中野信子のレビュー一覧

  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    寂しさに対しての考え方が変わった。

    寂しさは克服しなくてもいい。

    寂しさを受け入れ、うまく付き合っていくのが大切。
    うまく付き合うためには寂しさへの向き合い方を
    本書を通して学び、自分なりに考えていけばいい。

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    2024年05月12日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    第一章の中野さんの話は頷けた
    対談は同じ話が繰り返されているようで、もう少し短くてもいいかもと思った
    発売直後に読んでいたら、また感想も違ったかもしれない

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    2024年05月10日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    ネタバレ

    著者の作品、いくつか読んでますが、本作は良く纏まってて面白かったです。特に前半。
    ニコニコしながら主張する。相手を尊重、尊敬する。自分がやりたいことをやって楽しむ。話上手より聞き上手。相手の自尊心をくすぐる。相手と同じ仕草を気づかれないようにやってみる。自分の欠点を悠然と受け止める。人を上手に褒めて、お礼をしっかりとする。現状否定より現状の有効活用。「好感度の高い外見」を心がける。強気のフリをする。人間は自分の見ている方向にしか進んでいかない。勉強は本来楽しいもの、マンガを使うのもOK。

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    2024年05月08日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    男性は女性の性的な要素を見ると、思いやりや良心を司る脳の領域が働かない。つまりセクシー女性を男性は人と判断できないらしい。
    ほんまかいな。でも性被害をそういう脳の仕組みで捉えると納得できる。
    本書では男性は「美人をモノとみなす」といった視点で議論をしているけど、おいおいブスへの視点はどこいったよ。

    居酒屋で酔っ払った高学歴女子が議論している粗々トークという印象はありますが、とはいえ普段からジェンダーについて発信している彼女たちの話は考えさせられたり、ぐさっとくるものがありました。

    ・女性はキレイにするのにお金や時間をかけているから「おごってもらって当然」という理屈を正当化していると被害者視

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    2024年04月22日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

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    私は最近、一人暮らしを始めたり、新しい職場で働き始めたりと環境の変化がありました。
    それに加えて、最近彼女に振られてしまいました。仕事の忙しさもあり、彼女に依存しすぎたこと原因です。
    そういった寂しさから、私はこの本を手に取りました。

    この本は寂しさを抱える原因について複数の例を出しながら、自分が抱える寂しさを肯定してくれました。
    その上で具体的な解決策をいくつか提示してくれ前に進むためのヒントをくれました。

    自分が抱える曖昧な寂しさを具体的に文字にしてくれて、それだけですごい心が軽くなったので、この本を読んでよかったと感じています。

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    2024年04月14日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    笑いについて。科学によりすぎないように、兼近がいい味を出してる。笑いへのリスペクトも感じた。緊張と緩和って話が一番勉強になった。緊張しているところから緩和させて笑いを生む。プロの人たちは、狙って笑いを生み出しているという、当たり前の事実を再確認。

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    2024年04月13日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

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    読み始めて既視感…と思っていたら「女に生まれてモヤってる」の新書版でした。かつて読んだ本でしたが、再読。
    私も歳をとったので「女らしさ」とかいう社会のバグから解放されつつあり、最初に読んだ時よりは幾分か気楽に読めたなぁ。
    これから大事なのは「選んだ答えを正解にできる力」、納得しかない。
    理想の社会は訪れないけど、それに向かって不完全を完全に近づけていくのが社会だろう、というのも納得であった。
    最初に読んだ時は私自身は独身だったけど今は結婚して子どももいるので特にわかると思ったのは「女同士だからってなんでも分かり合えるわけじゃない」。そして「わかり合えない」イコール「敵」じゃない。ここ大事。

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    2024年04月10日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    この本は一言で言うと、「自分を丁寧に扱う」ことを教えてくれる本です。
    「人間関係の章」、「勉強法を教えてくれる章」はそこまで画期的な事は書いてませんが、とても腑に落ちて印象に残りました。

    ① 嫌な人は嫌っていい。「嫌な気持ち」は危険を避けるアラートで、直感で感じている。また、相手に一貫性を求めるのもやめる。相手には期待しない。
    ② 相手を褒めるときは「私の気持ち」を乗せて伝える。「すごいね」「頑張ったね」→「あなたの頑張りに本当に驚いたよ」「よく頑張った、感動した。」
    ③ 結果を褒めると、子供は挑戦を避けるようになる+嘘をつく。だから結果ではなく、「頑張ったことを褒める」
    人は見た目を重視す

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    2024年04月09日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    1ページ1解説という構造で、深く知るというより広くゆるりと知れ渡る知識ですが、なんとなくdaigoさんの著書に近いものを感じました!
    脳と関連付けて解説していることもあり、行動経済学の基本的な解説書ですね!

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    2024年04月06日
  • 賢くしなやかに生きる脳の使い方100

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    中野信子さんの読んできた本の中で、一番響いた気がします。様々な項目の解説がかなり参考になりました。

    メモ
    相手は無意識に自分の思い通りになる人間かどうかを図っています。不本意なまま、安易に従ってしまうよりはじっと見つめ返す方がずっと良いのです。嫌な人が自分に踏み込んできたら反射的に愛想笑いすることをやめましょう。まずはそれだけでも大きな1歩です。

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    2024年03月31日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    超高学歴の二人の女性が不倫について語り合っているが、流石に引用している資料というか、話の糸口にしている本が素晴らしく感心した.結婚制度自体の欠陥を隅に置きながら、不倫の妥当性を論じている感じがした.このような女性だからか、伴侶に対する言動がある意味で温厚で、皮肉ぽい所もありながら正当に評価している点は素晴らしいと感じた.不倫を糾弾する空気に関して、宗教的な背景も含めて的確な議論をしていたと思う.キリスト教と儒教の違いも考慮に入れた議論は、納得できるものがあった.「結婚生活においては利他的であることが秘訣だ」との文言は、数多くの機知に富んだ語句のなかで最も良かった.

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    2024年03月26日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    ・自分にも他人にも一貫性を求めない
    ・自分も未熟で至らない点があることを分かっていると正義中毒に陥りにくくなる

    家族や友達など、本当は大切な人だというのが分かってるのに、些細な言動にイラッムカッとしてしまうのを治したいと思って読み始めた。
    終盤まで、そう思って読み始めたのにSNSの話とか脳の話とか政治の話ばかりで思ってたのと違う、、となってしまったが、SNSでの正義中毒を治す(緩和する?)方法と結局一緒だと気づけたので良かった
    脳の話とか一般常識とか色々なことが知れていい1冊だった

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    2024年03月24日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    ネタバレ

    うーん。人は他人を許さないほうが楽にできているから、ということか。いろいろやってみろ、はわかるんだ田が。うーん。

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    2024年03月10日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    異なる切り口で同じテーマの書籍を量産しているイメージがある。本書も類似の内容を読んだ記憶があるのだが、「シャーデンフロイデ」という角度からの知識が欲しくて読んでみた。
    著者のクオリティーは安定していて、一冊読むと初心者がそれなりの情報を得られるようになっている。

    「対象人物と同じように苦しむことが正しいと信じている」や「庇護欲がオキシトシンの分泌を促す」、という見解にはハッとさせられた。

    また、「周囲から承認を得る、ということは、社会的な文脈で考えれば、自らの順位が上昇するということ」だと考えれば、そのような共同体に属するかは人生において重要な決定だ。間違った価値観の共同体に属すれば、間違

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    2024年03月08日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    ネタバレ

    脳科学的な裏付けが書かれているので、自分の言動の取捨選択が出来た。出来ていることは継続し、課題には改善に向け向き合っていきたい。

    ★愚痴や悪口を言わない★
    ★やらないことを決める★
    ★鬱病を防ぐために魚を食べる★

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    2024年03月08日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    テレビでお見かけする中野信子さんは賢くて綺麗でお話も面白く憧れてしまう。
    そんな外から見える姿と違い、中野さんの内側は葛藤や孤独や辛いことがあったことを知りました。

    「これは私の物語のようであって、そうではない。本来存在しないわたしが反射する読み手の皆さんの物語でもある。」
    とあるように、中野さんの人生を読み進める中で自分はどうだっただろう、何を感じていただろうと自然と自分の人生を振り返っていて不思議な読後感でした。

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    2024年03月04日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    世の中の定量情報を参考にしながら談義していたのが、納得に繋がったし、面白かった。社会がどう変わろうと、自分の価値観の基盤を作るのは自分で、この本はその基盤の手助けになった。

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    2024年02月29日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    中野信子さんと荒川和久さんが対談した内容に少し加筆したもの。ガチソロとかいろいろなワードが出てくるが、どれも読んでいてすとーんと心に入り込む内容。今後、独身者が増えるとの見通しで、少子化対策は追いつかないまま、日本の人口減少には歯止めが効かない状況になっていくのだろうと思う。

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    2024年02月29日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    日本人ならではの社会的特性からくる思考回路がわかり、自分の行動が「脳の働きに基づいた合理的な選択」だと知ることができてとても勉強になりました。

    前頭前野の発達と老化の話は特に興味深く、私はちゃんと発達できたか心配。
    前頭前野を鍛えるための毎日の生活での心がけや食事は今すぐ実行します。

    脳科学、おもしろい!

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    2024年02月28日
  • 女に生まれてモヤってる!

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    そう、私たちはモヤってる。
    社会のバグ、システムのバグが少しでも解消したらと思うけど、積み上げてきたバグが一世代で解消されるとも思えない。今はまさに過渡期であるとも思うけど、神経をすり減らし、ささくれ立って暮らす日々の多いことよ。

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    2024年02月21日