中野信子のレビュー一覧

  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    中野信子さんの頭が良すぎて少し難解なところもありましたが(笑)、全編通して痛快でした!
    思春期〜若手社員時代、比較的女性らしいと思われることの多かった私は女であることを優位に強かに使っていた気でいたけれど、何か違っていたのかもしれない。
    何にせよ中野信子さん、ジェーンスーさんのお2人はカッコいい。自分と違う生き方だからこそ憧れる。

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    2024年02月16日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    自分自身の思考には脳の仕組みが多く関係しており、それをうまく活用することで、いろいろな悩みが解決したり行動につながることがわかった。
    読みやすい。

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    2024年02月13日
  • 「バイアス社会」を生き延びる(小学館YouthBooks)

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    生き延びるための思考、行動だと思えば、今までの理不尽な仕打ちも諦めがつくかもしれない。深い意味もないのかもしれない。そう考えさせてくれる、優しいエールを送ってくれる本だった。

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    2024年02月13日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    日本のお笑いについてEXIT兼近と脳科学者の中野信子が対談した一冊。

    お笑いについて兼近がクレバーな分析をしていることがよく分かった。

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    2024年02月06日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    面白かった。ネットでの匿名での誹謗中傷等がメインの本かと思っていたが、もっと幅広い、人としての話で奥が深かった。

    最近本を読んでよく思うのは、人とは、日本人とは、今までの遺伝子というか、そういうレベルで刻み込まれている部分が多いのだなということ。

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    2024年02月05日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    何故毒親が毒親になったのか、その連鎖はどのように起きていくのか。
    様々なケースから紹介されていく事例はどれも心が痛い。こんな事があるのかと驚きの連続だった。
    時代が変われば人間も変化するように家族の形も変わっていくのかもしれない。

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    2024年02月03日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

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    ネタバレ

    運は自分でコントロールできると普段から考えているが
    それを脳科学の立場から解説してあり、理論の裏付けとして個人的には役に立った

    脳がよい祈りだと判断すると βエンドルフィンやドーパミン・オキシトシンなどの脳内快感物質が分泌されるという考え方は 無理もありそうだが面白い

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    2024年02月02日
  • サイコパス

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    よくある「サイコパスに気をつけろ!」的な本ではなく、サイコパスにも優しい思案なんかも出してくれる面白い一冊だった。
    米国や日本の殺人犯はもちろん、サイコパスの多い職種や歴史上のサイコパスなどが挙げられており、また彼らがどのような役割を果たしていたか、という点には目からウロコ。読み応えがあった。

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    2024年02月01日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    ネタバレ

    以下、面白い・興味深いと感じた点

    ・海の話、わたしたち人間の中に太古の海の水が残されている。
    ・毒親育ちの人間関係構築の術
    ・言葉のマジックを自在に使いこなすことで、自分の味方を増やすことができる。言語運用能力の重要性。
    ・さなぎの中身
    ・日本における高学歴ニートはなぜ大量に生み出されたのか。
    ・うつは物事を深く考えることができ、抑うつ的反芻は知性を感じる良い面を持つ。


    とりわけ面白いと思うのは、海水の話とさなぎの中身。
    それ以外は疑問に思っていたことに対する答えと、自分に対する課題である。

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    2024年01月30日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    昨今メディアへの出演をよく見かける脳科学者の中野信子さんの連載をまとめた書籍。
    とにかく次から次へと脳の作用が明かされる。
    研究結果からくるもので「確かに」と思うことが多い。同時にこんなにも多様な考え方があると、もはや自分を信じられなくなり本をぶん投げたくなる(絶対にしないけれど)気持ちにもなる。
    言語化できない気持ち、日々起こる出来事をどう捉えるかを考えるうえで、メタ認知がとても大切なのだと学んだ。
    悩み足掻くことは生きているということで、安易に解決すればいいわけではない。そして何より多くの人が悩みの重荷と感じているのは「解決できない問題」ではなく「解決できない感情」なのだという指摘は腹落ち

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    2024年01月23日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    ネタバレ

    「女らしく」と言われることに抵抗がある女子校出身者のわたし。
    やはり「らしさ」とは、社会が与えた役割と権力の差。

    さらに最近感じていた、「女同士で悩みを共有する方が難しい」ということについて。
    既婚未婚、仕事のあるなし、子の有無、妊活…ライフステージの分かれ道にいると、女だからこそ共感し合えないのだ。
    そもそも性別が同じ=生活がほぼ同じ、という時代ではないし、そうなる必要はない。

    ■引用
    ・私が女に生まれてよかったなと思えることの筆頭は、皮肉なことに社会からあまり期待されないで生きてこられたことなんです。
    ・男女問わずみんなに好かれる「いい子」になろうとすると、自己決定権を手放しがちになる

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    2024年01月18日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    私には内容が難しかった.脳の機能については平易な言葉で書かれているが内容が盛りだくさんでそれ以外が話題の切り替わりが早くそこを読み取ることが難しいこと、言葉自体も難しいこともあり何度か読み直してみたが自分なりに噛み砕くことができない.

    自分なりに感じたことを書いていこうと思う.
    1承認欲求について
    ひとならば誰にでもある承認欲求.成長すれば感情ともうまく付き合わなければならなくなる.感情をコントロールしようとすれば自分の理想と本質が乖離してしまい焦りやコンプレックスとなる.コントロールしなければ自身の愚かさを感じることがあるが生きやすい.欲求が満たされない時は不安と戦わないという方法がある.

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    2024年01月20日
  • 頭のよさとは何か

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    自分には資格はあるが教養が足りないと思うので、教養を養っていくと共に頭の悪い人にならないように日々過ごしていこうと思いました。

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    2024年01月07日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    寂しさとは悲しいことでも残念なことでもなく、太古の昔群れで暮らしてきた人間の本能なんだ、と分かった。説明が分かりやすい本だった。

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    2024年01月07日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    ・メタ認知→自分を客観視する能力的。その手法の一つにマインドフルネスがある。
    ・前頭葉が衰える→新しい価値観を受け入れられなくなる→許せない対象が増えていく。前頭葉を活性化するには新しいことへのチャレンジから刺激を得る。

    ★異なる価値観を楽しむ。そうすれば前頭葉にも良い刺激となるし、許せないことも少なくなるだろう。
    ★怒りを覚えた時は正義中毒にかかっていないか?と自問する。自分や大切な存在に直接の被害がないのであれば、それは正義中毒に過ぎない。
    ★まずは受け入れる。直ぐに判断してしまうクセを直す。老害の棺桶に片足を突っ込んでいるような気がする。

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    2024年01月01日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    人が持つ不合理な性質について、糾弾するのは非常に簡単な話である。しかしながら、現代社会にとって不合理であっても、進化の過程で合理的であったから、今尚人に備わっているのだと理解した。この本では承認欲求について手を変え品を変えかかれており、これほど承認欲求についてくどく語る本も珍しい。読み終わったとき、自分の不合理な性格や気質も強ち悪くはないなと良い意味で開き直れた。

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    2023年12月31日
  • 危険人物をリーダーに選ばないためにできること――ナルシストとソシオパスの見分け方

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    人格に問題のある者の見極め方と、それへの対処法が解説されている一冊。
    ナルシストやソシオパス・サイコパスに類する人物には、人の上に立って然るべきと周りに信じさせる魅力や話術を持つ者がいます。
    しかしながら大衆を陶酔させるには似た手法があり、それを扱う人間へ警戒するよう促しているのが本書になります。
    出し惜しみせず早々に結論と対処法が紹介され、その後は政治家をサンプルに実際を炙り出しています。
    特に印象に残ったものは架空の三段論法についてで、“架空の危機”“架空の悪者”“架空のヒーロー”を作り上げて伝え続けることによる刷り込みをそのように呼びます。
    本当に危機なのか、本当にあの人が悪者なのか、本

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    2023年12月30日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    ガチガチの脳の話というよりも、身近な例を用いて読みやすく、心理学の視点としても紹介されています。


    脳は勘違いしやすいよということが多く紹介されています。


    話題としては、


    ゲシュタルト知覚(無意識に1つの塊として捉えてしまう)


    知識の錯覚(分かった気になる)


    速いシステムと遅いシステムの意思決定回路


    同調圧力


    相関関係と因果関係


    クラスター錯覚(関係ない出来事を意味があるように誤認する)


    認知バイアス


    バンドワゴン効果(周りの評判を信じて自己決定してしまうこと。「10万部突破」という宣伝文句につられて買ってしまうなど。)


    サンクコストの錯覚(コンコルド

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    2023年12月25日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    女性の立場から、そして脳科学的な見地と文化的な背景から不倫をどう捉えているのか?、そのディスカッションは大変興味深いものでした。

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    2023年12月22日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    一度で覚えてしまう人は学校の勉強がつまらない。
    であれば、能力ごとに学校のクラス分けをすれば良い。早く実現してほしいです。

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    2023年12月20日