも、女性目線というところで同意している部分もあり見応えがあった。

    特に不倫の「倫」について深掘りしていくところは個人的に興味深かった。

    三浦さんのあとがきでもあったが、不倫はだめならば愛するということは無意味なのかという問いに対して、
    倫理を侵してでも心を傾ける行為のみで価値があるという主張に深く共感した。

    我々も生きている

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    2024年12月04日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    本書には脳科学をベースに、なぜ「嫌い」の感情があるのか。なぜ「嫌い」はいけないことなのか。「嫌い」の感情はどの様にして生じるのか。「嫌いな人」との付き合い方、「嫌いなこと」との向き合い方。家族への嫌悪感、自己嫌悪への対処の仕方が書かれていた。

    「嫌い」は根源的な性質で自己防衛の為の脳の判断が行動に影響を与えるものであり、必要以上に「嫌い」を嫌わなくても良いという主張が展開されており、そう思えることでラクになることもあると思う。

    逆に他者からの好き・嫌いを、自分自身を対象として見た場合に、個人的見解ではどんなイケてる人でもパレートの法則があてはまり、様々な理由で誰かには嫌われると感じる(2割

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    2024年12月02日