中野信子のレビュー一覧
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「いじめはだめなもの」とわかっていながら、何故無くならないのだろうと疑問に思い続け、ふと手に取ってみた。
いじめは人間が生き延びる手段として団体生活を送る上で、本能的に必要なものであることを理解した。
団体生活において、目立って異質な存在は団体の輪を乱す恐れや、敵に襲われるリスクが上がる為に排除対象となる。
またいじめには主に3つのホルモンが関わっている。人間関係を育むオキシトシン、安心ホルモンのセロトニン、快感物質のドーパミンである。人間関係を構築し、愛情や安心感じる中でそれらを取り乱す存在が現れたら正義感により排除行為が行われ、快感を得ると理解した。
こういった理由からいじめは人間 -
Posted by ブクログ
「英雄たちの選択」や明石家さんまさんの番組に
よく出られていた脳科学者の中野信子さんの本。
色々な悩み相談があり
(芸能人の方も何名かいて)
それを脳科学的に、時には少しの毒もありながら、胸が軽くなるような答えが書かれています。
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(あとがきから)
タダメシを食うことに対して一定の抵抗感を示し、何らかの対価を払おうとする行動が社会を形成、維持するのに必要とのこと。
「ほとんどの哺乳類では、報酬には相応のコストを支払おうとする行動を見せるのに対し、ネコだけは楽して得して報酬を得ることにためらいがない。」
猫って、、、もー、、脳科学的にも無敵だわ笑笑 -
Posted by ブクログ
「サイコパス女性は『ジジイ殺し』が多い」p.200
『BUTTER』(柚木麻子)と併せて。
あの武将もカリスマ起業家も聖者もサイコパスだった?
100人に1人がサイコパスという衝撃。
専門用語多めだけど非常にわかりやすい内容でした。
サイコパスというと、相手の弱みに付け入って意のままに操る能力に長けているとか、罪悪感や共感性が欠如しているとか、病的な嘘つきだったりとか、それなのに人を強く惹きつける、という認識でしたが。
人の痛みを想像したり共感したりできない→学習能力が低い→わかっているのに回避することができない。勝ち組サイコパスと負け組サイコパスがいる。これまでサイコパスの孤独を想像する -
匿名
ネタバレ 購入済み努力とは
努力するほうがいいものだ、ということは学生時代に教えられてきた為、勝手にそういうものだと思い込んできた。努力せずとも、ここに存在してるだけで才能なのではないかなと改めて思った。
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さみしいって感情は厄介ですよね?
冷静な判断力がなくなります
そんなさみしさを紐解いて科学して対処法まで解説してる1冊です
さみしさからの逃避は依存性を招くというのは確かにその通りかもと思います
依存先としては、過食、お酒、薬物、ギャンブル、ゲーム、買い物、セックスなど
報酬系の快楽を受け取ってるときは様々なストレスから一時的に解放されたような感覚になるとのことで一時的な快楽を永遠に持続したくなってハマっちゃうんでしょうね
さみしさを和らげる方法としてはメタ認知やリフレーミングは有効そうです
考え方、感情の捉え方を変えることが出来ますからね
もうひとつ重要なのは、さみしさは克服しなくてい -
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この本を読んでる途中、つくづく思った。
人間、毒を吐くにも品がいるって。
中野信子さんの『エレガントな毒の吐き方』。
タイトルからしてもう、毒が上等。
銀座のバーで出てくるウイスキーのように、
三回ぐらい喉の奥で転がして味わうタイプの毒だ。
読んでいると、京都の人がどうやって
「結構なお味どすなぁ」で相手を撃沈させているか、
そのメカニズムが実に理路整然と説明されている。
脳科学まで持ち出されて、「扁桃体がどうの」「前頭前皮質がこうの」とくる。なんだか毒のレシピを、理科の実験みたいに解説されている感じで。
でもね、これがまた妙に説得力がある。
怒鳴るより、にっこり笑って「まあ、そう感