グルメ外道(新潮新書)

グルメ外道(新潮新書)

1,056円 (税込)

5pt

4.3

大切なのは、テメエが美味いと思うかどうか。世間の流行や他人の評価に背を向け、己の舌に忠実に“食道”を追求する――これ即ち「グルメ外道」なり。自ら提案して大バズりした「10分どん兵衛」から、ラーメンにカレーに焼肉、「窒食」「志村けんの水割り」といった独自すぎる食技法までを、比類なき言語化能力で綴る。庶民的でスケベで斬新――そんな「美味しい能書き」をたっぷり詰め込んだ、最初で最後のグルメ論!

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グルメ外道(新潮新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    少し前から、テレビのドラマやバラエティー、演芸場番組でよくみかけるようになった著者。BSで酒場番組もやっている。一昔前の寄席芸人的な雰囲気もあり、個人的に好きな人物である。
    その独特のグルメ哲学を、独特の語り口で、ユニークに、ときにシニカルに書かれている。軽いタッチだが世間批評もあり、なかなか深いと

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    「10分どん兵衛」やってみましたよ。早く食べたいから選んでいるのに面白いねー。
    「窒食」なる怖いこと以外、著者のグルメ道、いや外道に共感ばかりでした。

    芸風が浮かぶ、くどさ寸前のうまい言い回しが文章にも発揮されていて、カレー、ラーメン、コロッケ蕎麦が次の食事のメニューになってました。

    コンビニの

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    うまいもんはうまい!!と熱く語られている気がする本。
    え??というものから、わかる~というものまで
    実に幅広く、確かに王道ではなく外道だなと。
    色んな食文化で、健康志向だったり流行りの●●飯とか巷に溢れているけども
    他人様の評価云々ではなく、自分の胃袋を信じる。

    0
    2025年04月24日

    Posted by ブクログ

    「マキタさん」ワンタンの皮にひき肉を入れた包み揚げ 山梨で実母から伝わった
    「己の食」人の言うことを聞くのが苦手  私だけの食べ方
    「10分どん兵」大学で上京 袋麵をかさましして食べることから始まる

    「ライス(ライフ)ハック」食の合理化
     ①汁再生 ②鉄フライパン居抜き ③背徳感の閃き丼 ④薬味

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    人は習慣を死守するためだったら、人の邪魔をしたり足を引っ張ったり、なんでもする。面倒臭ければ、その面倒臭さを避けるために死ぬほど努力だってする。それほど「変える」ということに対して億劫がるのが、人間というものだ。世の中の「変えないけど変えられない状態」のほとんどは、この"習慣と"

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    この本の宣伝でラジオにいくつか出ていたので知った経緯で読んだが、著者の面白さを改めて認識した。
    そこでの「10分どん兵衛」の話は前説に過ぎず、深~い数々の食の考察が書かれている。

    年齢と食の変遷、頷ける(笑)
    ナポリタンの章に賛同、、モスバーガー秘話も惹かれた。

    新書として珍しく楽しめる読み物で

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに  胃袋の夜明け
    第1章   私の「ライスハック」
    第2章   カレー・ラーメン・焼肉~定番をもっと美味しく
    第3章   芸人とメシ
    第4章   その思い出に“用”がある~「グルメ外道」の原点
    第5章   外道のグルメ論

    <内容>
    マキタスポーツは正直なんだと思った。小洒落たグル

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    読みはじめこそ、マキタさん"らしい"クドい文体に戸惑ったものの、慣れてくるとするする読める。

    許可局員なので、独特のフレーズや造語も比較的すんなり読めたけど、それ以外の方は飲み込むのに時間がかかる方もいるのかもしれない。

    こだわりの姿勢は違うけど、1食1食を大切に食べる、地域

    0
    2025年07月13日

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