中野信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「英雄たちの選択」や明石家さんまさんの番組に
よく出られていた脳科学者の中野信子さんの本。
色々な悩み相談があり
(芸能人の方も何名かいて)
それを脳科学的に、時には少しの毒もありながら、胸が軽くなるような答えが書かれています。
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(あとがきから)
タダメシを食うことに対して一定の抵抗感を示し、何らかの対価を払おうとする行動が社会を形成、維持するのに必要とのこと。
「ほとんどの哺乳類では、報酬には相応のコストを支払おうとする行動を見せるのに対し、ネコだけは楽して得して報酬を得ることにためらいがない。」
猫って、、、もー、、脳科学的にも無敵だわ笑笑 -
Posted by ブクログ
「サイコパス女性は『ジジイ殺し』が多い」p.200
『BUTTER』(柚木麻子)と併せて。
あの武将もカリスマ起業家も聖者もサイコパスだった?
100人に1人がサイコパスという衝撃。
専門用語多めだけど非常にわかりやすい内容でした。
サイコパスというと、相手の弱みに付け入って意のままに操る能力に長けているとか、罪悪感や共感性が欠如しているとか、病的な嘘つきだったりとか、それなのに人を強く惹きつける、という認識でしたが。
人の痛みを想像したり共感したりできない→学習能力が低い→わかっているのに回避することができない。勝ち組サイコパスと負け組サイコパスがいる。これまでサイコパスの孤独を想像することはなかったので、視点が変わると色々考えさせられる。
恐怖や不安を感じにくいサイコパス。だからこそ適した職業があり、彼ら無しに社会は回らないのだからうまく共生していけたらいいのにね、というまとめは科学者ならではの視点なのかも。正直いえば、身近に勝ち組サイコパスが居たら関わりたくないし、どうにか住み分け願いたい。
他人の感情に引っ張られやすい身からしたら、誰にも振り回されることがない生きやすさはある意味羨ましくもあるのだけれど、寄り添うことも寄り添ってもらうことも難しいのはなんだか淋しいなと思えてしまう。その思考が今いる環境によって作られたものだと理解はできても。 -
匿名
ネタバレ 購入済み努力とは
努力するほうがいいものだ、ということは学生時代に教えられてきた為、勝手にそういうものだと思い込んできた。努力せずとも、ここに存在してるだけで才能なのではないかなと改めて思った。
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Posted by ブクログ
さみしいって感情は厄介ですよね?
冷静な判断力がなくなります
そんなさみしさを紐解いて科学して対処法まで解説してる1冊です
さみしさからの逃避は依存性を招くというのは確かにその通りかもと思います
依存先としては、過食、お酒、薬物、ギャンブル、ゲーム、買い物、セックスなど
報酬系の快楽を受け取ってるときは様々なストレスから一時的に解放されたような感覚になるとのことで一時的な快楽を永遠に持続したくなってハマっちゃうんでしょうね
さみしさを和らげる方法としてはメタ認知やリフレーミングは有効そうです
考え方、感情の捉え方を変えることが出来ますからね
もうひとつ重要なのは、さみしさは克服しなくていいということでしょう
さみしいという感情は人間が聞けんから身を守るために体得した本能ということなので、さみしさを感じないのは、それはそれで危険ということですね -
Posted by ブクログ
この本を読んでる途中、つくづく思った。
人間、毒を吐くにも品がいるって。
中野信子さんの『エレガントな毒の吐き方』。
タイトルからしてもう、毒が上等。
銀座のバーで出てくるウイスキーのように、
三回ぐらい喉の奥で転がして味わうタイプの毒だ。
読んでいると、京都の人がどうやって
「結構なお味どすなぁ」で相手を撃沈させているか、
そのメカニズムが実に理路整然と説明されている。
脳科学まで持ち出されて、「扁桃体がどうの」「前頭前皮質がこうの」とくる。なんだか毒のレシピを、理科の実験みたいに解説されている感じで。
でもね、これがまた妙に説得力がある。
怒鳴るより、にっこり笑って「まあ、そう感じる方もいるんですね」と言う方が、相手はずっと効くらしい。
なるほど、毒というのは声を荒げて吐くものじゃなくて、
香水のようにふわっと漂わせるものなのだ。
思えば私達の世代なんか、職場でも家庭でも「言いたいことははっきり言え!」と育てられた。
でもこの本を読むと、「はっきり言う」は、案外、野暮なのかもしれない。
京都式の毒は、相手の心にスッと刺さって、あとでジワジワ効いてくる。まるで上等なワサビのように、、
ただし、毒を吐くにも「心の余裕」がいるという。
余裕のない人が吐く毒は、ただの悪口だ。
つまり、本当にエレガントな毒を使える人というのは、
怒っていてもどこか楽しんでいる。
そういう人は、たぶん人生の達人なんだろう。
読み終わってから、思わず鏡を見た。
「おまえ、最近ちょっと言葉が角ばってないか?」
そう自分に問いかけてみたら、鏡の中の顔が、
ほんの少し照れくさそうに笑った。
毒も、笑顔で吐けるようになりたいもんですね -
Posted by ブクログ
努力そのものを楽しむと言う罠にはまってはならない。むしろ最短距離で能力を上げる戦略を実行すべき。
学びは己を知ることである。そして過去の自分にだけ勝てば良い。
仕事以外で会いたいと思われることはある種バロメータである。
コミュニケーション力とは、国語力であり、言語の運用能力。
仕事は合う合わないで選んで良い。また自分の得意な土俵で戦う。
勉強する前に全てを見通し、全体像を把握する。
習慣化よりも好きになること。
常に問いを立てる。
成功を掴むためには努力しかない。逆に言えば、ほとんどの人に成功の道は開けている。
自分の限界を決めるのは自分。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ言語化とはどういう作業をすることなのか、別分野の専門家2人の対話によって話が深められていた。
第6章 発明の「新しいアイデアは半目で生む」は同じことを実生活で感じたことがあったので、同じ人が他にもいて安心した。
同章で、川田さんが中野さんの読解力について3つの象限で解説している。中野さんには「空間に対する読解力」「時間に対する読解力」「人間に対する読解力」があるとのことだった。ここで言う読解力とは、五感で物事を感知し、情報を取り出し、それらを繋げ読み解いていくことなのだと思う。読解力という言葉の認識も広がり、これらの読解力を私も身に付けたいと思った。
両著者、自身の家庭に対する反抗のようなものを感じ、その理由が分からず読み進めていくと最後の章(第7章 宗教)にその答えが書いてあった。この章は特に興味深く、また何度も読みたいと思った。