中野信子のレビュー一覧

  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    両親に対して、家族に対してののモヤモヤは周囲の人になかなか理解されず、誰にも相談できなかったがこの本のお陰で少し、胸のつかえがとれました。

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    2022年03月29日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    【なろうと思ったこと】
    ①「ナマコ信子」に私もなろう。ナマコ的最小限の働き方。あとの人生、ボーナスゲームみたいなもの。ゴールは自分で設定したい。
    どういう状態が自分を幸せにする?時代と自分の置かれた環境の掛け合わせで、その時々のいい感じを変化させていくのが妥当。他人の評価なんて変化するもの。物事を相対化させて考え、時代を楽しめる人間になりたい。
    ②満点を取るためには、スーパーウーマンに?そんなの無理ゲー、ではどうすれば?
    自分の心と生活を安定させるために必要なものは何か、こればっかりは自分で考えて見極めるしかなくて、でも仕組みがわかれば肩の荷は少し軽くなる。
    適切な自信を手に入れるために自分を

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    2022年03月27日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    新書でこういう内容の本を出していいのか?
    が最初の感想です。

    もちろん新書では「こういう題材でなければ
    いけない」というルールは無いのですが、こ
    の本はほぼ著者の独白です。

    書名のペルソナは「他者に対峙するときに現
    れる自己の外的側面」と注釈があります。

    つまりここでは「あなたには私がこういう風
    に見えているかもしれないが、本当の私はこ
    うなのです」とバッサリ言い切っているので
    す。

    なかなかここまでは書けないですよね。普通
    は。

    だからこその新書での出版なのでしょうか。
    本当に色々な意味で衝撃を与える一冊です。

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    2022年02月22日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    新たな視点が手に入った。
    脳内物質のセロトニン、オキシトシン、ドーパミンの果たす役割がよく書いてあった。

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    2022年01月28日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    既婚男女は自己有能感はマイナスだが、自己肯定感が高い。ソロ男は自己有能感はそこそこ高いが、自己肯定感は自己有能感を超えない。つまり、有能である自分しか肯定できない(自分に対する「条件つき愛情」)。もともと自己肯定感の高い人が結婚しているかもしれない。

    ---という仮説を議論していた部分が個人的には特に印象に残った。

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    2022年01月04日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    愛と憎しみは紙一重
    信じる気持ちが強いほど背くものに耐えられない

    好かれすぎて大変なことになった経験を思い出した…
    自分の世界を壊されそうになると人は攻撃的になるのかな
    大好きだからこそ自分の世界の中で大きなパーツになってて
    そこが崩れることを何としても避けようとする…

    宗教とかの強さもなんか納得
    何かに自分の責任を擦り付けられたら楽なのは当然…

    人は戦うことが元々好きらしい
    生き残るためには仕方ないのは分かるし、自分も負けず嫌いな方なのでなるほどなぁと複雑な気持ち

    出る杭が打たれる雰囲気の中で、名前を隠さずに自分を表現出来る人の強さを改めて尊敬する

    信念を持って少数派にいる人たちに

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    2021年10月31日
  • なんで家族を続けるの?

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    面白かった〜

    也哉子さんの本木さんに対する
    「もっと楽になれば?」っていう気持ちは
    私も家族に思うことが、あるけど、別の側面からしたら、私も思われていることだろうな。

    幸せの微分?
    納得。今自分がどの位置にいるのか、俯瞰を心がけたいな。

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    2021年10月07日
  • 努力不要論

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    ★ホンマでっかTVでもお馴染みの
    脳科学者・中野信子先生の努力不要論。

    【内容】
    ・間違った努力中毒者になるな、ということ。
    →努力していると自分は良いことをしているの脳が判断して、快感を生み出してしまう。
    自分の頑張りが足りないせいだと思って間違った努力をし続けても何にもならない
    (努力をするならば、目的に合った適切な戦略を立ててから行うべき)。

    ・不本意な努力を無意味に重ねても辛いだけ(日本人は遺伝子的に、真面目にやっているのに報われない、と世界一感じやすい)。
    →明石家さんまさんは
    「努力は報われると思う人はダメ。
    努力を努力と思っている人は間違い。
    好きだからやってると思わないと

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    2021年09月29日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    タイトル買いしたけど、中身はそれ以上に価値があると感じた。コロナ禍で他人の行動や言動に敏感になっている今だからこそ、色んな人に読んでほしい。

    他人を引きずり下ろすことに快感を得る仕組みを解説したあとに、その恐ろしさというかいろんな側面を解説してるのかな。後半なればなるほどゾットする。

    興味深い事実や実験を言及してて好感を持てるけど、できれば出典を書いてほしかったな。

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    2021年09月19日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    本書で書き留めておきたい言葉

    「危機的な状況がおこれば、はみ出し者は生贄に捧げられてしまう、ヒトはそういうことをしてしまう生き物だから、知性でそれを押しとどめる必要がある」

    「人間にはさまざまな解釈やものごとのとらえ方があるのだということを認めさえすれば、今後生きていくうえで全てを受け入れ、毅然と前に進んでいくことができるはず」

    「地球という惑星の、大気圏の中で生きているという意味では、どんな動物たちもみな同じ仲間。群れとして生きるうえでの安心の基準はそれだけで十分」

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    2021年09月08日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    集団の中で多様性を許容せず、異質な存在を排除しようと常に生贄を探している、それをせずにはいられない。日本は強烈にその傾向があると思う。正義を振りかざし、他者を攻撃することで喜びを得る。下品である。
    日本人は他国の人間よりスパイト行動(自分が損してでも他人を貶める行動)が顕著であるそうだ。それが協調を保つための同調圧力だとしても、息苦しいことだ。皆が意識を変え、妬みを憧れに、生贄にするよりも仲良くするよう変えていけば国の様相も変わるだろうと中野氏はいう。そうなることを願わずにはいられない。

    以下メモ
    ・正義中毒になると痛みを訴える声は、ズルをするための訴えに聞こえる。苦痛に思う想像力が働かない

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    2021年09月07日
  • キレる!(小学館新書)

    購入済み

    怒りを恨みに転化させるな

    会社の同僚から下に見られ、仕事を押し付けられたとき。失礼な事言われたとき。家に帰ってからイライラしても後の祭り。この本は、沸々と抱えている怒りを恨みに転化させずに、対応力を鍛える指南書。
    学校や親に『真面目で優しくあれ』と教育され、忠実に実践している人の方が生きにくくなる社会で、搾取されずに切り抜けるヒントに勇気を貰えました。

    #タメになる #癒やされる #深い

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    2021年09月03日
  • 空気を読む脳

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    私も、「それ」に対して、知らないの?と言われないように集団にできるだけ溶け込むようにしています。
    普段、あまり気にしていませんでしたが、この見えない圧力を漠然とは感じていました。
    著書では様々な事例から解説や提言があり、一つ一つにそうだったのか!と納得があり、靄や晴れたようでした。
    おわりに、中野さんの「それ」の世界の生き方の、攻略法、著書のアンサーに共感し、胸にストンと落ちたように感じられました!!

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    2021年08月27日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    「愛」や「正義」は排除の根源っていう本。

    オキシトシンの光と闇。

    リチャード・H・スミスの『シャーデンフロイデ人の不幸を喜ぶ私たちの闇』より読み易く、理解しやすかった。

    マスコミやネット等の「炎上」に熱狂する人や、自分の中の妬みや嫉みを少し冷静に見れるようになる。

    第2章加速する「不謹慎」の【個体の生命より、社会が優先?】で、言葉の丁寧さを失わずボロクソに書いてる部分が面白かった。

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    2021年07月20日
  • あなたの脳のしつけ方

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    中野信子先生の別の本を読んで、先生の考え方に引かれてこの本を読んでみました。
    読みたいところから読める構成となっていました。

    他の著者の書いた勉強法とか、集中力といった本に書かれていたことと共通している部分が脳科学的な根拠に基づいて平易に書かれていて、スルスルと読めました。

    この本で印象に残ったことは、次の通りです。

    ●強運力のしつけ方
    ・運いい人…勝ち癖がついている人
    ・運の悪い人…負け癖がついている人
    ・勝ちやすいゲームに変えてしまう
    ・勝てるゲームを探す→自分を客観視する→メタ認知
    ・メタ認知を鍛える
    ①→内観日記をつけること
    ②→メタ認知できている人と付き合う
    ★何か新しい思考回

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    2021年07月18日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    「毒親」というタイトルに、親子間のモヤモヤの救いを求めるかのように手に取った節がある。

    単に親の所為にして終わりということでは、毒親問題は解決できないことを、改めて気づかせてくれ、問題解決の糸口、ヒントを見つけられる一冊であった。

    全ての親と子へ、互いの関係性に悩んだときに、その都度読み返して欲しい本である。

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    2021年07月11日
  • 空気を読む脳

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    この本を読んで、悩んでたあれこれは遺伝子のせいなんだと割り切れ、心が少し軽くなった。

    特に「おわりに」の部分で中野先生が空気を読むこと、生きることに関してすごく素敵なことを述べていた。

    なんだか強く生きていけそう!!

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    2021年06月27日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    家族との関係性、人生で最も重要なタスクですね。

    ・妻/夫との価値観の違いに喧嘩が絶えず、ほぼ毎日離婚を考える。
    ・妻を家政婦としか思っていない夫が憎い。
    ・長男は可愛いのに、次男を愛せない。
    ・社内外の人の言動は受け流せるが、家族の言動には反応し、ついキレてしまう。
    ・自分を見下している兄が嫌いだ。
    ・母親には感謝はしているが、自分の価値観を押し付けてくるのに辟易する。
    ・自分を絶対に認めようとしない父親が憎い。
    ・子供時代に親から受けた心の傷が癒えず、今も許せない。
    、老いた父を大事にしたいが、身勝手な言動に怒りを抑えられず、苦しい。

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    2021年06月12日
  • なんで家族を続けるの?

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    最近読んだ新書の中では断トツ面白かった!
    中野信子さんご夫婦の若かりし頃の写真や、内田也哉子さんとお子さんの貴重なショットも。
    テーマは家族の話に限らず、コロナになってからの過ごし方やお二人の半生もわかるような内容。
    濃く深い対談です。

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    2021年06月10日
  • 「超」勉強力

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    超勉強力
    比べるのは過去の自分。物事をストーリーとしてとらえ覚えていく
    そして、一刻も早く8割知っている状態を作る。時間を設定して7回読みを行う。
    努力しか道はない。
    その向こうの「何者」を見るために。限られた時間の中で自分の意思を決めて前に進んでいくんだ

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    2021年06月07日