あらすじ
あなたも「運のいい人」になりませんか?
日本・最注目の脳科学者がつきとめた、運のいい人だけがやっている「思考」と「行動」
「自分は運が悪い」と思っていませんか? でも「運」というものは必ずしも、その人がもともと持っていたり生まれつき決まっていたりするものではなく「その人の考え方と行動パターンによって変わる」のです。「運がいい人」は「運が良くなる」考え方や行動パターンを習慣づけているのです。それではどのようにしたら「運のいい人」になれるのか? 優秀な脳科学者である著者が科学的見地から、「運のいい」考え方や行動パターンを習慣づける方法を紹介していきます。
※本書は、小社で単行本(2013年2月)および文庫本(2019年5月)で刊行された『科学がつきとめた「運のいい人」』を加筆、再編集したものです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日々生活してきた中で、あれって科学的にそういうことだったのか!と思う内容が多々あり興味深かった!前向きになれる言葉もたくさんあり勇気づけられた。
Posted by ブクログ
運のよさは生まれつきでなく、後天的なもの。出来事の捉え方や行動を変えるだけでも運はよくなってくる。
運をよくするために一番いいのは誰かのために祈ることであり、これは脳を「利他」に書き換える行為に他ならない。
Posted by ブクログ
"運"というスピリチュアルになりがちなテーマを筆者の専門分野である"脳科学"を軸に、運のいい人になるための方法・考え方が書かれている本。
サイエンティフィックに物事を組み立てていくところがとても面白かったです。"運"は自分のとらえ方次第であり、考え行動し続ける事というのがとても参考になりました。早寝早起きや祈りなどで実践できる事も多いので是非読んで見てください。
Posted by ブクログ
気持ちが前向きになれる本。読んでいて気分が良くなる!実践出来る事がたくさんあるよ。私も「運がいい」「ついてる」「ラッキー」って口に出して言おう。
Posted by ブクログ
私は「根拠」を求めがちな人間なので、運を科学的に説明してくれるこの本はピッタリで、心から為になりました。
丁度いまの環境に悩んでいて、自分の人間関係の作り方や嫌いな相手との向き合い方が、運と心身にとってマイナスだったんだと気付かせてもくれました。これは身体も心も病むわけだ…と納得し、向き合い方を改めるきっかけになりました。
運を良くしたい、良く生きたいと思う多くの人におすすめ出来る素晴らしい本です!
Posted by ブクログ
著者をTVで観て以来、脳科学に興味を持ち、著書を探していた。タイトルから興味深い。全体的にわかりやすく、特に前中半は脳の特性などを解説していて面白かった。後半は少し哲学的で自己啓発の要素が出てきてしまって、私的には星4つ。
Posted by ブクログ
同じ出来事が起きたとしても、人によってその解釈は異なるため、運が良いかどうかの判断は結局はその人次第で変わるものなのだ。
つまり、心に余裕を持ちおおらかでいることができれば自然と運が良いと感じる機会も増えるのではないかと考えた。そのためには周りの価値観に流されず、自分の価値観を大切に生きることが大事。
また、運の良い人は他者と良い関係性を築いていることが多く、他者の良い点を積極的に褒めるなどの具体的なアクションも運の良い人になる第一歩と言えるのではないかと感じた。
Posted by ブクログ
目標や夢をかなえるため 朝,夕にしっかりと祈ること。目的と手段を混同しがち。やせたいより食事と運動など。自分のためより人のためなら踏ん張れる、脳から歓迎物質が出されるそしてがんばれる。起こった事をポジティブに考えるのも必要。セレンティブな人になれる、という表現は中野さんの著書によく出てくる。流れ星に願いを、お祈りをする、自分のしたいことを分かってる人はそれに近づく。近づいた時脳が幸せを感じ歓迎物質を出し踏ん張れるから。
脳の仕組みから運を読み解く面白い本でした。
Posted by ブクログ
何故そのようなことが起こりうるのか脳科学的な観点から理由を書いていて面白かったです。うまく脳内に分泌される物質と付き合うことで自分の人生を少しでも運のいいものとして感じることができるのかもしれないと思ったのでできそうなことは実践していきたい!
Posted by ブクログ
久しぶりに自己啓発と呼ばれるジャンルを手に取ったけど、誰にでも実践できる内容でいい内容!
結論:俺は運がいい!
まぁそんな感じですね笑
毎日の日課を忘れないようにするのはスマホをつかえば割と楽にできるかなぁと
リマインダーに登録しておけばいいだけなので
早速「運がいい!」とだけ書いたリマインダーを設定してます
これで十分です
最近(昔から?)脳科学には興味があってかじってるのでこれからも色んな本を読んでいきたいです
Posted by ブクログ
心と脳は繋がっている。脳と心も繋がっている。どちらも大切に扱わないといけないし、どちらも疎かにしてはいけない。
日頃から、意志が強い人を見ると、勘違いしているくらい自信があると感じる。だけれども、成功するには大事な要素だと感じる。
Posted by ブクログ
運が良い人の理由を科学的な根拠を持って説明した本。大変勉強になった。
(キーワード)
ランダムウォークモデル
心理学の割れ窓理論
自己一致の状態、
新奇探索性(高い人は自分を大事にできる)
オキシトシン記憶と学習能力を向上、
人はちょっとリスクのあるギャンブル性の高いものを好む。(例つれない異性の方が気になってしまう)
ゲーム理論、しっぺ返し戦略(社会性のある品の良い戦い方)
社会的報酬(相手を褒める事は、社会的報酬を与えること)
相手からのお礼は快く受け取る(借りを抱えた不安な状態でいることになる。)
自分の幸せなもの指しを持つ。
Posted by ブクログ
運の良い人には、秘密があった。そもそも、考え方のベースや行動様式に違いがある。そして、運を運だと気づいて掴むことができている、のだそうだ。
今日から、自分は運が良いと口にすることにしようと思う。
Posted by ブクログ
とても読み易く、たくさんの納得が得られた本でした。
運のいい人は日々の行動や考え方で、自ら「運」を引き寄せているのですね。
「運」の良い人は、自らを中心にすえ、主体的に考え、行動していること。
自らが中心ではあるが、その行動は他を思いやるもので、利己的な行動はしない。そして、自らの大きな目標と他の人のために日々祈っている。
仕事をしていると、細かなことがストレスになり、思い悩み、落ち込むことがあります。
細かな事より、大きな目標を胸に、周りの人のことを思い、主体的に行動し、「運」を引き寄せて行こうと思いました。
良い本でした。
ありがとうございました
Posted by ブクログ
運のいい人ってどんな人だろう。
運がいい、運が悪いなんてよく言ってるけど、
運•不運というのは、誰の身にも公平に起きている。
運をキャッチしてどう活かせるか。
そこが違うのか。
結局は考え方一つで良い方向に向かっていくんだろう。
自分を生かす。
自分を大切に扱う。
自分は運がいいと思い込む。
普段自分のことは後回しになっていたが、これを機に自分の事を考えようと思う。
意外だったのが、
まじめで、疑うことを知らず、人の話を素直に聞けて、責任感が強い人。
このような人は、運の悪い要素を兼ね備えているそう。
脳科学って面白い
運がいい人を科学的に分析しています。
脳内物質が出ることで、どういった効果があるのか、とか
運のいい人の近くにいると、とか
気になる人は是非一読を
Posted by ブクログ
・科学的にAといえます
・Aな人だと運のいい人です
・なので、科学的にAの人は運のいい人です
の三段論法をずっと繰り返す本。
その2つ目が全く論理的ではない。スピリチュアルや宗教との違いが判らなかった。のでタイトルは釣りです
だからといってこの本が無益というわけではないです。何事も考え方次第だよね、という、身もふたもない結論ですが、学ぶべきところはありました
Posted by ブクログ
シンプルな易しい文章で書かれているため、さくさく読み進められます。
読み終えて「運のいい人=心に余裕のある人」なのだなと考えました。
健康的な生活を送り、自分の夢や目標を持って、周りに目を向けながら仕事をする。
大切なことを大切にする、そんな生活をしていると心に余裕ができます。
そうやって準備をしておけば、いつチャンスが巡ってきても、パッと掴めるんだと思います。
Posted by ブクログ
伝承や感覚でやってきた事って案外正解なのって偶然ではないと思っていた。経験で培ってきた事が科学で証明されてお墨付きをもらう。それをわかりやすく解説してもらえた。より良い人生を送ること、より良い学びを得ることは、自分がした選択を肯定する自分であること。基本的にあってるわ、私!笑。
Posted by ブクログ
チャンスが来た時のために準備する
いいことも悪いことも起きるものと理解して途中で降りない
運がいいと声に出して言う習慣をつける
目標を紙に書いて頻繁に眺める
Posted by ブクログ
運をよくしたいのであれば自分自身を大切に扱うことから始めるべき。「自分で自分を好きになれるように、自分に心を配る」ことから始めるべき。
他人の尺度ではなく、自分の尺度で行動する。他人がどう思うかではない。
何かを選択し、行動する際は、正しいかどうかよりもおもしろさで判断したことのほうがやる気をもって実施できる。また、あえて少しリスクのあるほうを選んでみる。そのほうが夢中になれるうえ、脳が喜び、結果もよいものになる確率が上がる。
運がいいと思っている人は努力の余地がある。反省し、次への努力につながるからである。一方で運が悪い人は上手くいかないことを「運が悪いからだ。」で片づけてしまう。そして、プラスの自己イメージは、「運がいい」という思い込みとセットにすることが大切である。
運をよくしたければ、運がいい人のそばにいるべき。(ミラーニューロン)
脳は戦って誰かを蹴落とすよりも、共生を目指すことのほうが高いパフォーマンスを発揮することができる。ゆえに、ライバル等に対しても「失敗しろ」と願うのではなく、成長を祈るべき。
他人を褒めるときは次の3つが大切。
①正しく褒める。大雑把な人に「繊細ですね。」と言っても意味がない。
②表面的な褒め方をしない。学歴等だけではなく、中身を見る。
③欠点には寛容になって褒める。短所をどう評価されるかで嬉しさの度合いは変わる。
マイナスの出来事の結果にあまりこだわりすぎたり、抗ったりするのではなく、その状況を一旦受け入れる。まずは受け入れる努力をする。そしてその状況をどう活かすかを考える。
[New Words for Me]
・割れ窓理論…軽微な犯罪がやがて凶悪な犯罪を生み出すという理論のこと。
・自己一致の状態…理想の自分と実際の自分が一致している状態やあるがままの自分を自分で受け入れている状態のこと。
・新奇探索性…新しいことを知りたいと思う、新しいことをする喜びを感じる性質のこと。
・「最適(Best)よりも好適(Better)」…最適な戦略をとると、一時期は勝てるものの、長期的なスパンでみると滅びてしまう可能性が高い。ゆえに、BestよりもBetterな道を選ぶべきであるという考え方のこと。
・ゲーム理論…価格競争や交渉など、複数の当事者(意思決定者)が参加する状況(ゲーム)で、各当事者は自分の利益や効用を得るためにどのような行動をとるのか、またはとるべきかを数理的に分析したもののこと。
・セレンディピティー…思わぬものを偶然に発見する能力や幸運を招き寄せる力のこと。偶然の幸運をキャッチする能力のこと。
Posted by ブクログ
降りない。私は課長や組織を託されるのに相応しい。よくするよ、組織を。
今はいろんな人を活躍させる練習の時。
認識違いや避けている判断、見落としが顕になって議論していい方向にしているいい機会。
Posted by ブクログ
・自分を大切に扱う(部屋をきれいに、かけたコップを使わない)
・自分なりの「幸せのものさし」をもつ
・いい加減な人は他人のいい加減さもゆるせる(自分のことを棚に上げて他人に厳しい人もたくさんいるけど)
・正しいかよりおもしろそうかで判断する
・運がいいと思ってる人には努力の余地が生まれるが、悪いと思ってる人には生まれない
(例:仕事で契約が取れなかったとき いい人「自分は運がいいのにとれなかった、なにかミスや勉強不足があったのかも」努力する 悪い人「こんなに努力してるのに、運が悪いからとれなかったのだ」)
・早寝早起き、十分な睡眠、適度な運動←よく言われてるな
・自分はついてると口に出して言う(セルフイメージを高める)←よく言われてるな
・利他行動、品のあるふるまい、ライバルの成長も祈る、他人をほめる(利他はなかなか難しそう、運がよくなりたいから他人に優しくするというのも下心満載で)
・目標や目的は自分なりのものさしで測って決める(自分の価値観が明確になっていないと、他人の意見や一般的な価値観に影響を受けやすくなる)
・祈る
・夢を紙に書く←よく言われてるな
Posted by ブクログ
「運がいい」って、たまたまだったり、その人だけがもつ特性みたいな感じで捉えていましたが、本書では「運がいい」を科学的に分析されていて、とても勉強になりました。
「運」は「その人の考え方と行動パターンによって変わる」
私もどちらかといえば、「運がいい」部類に入ると思っているのですが、本書で書かれている行動や考え方を無意識に実践していたので、驚きました。
運がわるいより、運がいい方が絶対にいいと思います。そして、その運をコントロールできるなら、できた方がいい。
本書には沢山の考え方や行動について書かれています。今からしっかりと実践していきたいと思います。
Posted by ブクログ
運がいいから良いことが起こるというより、いい習慣があるから運が舞い込んでくるといった感じか。
運が良いか悪いかも本人の主観な気がしてきた。相手から見て自分が運がよいと見えても、自分が
それに価値を感じていなければ何の意味もない。相手の物差しに合わせて生きるとしんどくなるつと。自己肯定感、利他的行動、早寝早起きなど運が向くのを待つのではなく、これらを能動的に行っていたら運が来るって感じかな。
Posted by ブクログ
運は考え方と行動次第。でも果たして、それを運と呼ぶのか?人から目に見えてわからないことだから、『運』という掴みどころのない言葉にされたのかもしれない。
運 =成功の秘訣といったところだろうか。
Posted by ブクログ
運のいい人になりたいと思っている人におすすめ。ただしそう簡単ではない。
【概要】
●運がいいか悪いかということはどういうことか。
●運のいい人の考え方・生き方
【感想】
●書かれているとおり確かに、運というのはその人のとらえ方によって変わるものだと思う。本書を読んでから自分の気持ちを切り替えて考えるようになると、ちょっとしたマイナスの出来事も長時間ひきずることなく受け入れられるようになった。
●人間万事塞翁が馬、という言葉にもあるとおり、何事も良い方向に考えを切り替えられるように生きていきたい。
●第3章以降は「運のいい人」というよりも世の中を上手く生きるための処世術が書かれている印象が強かった。