ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
明晰な頭脳と該博な知識で時代を分析する「脳科学者」と、テレビ界、芸能界を40年生きのび、いまや日米のメディアの表も裏も知る「謎のガイジン」。現代日本を覆う「コンプライアンス」や「忖度」が生み出した「タブー」をテーマに、二人がジャニーズ問題から統一教会問題までをも語り尽くすと――見えてくるこの国の問題点、目指すべき未来とは。「ニッポン」の周縁と中心を自在に往還する二人ならではの「異能対談」。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
対談しているお二人の知識量に加え観察力、洞察力の高さに圧倒されました。「流動性の低いコミュニティの関係性の内部で自然発生的に生まれるルールの恐ろしいほどの支配力」という表現が印象的でした。
サクサク読める。対談形式の本。 昔からテレビに出ていてデーブさん何者なんだろうってずっと思ってたけど、この本で少し理解できた。 言葉って面白いなぁと感心しながら、この本で捉えている見方だけではなく、自分なりにどう思うのか考えるのかとかはちゃんと多角的に捉えて向き合いたいと思った。 自分の関心事がすこ...続きを読むしだけ追加されるそんな本でした。
デーブスペクターと中野信子という異色な感じの組み合わせで、テレビ番組でも見ているようなポップな流れ。というのもデーブがお馴染みの軽口というか小ネタを挟みつつ進行していくので、小難しくなり過ぎない。ただ、この小ネタはそもそも面白いか微妙なものなので文字で読めば、尚微妙。 で、取り上げるテーマは、ジャ...続きを読むニーズ問題とかメディア論的な中身。ミーハーというと良くないが、週刊誌みたいな話題に対して、デーブがボケて、中野信子が脳科学的考察を述べるというのが本書の面白さ。 デーブ そこが宗教のやばいところなんだ。 中野 先送りしてる間にその分取られちゃうの、ほかの人に。今食えるものは今食わないと。ラテン語で言うカルペ・ディエムですよ。 デーブ カルペ・ディエム大好き。あれ、いい映画だったね。 中野 違いますよ(笑)。映画もあるけどそういうことじゃなくて。 デーブ よく色紙に書いてたもん。 中野 そうなんですか?でも、いい言葉、本当にいい言葉。今食えるものは今食え。 来世に期待し、現世を忍ぶような生き方が宗教には求められ、相性が良い。それはやばいというのがデーブだが、今食えるものは今食え、を切り取って理解すると、そちらの方がやばい。ジャニーズ問題の文脈で読むとやばさが増す。 後先考えずに今食うのが良いか、後の事を考えて宗教に貢ぎまくるのが良いか。極端に言えばこの両極だが、極端な事こそ闇への入り口とも言えそうだ。
泣くのは、脳の倫理の領域が刺激されるからじゃないですかね。自分は尊い事に参画しているのだ!という感激が起こるので。 正義感の群集心理 もしかしたら、日本人がコンプライアンス好きなのは自分の知らないところで不当に得している誰かを、引き摺り下ろす口実を見つけたいからかもしれない。これこそ、「闇」ですよね...続きを読む。 病気の治療過程に於ける宗教のプラセボ効果 実際、免疫系の機能なんかに気分とか気持ちって意外に影響しているんですよ。言葉の選び方等が上手く、人の気持ちを盛り上げる能力のある宗教者と相性が合えば、本当に治っちゃう事が無い訳じゃ無い。 カルぺ・ディエム(ラテン語で今食えるものは今食えの意) 結論から言うと、日本を駄目にしたのは小泉さんとスティーブ・ジョブズか。 日本の恋愛感覚で一番好きなのは南こうせつの「神田川」 正義を振り翳す快感に溺れ切って自由になれないまま揺るぎない正しさへと向かう欲望を開陳してやまない姿にはどことなくエロみすら感じないでもありません。
自分もどちらかと言うと今の日本の社会や政治に否定的な方だけど、ここまで否定しなくてもいいんじゃないのレベルで否定しててちょっと気持ち悪くなった。 特に中野氏のいちいち海外と比べて「海外のが優ってるよね」みたいな結論付けに持ってくパターンがやたら目立った。 ただの海外かぶれじゃらないのかなぁ、この人。
ジャニーズ問題から同調圧力、コンプライアンス、デルビの衰退、少子化等々対談形式でテンポよく鋭くさばいていきます。日本人以上に日本を研究しているデーブ・スペクターの指摘が光るのですがテーマが多すぎて軽くなりすぎた感が残念。一方でさらっと最近の世相を読めるメリットはあります。スマホが少子化を進め、分断を...続きを読む助長し世界を悪くした一因と言うのは肯首できました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ニッポンの闇(新潮新書)
新刊情報をお知らせします。
中野信子
デーブ・スペクター
フォロー機能について
イスラム教の論理(新潮新書)
黙ってられるか(新潮新書)
アントニオ猪木―闘魂60余年の軌...
首相官邸の2800日(新潮新書)
ジャニーズは努力が9割(新潮新...
大放言(新潮新書)
眠れぬ夜のために―1967-2018 ...
新潮新書 解説目録(2025年4月...
伊藤忠 商人の心得(新潮新書)
アンパンマンと日本人(新潮新書...
グルメ外道(新潮新書)
「新潮新書」の最新刊一覧へ
くらべて、けみして 校閲部の九...
アーティスト伝説―レコーディン...
世界の果てまで行って喰う―地球...
移民・難民たちの新世界地図―ウ...
ルポ スマホ育児が子どもを壊す...
天路の旅人 無料お試し版
不倫と正義(新潮新書) 無料お...
「ノンフィクション」無料一覧へ
1位
経営は戦争だ――USS服部太物語
2位
対馬の海に沈む
3位
続・反証 フラワー襲撃事件 隠さ...
4位
24人のビリー・ミリガン〔新版〕
5位
嫌われた監督 落合博満は中日を...
6位
民族がわかれば中国がわかる 帝...
7位
「ごじゃ」の一分 竹中武 最後...
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
人は、なぜさみしさに苦しむのか?
悪の脳科学
頭のよさとは何か
あなたの脳のしつけ方
生贄探し 暴走する脳
いつも心にクールギャグを
エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ニッポンの闇(新潮新書) ページトップヘ