ニッポンの闇(新潮新書)

ニッポンの闇(新潮新書)

明晰な頭脳と該博な知識で時代を分析する「脳科学者」と、テレビ界、芸能界を40年生きのび、いまや日米のメディアの表も裏も知る「謎のガイジン」。現代日本を覆う「コンプライアンス」や「忖度」が生み出した「タブー」をテーマに、二人がジャニーズ問題から統一教会問題までをも語り尽くすと――見えてくるこの国の問題点、目指すべき未来とは。「ニッポン」の周縁と中心を自在に往還する二人ならではの「異能対談」。

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ニッポンの闇(新潮新書) のユーザーレビュー

3.5
Rated 3.5 stars out of 5
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    Posted by ブクログ

    対談しているお二人の知識量に加え観察力、洞察力の高さに圧倒されました。「流動性の低いコミュニティの関係性の内部で自然発生的に生まれるルールの恐ろしいほどの支配力」という表現が印象的でした。

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    2024年02月13日

    Posted by ブクログ

    サクサク読める。対談形式の本。
    昔からテレビに出ていてデーブさん何者なんだろうってずっと思ってたけど、この本で少し理解できた。
    言葉って面白いなぁと感心しながら、この本で捉えている見方だけではなく、自分なりにどう思うのか考えるのかとかはちゃんと多角的に捉えて向き合いたいと思った。
    自分の関心事がすこ

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    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    デーブスペクターと中野信子という異色な感じの組み合わせで、テレビ番組でも見ているようなポップな流れ。というのもデーブがお馴染みの軽口というか小ネタを挟みつつ進行していくので、小難しくなり過ぎない。ただ、この小ネタはそもそも面白いか微妙なものなので文字で読めば、尚微妙。

    で、取り上げるテーマは、ジャ

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    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    泣くのは、脳の倫理の領域が刺激されるからじゃないですかね。自分は尊い事に参画しているのだ!という感激が起こるので。 正義感の群集心理 もしかしたら、日本人がコンプライアンス好きなのは自分の知らないところで不当に得している誰かを、引き摺り下ろす口実を見つけたいからかもしれない。これこそ、「闇」ですよね

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    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    自分もどちらかと言うと今の日本の社会や政治に否定的な方だけど、ここまで否定しなくてもいいんじゃないのレベルで否定しててちょっと気持ち悪くなった。
    特に中野氏のいちいち海外と比べて「海外のが優ってるよね」みたいな結論付けに持ってくパターンがやたら目立った。
    ただの海外かぶれじゃらないのかなぁ、この人。

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    2024年02月12日

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