中野信子のレビュー一覧
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愛と憎しみは紙一重
信じる気持ちが強いほど背くものに耐えられない
好かれすぎて大変なことになった経験を思い出した…
自分の世界を壊されそうになると人は攻撃的になるのかな
大好きだからこそ自分の世界の中で大きなパーツになってて
そこが崩れることを何としても避けようとする…
宗教とかの強さもなんか納得
何かに自分の責任を擦り付けられたら楽なのは当然…
人は戦うことが元々好きらしい
生き残るためには仕方ないのは分かるし、自分も負けず嫌いな方なのでなるほどなぁと複雑な気持ち
出る杭が打たれる雰囲気の中で、名前を隠さずに自分を表現出来る人の強さを改めて尊敬する
信念を持って少数派にいる人たちには色んな人がいるけど
自分の枠から出ているから攻撃するようにはなりたくないと思った
そうは言っても自分も年取ったり酔っ払ったりしたら本能のままに他人を攻撃してしまうのかなぁ…… -
Posted by ブクログ
★ホンマでっかTVでもお馴染みの
脳科学者・中野信子先生の努力不要論。
【内容】
・間違った努力中毒者になるな、ということ。
→努力していると自分は良いことをしているの脳が判断して、快感を生み出してしまう。
自分の頑張りが足りないせいだと思って間違った努力をし続けても何にもならない
(努力をするならば、目的に合った適切な戦略を立ててから行うべき)。
・不本意な努力を無意味に重ねても辛いだけ(日本人は遺伝子的に、真面目にやっているのに報われない、と世界一感じやすい)。
→明石家さんまさんは
「努力は報われると思う人はダメ。
努力を努力と思っている人は間違い。
好きだからやってると思わないと、これだけ努力してるのに何でってなると腹立たつ。
人は見返りを求めるとろくなことがない」
と言ったという。
・努力をしない努力を
→長寿の秘訣は、戦わないこと。
無駄な努力をしないこと。
人生最後の後悔で多いのが「あんなに一生懸命働かなくてもよかった」である。
・才能があるかないかというのは、自分が持っている適性を知って、自分の評価軸を確立できているかどうか
→あなたはすでに46億年の進化の勝利者である。今ここに生きていることそのものが、生存競争に勝ってきたという才能の証明である。
…何だか、あなたには価値がある、と言われた気がして勇気づけられる本でした。
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中野信子先生の別の本を読んで、先生の考え方に引かれてこの本を読んでみました。
読みたいところから読める構成となっていました。
他の著者の書いた勉強法とか、集中力といった本に書かれていたことと共通している部分が脳科学的な根拠に基づいて平易に書かれていて、スルスルと読めました。
この本で印象に残ったことは、次の通りです。
●強運力のしつけ方
・運いい人…勝ち癖がついている人
・運の悪い人…負け癖がついている人
・勝ちやすいゲームに変えてしまう
・勝てるゲームを探す→自分を客観視する→メタ認知
・メタ認知を鍛える
①→内観日記をつけること
②→メタ認知できている人と付き合う
★何か新しい思考回路や習慣を取り入れる時は真似ることが最も早道である。
★ゲームを変える方がいい。
●アイデア力のしつけ方
・アイデアは、思いつくものではなく、過去から拾ってきて応用するもの
・データベースの活用のためには、アイデアをしょっちゅう使っておくこと。
→アイデアは実際に口に出して言ってみる。
●記憶力のしつけ方
・エピソード記憶が効果的である。
→五感を使って読む、音読しながら読む。
●集中力のしつけ方
・集中できないのが普通の状態である。
・集中力を高めるには、脳を鍛えるのではなく、脳が散漫にならないような環境を整える。
・風の音、水のせせらぎなど、環境音が集中にはよい。
・作業は、キリの悪いところでやめる。 -
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ネタバレ家族との関係性、人生で最も重要なタスクですね。
・妻/夫との価値観の違いに喧嘩が絶えず、ほぼ毎日離婚を考える。
・妻を家政婦としか思っていない夫が憎い。
・長男は可愛いのに、次男を愛せない。
・社内外の人の言動は受け流せるが、家族の言動には反応し、ついキレてしまう。
・自分を見下している兄が嫌いだ。
・母親には感謝はしているが、自分の価値観を押し付けてくるのに辟易する。
・自分を絶対に認めようとしない父親が憎い。
・子供時代に親から受けた心の傷が癒えず、今も許せない。
、老いた父を大事にしたいが、身勝手な言動に怒りを抑えられず、苦しい。 -
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本書は、脳科学者から見た「キレる」。
「誰も傷つけないキレ方は大きな武器」
「キレる人」「キレる自分」に振り回されずに、上手に「キレる」を運用していく方法を探っていく。具体的な対処法も示してくれている。
↓
第一章 損するキレ方、得するキレ方
第二章 キレる人の脳で起こっていること
第三章 キレる人との付き合い方
第四章 キレる自分との付き合い方
第五章 戦略的にキレる「言葉の運用術」
自分が特に参考になったのは第五章。
「日本語の運用力」
従来の学校教育の国語では、会話術、不快な思いをしたときの言い返し方、などは、ほとんど学習の機会はなかったと思う。ほとんどの人は独学するしかないのでは…?独学できる人はいいけど、そうでない人は我慢して我慢しきれなくなって、自分を責めて、病気になったり、自死を選んだりする。
そうなる前に、本書などよい考えに出合って、自分をいたわって、対策方法を探っていって、『他人から『理不尽』に怒られること』に対処していけるといいな~と、願っています。『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる!』亡き母の口癖で、若い頃はよく分からなかったけど、歳を重ねた今、『それな!』と自分へのエールにしています。人はみな『孤独』かもしれないけど、『孤立』しないで、味方を見つけて、ぼちぼち生きていきましょう。 -
ネタバレ 購入済み
騙されないために
一部ご紹介します。
・人間の脳は、他の臓器と違って未完成のままである。なぜなら、生きていくための戦略変更を柔軟に行う必要があるからだ。
それ故「ココロのスキマ」は常に心の中に存在する。逆を言えば、「ココロのスキマ」が存在することそのものが「心」の条件だ。
・人間は誰でも、完璧ではなく、常に何かが欠けている。ココロもスキマだらけにできている。そして、喪黒福造は、そういったターゲットに近づき、欠落を即座に埋める魔法のアイテムを授けると同時に、絶対に守ることのできない約束を課して、最後には地獄に突き落とす。これが『笑ゥせえるすまん』という作品の基本構造。
・能力の不足は努力によって、一定の効率で補える。だが、地味な努力を品行方正に積み重ねるだけのトレーニングは、それが明らかに自分のためになることがわかっていても、続かないものだ。同じテーマの書籍が並んでいるという事実そのものが、こうしたトレーニングを人間は継続できない、という現実を証明している。
・集団でなければ生き延びる事の難しい人間という種にとっては、特に追加のコスト無しに協力を要請できる相手は、極めて重要な存在なのである。孤独であることは、人類の歴史において長らく、直ちにその人が脆弱であることを意味した。
・人間の「我慢の総量」は予め決まっている。ぎりぎりの我慢をしている人ほど、誘惑や罠に陥りやすい。満員電車による通勤などで、そのキャパシティを使っている場合は、ほんの少しのストレスが加えられるだけで、満杯のコップに水を一滴垂らしただけで溢れるように、忍耐の防波堤が決壊してしまう。我慢を続けている人間は、詐欺師にとって絶好のカモなのだ。
・過剰な緊張を緩和する手段。①深呼吸、②手のひらを温める、③甘いものを摂る。
・詐欺師が好むターゲットは、高齢者、経済的弱者、心理的に追い詰められている人。
・詐欺師に騙されないためには、「人間は騙されやすい生き物だ」ということを弁える事。そして「自分だけは騙されない」などと思わない事。
・騙されにくくなるには、「自分自身を客観視する」習慣をつける事。それには、日記(自分がその日、抱いた感情や出来事のメモ)をつけることだ。後々、そのメモを見返すことで、自分の性格や傾向も把握できるだろう。
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誰でも 誰かを 「嫌う」
誰でも 誰かから 「嫌われる」
「嫌い」という感情と 付き合う、対処する方法が、脳化学の立場から述べられた書。
本書の最終ページ(p190)に、作者の一番伝えたかったであろう文章があるので、以下に引用します。
↓
生きていれば、誰でも「嫌い」と出合わざるを得ません。
それこそ必ず毎日ちょっとずつ出合うものであり、それらが勝手にすべて解消されるということもないので、少しずつ溜まっていくこともあるでしょう。
その溜まった「嫌い」を、自分に生かし、メリットに変えるのも、ストレスとしてデメリットにしてしまうのも、自分次第です。「嫌い」を分析して、転換することで、あれほど抹殺したいと思っていた「嫌い」の塊を、宝の山にすることもできるかもしれません。
「嫌い」を知り、己を知り、人間を知ることで、ヒトの心の機微を味わいながら、人生を賢く生き抜いていきたいという人に、この本が役に立つことを心から願っています。
ここからは自分の感想です。
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本書の感想は、人によって、思いはそれぞれだと思いますが、職場の人間関係に困っていた自分にとっては、とても役に立った本でした。それこそ、「嫌い」が溜まっていたので。
「嫌い」という気持ちも、人間にとって大切で意味のある感情なのだよ、と背中を温かく撫でてもらった感じがしました。そして、本書にあるように、「嫌い」の伝え方、戦略的活用法、実践してみたくなりました。「嫌い」という感情に困っている方におすすめします!
また、余談ですが…同じ作者の「キレる!」も、脳科学の観点から興味深いです。 -
Posted by ブクログ
がむしゃらに苦労する努力は無駄。ゴールと戦略に基づく努力は有効。生物学、脳科学的知見から成功について考察する。
成功するにも、アイデアとか発想の転換を用いるやり方がある。今の不景気な日本を悲観的に捉えてないで、だからこそできることを考えることが重要だなぁと思った。案外格差って日本では大きくないんだよって話もあった。あらゆる可能性を自分から見ないフリしてはいけないと思った。
生きているということについて、自分が生きているということは自分の遺伝子が長い生物の歴史の中で勝ち残ってきたからだと解釈できる。すなわち、自分は生きるにふさわしい能力を備えていると考えられる。これはそっくりそのままじゃないんだけど、そんな内容の文章が印象深かった。