中野信子のレビュー一覧

  • サイコパス

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    世間一般で言う「サイコパス」と脳科学的な側面からの「サイコパス」の意味合いの違いを、実際のデータから見出すプロセスは見ものです。
    また、身近な自分と本書の内容を照らし合わせると、この人とは距離を置くべきなのかと考えることもでき、参考になりました。

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    2023年09月23日
  • フェイク ~ウソ、ニセに惑わされる人たちへ~(小学館新書)

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    ネタバレ

    ウソをつくほうもつかれるほうも、知性が大事。
    脳を楽なほうへ流さない事。
    処理流暢性が低い情報に触れる事。

    第二次世界大戦下で、イギリスはドイツに先駆けてレーダーを用いて暗闇でもドイツ軍機を捉えることに成功した。
    しかしレーダーの存在がバレないよう、イギリス空軍がニンジンを食べて視力を上げている、とウソの情報を発信し、その後ブルーベリーが視力回復に効果的という風説が広まったというエピソードが面白かった。

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    2023年09月22日
  • 頭のよさとは何か

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    情報や知識を得る事は有利だが、本質的な頭の良さとは異なる。それは、情報自体は消費されるものだからで、寧ろ、それを使いこなすプロセスが重要。従い、情報収集と定着率を問う受験に関しては、その情報量が重要なのではなく、収集に望む知的態度こそ、頭のよさのポイントなのだと。

    和田秀樹と中野信子。医学的な見地、東大卒の共通点という視座から、頭の良さについてなされる対話は面白い。

    歳をとり、記憶障害や知能障害が起こるより前に、前頭葉機能が衰える。そのことが明らかにするのは、意欲や新しいことへの対応能力、クリエイティビティーと言う能力の方が先に老化してしまうと言うことだと。やはり、態度が大事。死体解剖を経

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    2023年09月14日
  • 空気を読む脳

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    朝早く日光を浴びることには意味があったのだ
    先の展開がわからないことを好むのはなぜか?人生そのものが賭けだから。未知の世界に飛び込んでいけるようにドーパミンが出る。
    褒め方のところはすごく納得。言葉一つでも呪いみたいになるんだな。

    男女のセロトニンの差も、知っておくだけで随分救われる。幸福度が低いことで生き延びてきたって考え方も面白かった。弱みをコントロールしてるのが道徳であり宗教。なるほどの連続。
    結局その瞬間をどれだけ楽しめるかってのはすごく共感。

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    2023年09月11日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    大好きな脳科学者、中野信子さんのご著書。
    低IQの私にも読みやすい、分かりやすい本でした。

    脳の仕組みが理解できると
    世の中の事象、人間の心理と繋がり興味深かったです。

    正義中毒にならないために、
    人は人、自分は自分を意識し、自分の生活に満足する、
    自分に自信を持つことが必要なのではと感じました。
    (日本人が世界の中でも幸福度が低い所以かもしれません。)

    ⭐️老けない脳をつくるトレーニング
    慣れていることをやめて新しい体験をする
    オメガ3脂肪酸を摂取
    十分な睡眠、お昼寝

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    2023年08月31日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    「はじめに」が特にいい。「自分の頭で考え、判断し、そんな自分を自分で認めることができれば、あなたの人生の満足度は確実に高まる」!脳の使い方の真の目的は「幸せな人生」を送るための手がかり…というのが心に残った。

    ○「女性の話をよく聞く男性は不思議とモテる」これ、本当にそう!「私のこと、わかってくれる!」と思っちゃうもんね。アドバイスしてきたり自分語りしたりする男はモテないどころか嫌われる可能性有り。
    ○利他的に行動していれば自己肯定感が高まっていく。
    ○最終的に生き残るのは、ひとり勝ちしないようにまわりと共存し、助けを得ながらみんなで生き残れるようにしてきた者。
    ○「きっとうまくいく」「やれば

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    2023年08月21日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    なるほどと思ったり、意外に感じたり…。
    「キリが悪いところでやめる」というのは目からウロコ。
    理不尽な行動には自分なりの形で「は?」を伝えるようにする…挑戦してみよう。
    自分を大切に、新しい刺激を脳に与えて行こう!

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    2023年08月16日
  • 「超」勉強力

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    結局のところ頭が良くなるためには努力が欠かせないから、自分に合った努力の仕方を見つけなきゃいけないなと思った。読むと、何かしら勉強を始めたくなる一冊だと思う。

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    2023年08月15日
  • 脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

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    本書タイトル「脳・戦争・ナショナリズム」から何を想像して書店で手に取ったか、奇妙な組み合わせだなと思いながらも、脳科学者中野信子氏、批評家の中野剛志氏、そしてズバズバともの言う哲学者適菜収氏と普段良く手に取って読んでいる御三方の座談会形式に、いったいどんな会話がなされたか気になって読んでしまった。内容はタイトルそのまんま、3名の分野がそのまんま話の中心として、なんかこう、練り上げられていくと言う表現が正しいのか、形容し難いが面白い内容となっている。
    まずは信子氏の脳科学的な知見が飛び出してくる。人の見た目に関して描かれる書籍は数多くあるが、本に書いて文字に起こして大丈夫か不安になる様な記載でか

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    2023年07月30日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    最近また悲しいニュースを見たので、再読しました。
    会ったこともない人の人格まで否定して、その言葉が本人にそのまま届いてしまう世の中。
    自分の鬱憤の捌け口にして他人を傷つけても幸せにはなれない。
    その発言は、誰かを傷つける刃物になっていないか
    ちょっと立ち止まって考えるきっかけになる本です。

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    2023年07月28日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    スー様名言、納得のピッタリ表現が多発!絶妙でドンピシャな言葉の使い途に感嘆。
    例えば、、、あなたのせいじゃない、社会のバグ!!とか選択(決断)→アイロン→正解にしていく。など。クマノミ談義も愉しく、男性の行く末はいかに…
    産まなかった、産んでない女性側の心境が良く分かる良書。

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    2023年07月08日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    P75
    愛が終わらないという保証はないわけです。それなのに、私たちがなぜ、率先して結婚という束縛される枠組みを選択しようとするのかということについては、よく考えなければならないですよね。生活安全保障や子育て、同志的関係を維持することが目的なんだとしたら、性愛は別の自由意思として切り離せばいいのに、なかなかそうはならない。

    P183
    今まで生きてきた家の呪縛から逃れるために、新しい人生を始めるという意味が結婚にはすごいある。

    P243
    自分が見込んで信じた男は「真実の愛」なんか持ち合わせてなくて、単なる性愛どろどろの男に過ぎなかった、みたいなことは。

    P253
    愛は、心を傾けるという行為の

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    2023年07月01日
  • サイコパス

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    自分の周囲にもいる、そんな感覚が読み終わった直後に湧き出してくる。それと同時に過去の自分の行いや今現在の自分の立ち振る舞いを見たとき、もしかしたら自分もそうなのでは無いかと恐怖する。
    サイコパスは漫画やドラマの世界の中の話ではなく、現実世界の自分の周りにもかなりいる。という内容から始まる本書だが、確かに思い当たる節は沢山あるし、読み進める中で、人間の生存や進化の過程に必要な存在であった可能性に気づく。
    海外の調査では人口の2%がサイコパスという研究結果もあり、約50人に1人、少なく見積もっても100人に1人は居るとされている。
    本書はそうした存在を脳科学を使って解説していく内容だ。筆者の書籍は

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    2023年06月25日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    スーさんと中野さんがギュッと凝縮されている。二人が対談しているこの話の中に入りたいなと思いました。一文一句逃さず吸収したいと向き合うも、言葉のバイタリティーが凄いので、真面目に読んでいるとやっぱり少し脳疲労感があり、サラッと一気読み出来ないところが歯がゆい〜!
    でも情報量が多く、自分のタイミングで何度でも読み返せそうです。
    共感出来るところ、そうでない部分と7:3ぐらいでした。
    一番嬉しかったのは、コラム。砕けた言い回しで、人間らしい中野さんの一面が垣間見え、私がずっと誰にも言わずに思っていた事と同じ事を言っているのを知ったとき!、「だよね!!!」って思いました。
    勝手に親近感を抱いているので

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    2023年06月10日
  • まんがでわかる正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    ヤフコメは見ないことで回避できても、Twitterはタイムラインに炎上コメントが不意打ちでのってくることも多い。
    大抵は「またかい」と心がザワザワゲンナリして引きぎみのまま流せるけれど、たまに「そりゃこれくらい言われてもしゃーないよ」と思ってしまうこともあって、その事実にハッとなって落ち込むことも。
    なんとなく自分のなかで感情の処理をしてきたつもりだけど、この本を読むことで原因と対処法がしっかり言葉として明確化されてスッキリ整理ができました。
    「自分にも他人にも一貫性を求めない」
    「何事も並列で処理する」
    しっかりと肝に銘じます。

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    2023年06月07日
  • 「超」勉強力

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    才女で高学歴の二人だが、勉強については、コンプレックスが原動力となったと語る。中野信子は体力を補うために省エネで本質を掴もうとする努力。適応できぬという自己分析を起点にする。山口真由は、効率よくマルチタスクができず、母親との買い物で期限つき決断を迫られた原体験を。

    努力そのものを楽しむと言う罠にはまってはならない。最短距離で能力を上げる戦略を実行すべき。この言葉は、中野信子。努力型の山口真由とは少しニュアンスは異なるが、重ならない事もない。共通するのは、自分で自分のことをわかっているというメタ認知の大切さと、勉強を好きであるという事。

    本来、学びとは義務と喜びの二層構造になっている。我々は

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    2023年06月04日
  • 「バイアス社会」を生き延びる(小学館YouthBooks)

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    10〜20代前半向けという感じで、とてもわかりやすく説明されてて、すぐ読み終えました。中高生の時にこういった本を読みたかったです。今はネットでいろんな情報を簡単に手に入れることができるし、嘘か本当かわからないものも多くなってきて、また意見の発信も簡単になったことで、バイアスの偏り(?)が顕著になってきているのかなあと感じました。
    自分自身も人生の積み重ねの中で、自覚がなしにバイアスが形成されていると考えておく必要がありますね。

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    2023年05月31日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    ネタバレ

    ヤマザキマリさんをテルマエロマエの漫画家ぐらいとしてしかしらなかったので、こんなにも知識深く、語る方とは意外でした。
    お二人の話がもりあがってる感じで傍目からみて楽しそう。
    中野さんの、とある言葉があって、そんな視点もって考えているんだ、って驚き。面白い。

    ヤマザキマリさんの5章から、抜粋。
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    本当の孤独というのはそうした生き方のスタイルではなく、他者という鏡に自分が映し出されていないと気づいた瞬間でなければ、実感できないものだと思います。
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    この文章よ、、、

    それは本当の恐怖だよ。恐ろしい。

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    2023年05月28日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    具体的な解決策と言うよりも、自身の経験や環境要因からなる心理学的な面からの対応策が提案されているが、具体的な内容でないことを著者も述べている
    基本的な心理学を知っている人は、読みやすく、納得いく内容だと感じる(私自身がそうである)

    人の正義感が行き過ぎることの不幸がよく分かる

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    2023年05月15日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    ペルソナについての解説ではなく、中野信子氏のペルソナを綴ったものであり、彼女の脳と過去を合法的に覗かせてもらうことができる。

    彼女という人を彼女が自分の視点から語っている、その淡々と進む文章に、なぜか安らぎを覚えるし、へたに言葉をつくされ「さあ、私はあなたを受け入れますよ!」とやられるよりもよほど自分の存在を赦せるような気持になる。

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    2023年05月08日