中野信子のレビュー一覧

  • 眠れない夜に、言語化の話をしよう ー脳科学者はため息を言語化し、開発者は深呼吸を可視化するー

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    各章で二人の思考や実体験から仮説とその言語化が溢れ出ていた。
    私が特に面白いと思った章は2,3章の恋愛と家族についてだ。
    自分も同じような経験を持っており、その経験を言語化しきれずにいたが、対談を読むことを通して重荷が降りたように感じる。
    対談の興味深いところを知識や新しい視点として取り入れるつもりで買った本書だが、私には精神安定剤のような、お守りのような一冊になった。

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    2025年09月29日
  • サイコパス

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    人間とは、どうしてこうも不思議なのか。自分の引き出しに全くない感情と感覚を持ち合わせている人が存在することを引き出しとしてしっていると、生きやすくなる。わたしたちは「みんな自分と一緒」という前提を無意識にもっていると苦しくなる。「人と自分は違う」と理解しているだけで生きやすくなる。そんな、「違う」種類を広げてくれる本。

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    2025年09月28日
  • 努力不要論

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    「あくまで孔雀の話です」が好きな人には向いている。
    進化心理学の件とか面白かった。
    努力礼賛、努力信仰に釘を刺すデトックス本。
    あとがきの筆者の言葉がこの本の全て。

    この本を読んでくださったみなさんが、努力信仰に惑わされず、目の前にある毎日を、豊かに味って行かれることを心から祈念しつつー。

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    2025年09月20日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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     漠然としたさみしさを感じる時がある。夫は真面目でよく働くし申し分ない。たまに旅行したりランチする友達はいるのに何故だろう。
     この本では、さみしさは人間が生き延びるための仕組みであるという。一歳半までにソロ好き人格は決まるとか未成年者の脳は不安を感じやすいなど脳科学者ならではの分析はとてもわかりやすい。
     印象に残ったフレーズは「人付き合いのコツは期待も要求も批判もしないこと」とある。家族に対しても言えそうだ。さらに「本のなかにたくさんの話し相手を持つ」 つまり読書ははたから見ればボッチにしか見えないが、作者と一緒にいるのと同じことなのだと。「新しい知識を得ることは脳を喜ばせることにつながる

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    2025年09月20日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    コロナ禍前の本、それがどうと言うことはないが、もしこの本がコロナ禍以降に書かれていたら間違いなくコロナ禍のことも綴られていただろうと思ったまで。

    オキシトシン、最後通牒ゲーム、これらは興味深い。
    読みやすい。

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    2025年09月18日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    ネタバレ

    「早く40代になりたいんです」と言い続けてきました。40代になるとさすがに、若い扱いもされなくなるかと思って。
    結局、年齢不詳で不審な見た目と言動なまま40代になって、初対面の人とかからの扱いはあまり変わらない訳ですが、内面は本当に楽。知ってる人から面と向かって、結婚云々を言われなくなっただけでもこんなに楽なんて。
    でも、たぶん内心では思われてるだろうけど、と思ってしまうところにわたしもまだまだ毒されているんだろうというのがわかる。
    この点は、男性の方が大変かも。40代になっても「結婚は?」って言われそう。。。

    ジェーン・スーさんと中野信子さん、確か以前読んだスーさんの対談本のおひとりが中野

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    2025年09月09日
  • 「見た目が9割」をどう生きる

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    下手な美容本よりもモチベーションが上がる良い本でした。某芸能人の厳しい美容への熱意はあんまり好ましくなかったのでこれくらいの優しい感じの方が素直に聞ける。
    現実の厳しさと希望の両方を伝えてくれる内容に、人間のポンコツ脳にヘキヘキしながらも考え方で自分は変わることができることが学べた。定期的に読み返したい。

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    2025年09月04日
  • 悩脳(のうのう)と生きる 脳科学で答える人生相談

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    ネタバレ

     中野信子さんの著書「人はなぜさみしさに苦しむのか」を読んで、当時抱いていたさみしさ、不安の感情がやわらぎ、元気づけられた。、その後、彼女の著書を何冊か立て続けに読んで、自分の、特に負の感情が沸き上がってきたとき、メタ認知し、自分の脳の思考の癖を思い出し、それ以上、その負の感情の深みにはまらないように努力している。

     そして、この本は、実際に相談された内容に対して、脳科学者である中野さんからのアドバイスが書かれた本である。また、ここに書かれてある相談事って、実は誰もが、一つや二つ抱えているのではないだろうか。

     私の場合、俵万智さんの「方向音痴」に対しての相談。俵さんの相談を読んで、私も俵

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    2025年08月31日
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    何故そのようなことが起こりうるのか脳科学的な観点から理由を書いていて面白かったです。うまく脳内に分泌される物質と付き合うことで自分の人生を少しでも運のいいものとして感じることができるのかもしれないと思ったのでできそうなことは実践していきたい!

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    2025年08月31日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    ネタバレ

    日々過ごす中で、運はいいに越したことはないよね。
    運は偶然ではなく、引き付けられるのか?
    科学がつきとめた、とのことなので、取り入れられるところは取り入れようと読んでみた。

    まず前提として、運が本当にいいか、悪いはか、分からない。
    なぜなら違う選択肢を選んだ結果は分からないから。
    例えば、交通事故にあってケガをした。運が悪い?もし少しタイミングが悪ければ命を落としていたかもしれない。なら運がいい。
    早起きして散歩したら、素敵な出会いがあった。運がいい?もし普通に起きてたらもっと素敵なことがあったかもしれない。なら運が悪い。

    だからまず、自分は運がいいと思い込んで過ごすとよい。

    理由1

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    2025年08月28日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    〇〇警察とか公共の場で怒っている人とか幼稚で自分勝手な人だと思っていたけど、この本では協調性の高い人がそうなりがちで怒っている時にドーパミンが出ているとのこと。全ては愛情ホルモンのオキシトシンがなせる術。
    愛情深いってなんなんだ⁇ホルモンに振り回されるのって嫌だ、冷静で居たいなと思った本でした。

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    2025年08月24日
  • 悪の脳科学

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    突如現れる藻黒福造、ココロのスキマお埋めします♡という名詞とともに、
    言葉巧みに、悩める、心に隙間のある人々にすり寄って守れもしない条件
    をあたえ、一時的な悦楽を与えるというブラックユーモアな
    「笑ゥせぇるすまん」という漫画作品と取り上げ、
    人々の心理描写や藻黒福造の行動が、現実にはどうなのかという内容。

    巻末には、漫画作者である藤子不二雄(A)による対談で、
    中野信子による作品に対する思いや愛情に藤子不二雄(A)と
    藻黒福造の対比が語られている。

    漫画はほぼ読んだことはないが、アニメを見ていたこともあり、
    本の合間合間にある漫画の一場面がアニメボイスになってしまうのは、
    いかに藻黒福造と

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    2025年08月21日
  • 咒(まじない)の脳科学

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    私たちの脳には、苦痛に耐えて生き延びるための仕組みが数多く用意されている。苦痛を感じれば、それをできるだけ弱め、無視して生きられる様に様々な機構が動く。けれどもやはり、快楽に耐える仕組みはこの脆弱な意思の力以外には存在しない。快楽は、身体的、認知的と、異なるレイヤーにおいて、あればあるほどよいと脳が錯覚するように仕組まれてしまっている。

    苦痛の多い場合には副音とも言うべき仕組みだが、現代社会のように多くの人が快楽を追い求めることが可能なインフラが整ってきてしまうと、途端に様相が変わってくる。抑制の機能が脆弱なのに、大量の快楽にまみれさせられてしまうという現象が起こりだす。すると、先人が後世に

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    2025年08月17日
  • 「見た目が9割」をどう生きる

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    ただ見た目の美醜の話ではなく、表情や所作も含めた「見た目」で判断されている。
    外見は一番外側の内面、という言葉を思い出しました。

    ユートピアのねずみの実験が衝撃でした。

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    2025年08月15日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    メディアにも登場する筆者が、衒うことなく(と私には感じた)自分の経験を正直に披歴しながら、自分とこれまであった人たちが行っていたことを紹介してくれている。素直に受け取るか、自慢と受け取るかは読者次第かもしれないが、私は私が会えないような天才の様子を感じられ、楽しく読ませて頂いた。

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    2025年08月11日
  • サイコパス

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    サイコパスとは、人との共感能力が低い人のこと。
    特に印象的だった内容。男性を好むサイコパスが男性に性加害を加えては開放していたところ、事件が発覚して捕まった。そのサイコパスの犯人は捕まらないためには、相手を殺せばいい、という発想で殺人者になって犯行を続けた。その行為が社会的にどうなのか、殺される相手の痛み、他者の気持ちに考えが至ることがない、それが序盤に紹介されたサイコパスの一例。いわゆるサイコパスはこのイメージだった。

    優秀な経営者にもサイコパスが多いそう。痛みが伴うが合理的な判断を、躊躇いなくできるから経営者としては最適な判断ができる。
    サイコパスは成長過程で自分が他人と異なることを理解

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    2025年08月10日
  • 悪の脳科学

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    実際の漫画も随所に挟まれていることで、とても読みやすい。そもそも本の中で語られていることは心理学や脳科学のしては基本的な内容なのだろうと思うが、喪黒福造の行動を通じて説明されていることは同作品に馴染みが深い人にとっては理解が深まる。

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    2025年08月10日
  • 不倫と正義(新潮新書) 無料お試し版

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    三浦瑠璃さん久しぶりに見た
    対談相手の方がどのような方なのか知らないけど、少し気になったので試しに読んでみた
    対談形式で不倫感と結婚観の概念を論じているが、独身の私としてはちょっと理解できない部分もあった
    いずれにしても、結婚というシステムがもてない人の為にあるというならば、そのシステムにもあやかれない私は結構つらいなという感覚になった

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    2025年07月23日
  • あなたの脳のしつけ方

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    脳のしつけ方、テーマ分けして脳の動かし方を、
    メリットデメリットといった感じで、8章に分けてそれぞれの
    脳科学的考え方が書かれた一冊。

    2章の記憶力のしつけ方で、意味記憶とエピソード記憶の例題で、
    元AKB48の大島優子を取り上げている。
    大人数との握手会でのファンを記憶するのに使っていた記憶法が
    どちらに属しているのか、記憶力に自信のない人、
    多くの人と接する人で、自信のない人にはぜひ読んでほしい。

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    2025年07月21日
  • 空気を読む脳

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    協調性、不倫バッシング、ギャンブル、女性の容姿、同性愛、幸福度など、様々な事を脳科学の観点から解説してくれている。分かりやすくて読みやすかった。
    人間は理性的と思いたいけど、それは過信で脳って自分が思っている以上に本能の部分がより多くを占めているのかもなあって読んで思いました。


    以下個人的メモ

    人類は進化の初期課程において、不安うつ傾向が高まる方向に環境圧力を受けながら進化してきたのではないかと言う考え方を支持するものです。つまり、不安の度合いがある程度高い方が、少なくとも人類進化の初期には、生存に有利であったと言うことを意味していると考えられるのです。

    日本は、サイコパシーの高い人間

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    2025年07月03日