中野信子のレビュー一覧

  • 科学がつきとめた「運のいい人」
    運のいい人は、自分は運がいいと思い込む。運がいいと思っている人も、悪いと思っている人も、遭遇している事象は似ていることが多いのだが、その捉え方、考え方が違うので、対処の方法も違う。 
     たとえば運が悪いと思っている人は、うまくいかなかった時にそのせいにしてしまうが、運がいいと思っている人には努力や改...続きを読む
  • 脳科学からみた「祈り」
    フォトリ48。予想外に良かった。祈ることでこんなホルモンが出て…という解説は予想していましたが、「脳科学的に見た幸せな人」の定義が、私が薄ぼんやりと考えていたものとは真逆なことにびっくり。そして宗教や言霊も「非科学的」と否定せず、何とか科学の側から歩み寄り説明をつけようとする真摯な姿勢にうたれました...続きを読む
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 脳科学からみた「祈り」
    人は如何にして生きるべきか、それを教える生来的な人体の構造とはいかなるものかを教えてくれる。最新の脳科学のレポート。
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?
    寂しさに対しての考え方が変わった。

    寂しさは克服しなくてもいい。

    寂しさを受け入れ、うまく付き合っていくのが大切。
    うまく付き合うためには寂しさへの向き合い方を
    本書を通して学び、自分なりに考えていけばいい。
  • 生贄探し 暴走する脳
    第一章の中野さんの話は頷けた
    対談は同じ話が繰り返されているようで、もう少し短くてもいいかもと思った
    発売直後に読んでいたら、また感想も違ったかもしれない
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた
    著者の作品、いくつか読んでますが、本作は良く纏まってて面白かったです。特に前半。
    ニコニコしながら主張する。相手を尊重、尊敬する。自分がやりたいことをやって楽しむ。話上手より聞き上手。相手の自尊心をくすぐる。相手と同じ仕草を気づかれないようにやってみる。自分の欠点を悠然と受け止める。人を上手に褒めて...続きを読む
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    運の良さとは何か?を脳科学者がまとめた本。中野さんらしからぬ、科学とあまり縁の無さそうな、祈る、運がいいと決め込む、妄想するなどの行動が多かったが、自分も毎日朝早く起きて、家の近くのお地蔵さんに毎日祈っている人間であり、その行為自体が幸せを感じると本気で信じている。
    結局のところ自分が自分がではなく...続きを読む
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    運って、やっぱり付いてくるものらしい。それならば、簡単。明るく、楽しく、健やかに生活していれば、自然にそうなるのだ。安心しました。ありがとう!
  • 女に生まれてモヤってる!
    男性は女性の性的な要素を見ると、思いやりや良心を司る脳の領域が働かない。つまりセクシー女性を男性は人と判断できないらしい。
    ほんまかいな。でも性被害をそういう脳の仕組みで捉えると納得できる。
    本書では男性は「美人をモノとみなす」といった視点で議論をしているけど、おいおいブスへの視点はどこいったよ。
    ...続きを読む
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    オーディオブックで聞き流し
    要するに思い込みの力は強いって感じですかね
    常に成功することを想像しポジティブでいることが大事
    まあそりゃそうだよねってことだけどもう一周聞きたい
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?
    私は最近、一人暮らしを始めたり、新しい職場で働き始めたりと環境の変化がありました。
    それに加えて、最近彼女に振られてしまいました。仕事の忙しさもあり、彼女に依存しすぎたこと原因です。
    そういった寂しさから、私はこの本を手に取りました。

    この本は寂しさを抱える原因について複数の例を出しながら、自分が...続きを読む
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    運は誰にでも平等でその捉え方次第で運のいい、運の悪いとどちらにも転んでいく…自分にも思いあたる節があります。

    自分だけでなく友人や家族、職場の同僚や部下、コンビニエンスストアの店員さんなど、配慮範囲の広い利他的な行動ができる人ほど人間関係を持続的に築くことができ、そのため自分の周囲に盤石なネットワ...続きを読む
  • 笑いのある世界に生まれたということ
    笑いについて。科学によりすぎないように、兼近がいい味を出してる。笑いへのリスペクトも感じた。緊張と緩和って話が一番勉強になった。緊張しているところから緩和させて笑いを生む。プロの人たちは、狙って笑いを生み出しているという、当たり前の事実を再確認。
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)
    読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。
    私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。
    これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。
    理想の社会は...続きを読む
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100
    この本は一言で言うと、「自分を丁寧に扱う」ことを教えてくれる本です。
    「人間関係の章」、「勉強法を教えてくれる章」はそこまで画期的な事は書いてませんが、とても腑に落ちて印象に残りました。

    ① 嫌な人は嫌っていい。「嫌な気持ち」は危険を避けるアラートで、直感で感じている。また、相手に一貫性を求めるの...続きを読む
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100
    1ページ1解説という構造で、深く知るというより広くゆるりと知れ渡る知識ですが、なんとなくdaigoさんの著書に近いものを感じました!
    脳と関連付けて解説していることもあり、行動経済学の基本的な解説書ですね!
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」
    良い妄想で、今の仕事の不安を吹き飛ばして行きたい。
    運がいい人の科学的根拠を読みやすく説明してくれる。一気読みでした。読むだけではなく、行動あるのみですね。
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100
    中野信子さんの読んできた本の中で、一番響いた気がします。様々な項目の解説がかなり参考になりました。

    メモ
    相手は無意識に自分の思い通りになる人間かどうかを図っています。不本意なまま、安易に従ってしまうよりはじっと見つめ返す方がずっと良いのです。嫌な人が自分に踏み込んできたら反射的に愛想笑いすること...続きを読む
  • 不倫と正義(新潮新書)
    超高学歴の二人の女性が不倫について語り合っているが、流石に引用している資料というか、話の糸口にしている本が素晴らしく感心した.結婚制度自体の欠陥を隅に置きながら、不倫の妥当性を論じている感じがした.このような女性だからか、伴侶に対する言動がある意味で温厚で、皮肉ぽい所もありながら正当に評価している点...続きを読む