中野信子のレビュー一覧
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リーダー教育は危険?
自分で仕事をこなす技量よりもスタッフに仕事をさせる能力が重視されるリーダー職は、他人を利用することにかけては大得意なサイコパスにはもってこい。スピードか速い業界や土地においては、メッキが剥がれる前に状況やポストが次々変わっていくことが幸いする。(本書より)大組織で出世する人って、まさしくこうだなと思う。でも、良くはないね。社会に多くいてはいけない。教育方針に「リーダーの育成」を掲げている学校をよく見かけるが、リーダーとサイコパスが近しい素質であるならば、どうなのかと思ってしまう。著者も、面接ばかり重視した採用試験や大学のAO入試には問題があると指摘している。全く同感だ。 -
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ネタバレわたしの今月度1番推した本。
本は栄養であると感じていて、栄養の塊を体現していた。
言語化することをテーマに対談形式で会話をしていく深夜のリスナーになりきって読めた。思考がとっ散らかっていることを前提に、一章一章肯定して整理せずただ認知していくようである。これらを置いてけぼりに感じることわ、何のことだかわからないのであれば、「置いてけぼり」や「わからない」を認知し、楽しむことをお勧めしたい。言語化できないものがいくつかあって、それらを表現される快感は頭の良い方からしか得られない。本を読んで、わからね~!と思う経験は今すごく少なく、この感覚はある、ない、なんて楽しむことができた。
以下、ネタバ -
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人は人を許せない構造に陥りやすいのだと諦観を持って、だからこそ菩薩みたいな人って素敵よね、そういう自分で在れたらいいな、と思えた本。関わる人達もそういう素敵な人を選びたいね(人を許さない他人(脳)を直してあげることはできないのでwと、読むと分かります)
脳ってさ、律しないと 暴走するものなのね、そういうものなのね、と受け入れて 自分は気をつけたいなと思わされる。
他人叩きやブチギレ、悪質クレーム行為にブレーキ効かないのは、脳の老化ってのが
「そういう人を見る目が変わるよね、なんか、可哀想な老人って思ったら 溜飲も下がるわ」って思った。笑
その点だけでも、読んで良かったと思える。
もちろん -
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海外では、社会人という概念がない、よろしくお願いします、がないなど海外と日本との違いが外国人で日本滞在歴も長いデーブ・スペクターさんとフランス滞在経験のある中野さんの対談で参考になる事が多い。
対談形式なので読みやすい。
日本は結婚式はキリスト教、七五三は神社で神道、亡くなったらお寺で仏教と日本は無宗教と言われながらもイベントでは、色々な宗教を取り入れているのは、謎が深い。お正月やクリスマスも同様。
中野さんのおっしゃている、
「極端なことを言えば、科学にできることは名前をつけることだけ。病気の機序、メカニズムはわかってないことが多い。症状にいちおう名前はついてるけど、何の薬が効くのか -
Posted by ブクログ
この本を読み、「楽しい」と「幸せ」は似ているようでまったく違う感情だと気づかされました。
「楽しい」は刺激が強く、人生に濃い味を与えてくれます。友達と笑い合う、挑戦が成功する、評価をもらう、できなかったことができるようになる。
そうした瞬間には躍動感や達成感、承認欲求の満たされる感覚があり、ドーパミンが大量に分泌されます。
一方で、「幸せ・幸福」はもっと静かで薄味です。のんびり、平和、ほっこりとした穏やかさ。強い刺激はないけれど、じんわり心が休まる感覚です。
本書を通じて自分の人生を振り返ると、私はお恥ずかしながら「楽しい=刺激」を優先するタイプでした。
お金、恋愛、セックス、美味し