あらすじ
“キレる人・キレる自分”に振り回されない。
本書では、“キレる”という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察していきます。ここ最近、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント等、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっています。
そこで、「“キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を科学的に分析しながら、“キレる人”や“キレる自分”に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探っていきます。
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オーディオブックで
3倍速で聴き流してしまったのので、実際に本を手に取って再度読みたい。
上手にキレなくちゃ!
以下、オーディオブックの概要から
↓↓↓
「"キレる人・キレる自分"に振り回されない
本書では、"キレる"という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察していきます。
ここ最近、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント等、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっています。
そこで、「"キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を科学的に分析しながら、"キレる人"や"キレる自分"に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探っていきます。」
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DV、パワハラ、あおり運転など、理不尽に相手にキレられたり恐怖を感じたりする時、キレた相手の脳の状態やメカニズムを知ることで、被害を最小限に食い止めることができるという。逃げること、距離をとること、自分も上手にキレてみせて「カモにはならない」と示すことなど、状況別の対処法が書かれている。誰もがキレにくくなるような安心安全で落ち着いた世の中になるよう願いつつ、まずは自分の周りの関係性を整えていきたいと思う。
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樺沢紫苑氏のスリーハピネスが表の脳内ホルモンについて書かれた本であるならば、本著は裏の脳内ホルモンについて書かれた良書だった。
脳内ホルモンの負の側面を知らないと、人間は簡単に情動に流されて行動してしまう。
怒りを恨みに転化させるな
会社の同僚から下に見られ、仕事を押し付けられたとき。失礼な事言われたとき。家に帰ってからイライラしても後の祭り。この本は、沸々と抱えている怒りを恨みに転化させずに、対応力を鍛える指南書。
学校や親に『真面目で優しくあれ』と教育され、忠実に実践している人の方が生きにくくなる社会で、搾取されずに切り抜けるヒントに勇気を貰えました。
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本書は、脳科学者から見た「キレる」。
「誰も傷つけないキレ方は大きな武器」
「キレる人」「キレる自分」に振り回されずに、上手に「キレる」を運用していく方法を探っていく。具体的な対処法も示してくれている。
↓
第一章 損するキレ方、得するキレ方
第二章 キレる人の脳で起こっていること
第三章 キレる人との付き合い方
第四章 キレる自分との付き合い方
第五章 戦略的にキレる「言葉の運用術」
自分が特に参考になったのは第五章。
「日本語の運用力」
従来の学校教育の国語では、会話術、不快な思いをしたときの言い返し方、などは、ほとんど学習の機会はなかったと思う。ほとんどの人は独学するしかないのでは…?独学できる人はいいけど、そうでない人は我慢して我慢しきれなくなって、自分を責めて、病気になったり、自死を選んだりする。
そうなる前に、本書などよい考えに出合って、自分をいたわって、対策方法を探っていって、『他人から『理不尽』に怒られること』に対処していけるといいな~と、願っています。『過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる!』亡き母の口癖で、若い頃はよく分からなかったけど、歳を重ねた今、『それな!』と自分へのエールにしています。人はみな『孤独』かもしれないけど、『孤立』しないで、味方を見つけて、ぼちぼち生きていきましょう。
Posted by ブクログ
学んだこと
「怒り」や「イライラ」はヒトであれば、誰でも感じる自然な感情。自分を守るためにすでに脳に組み込まれたメカニズム。
自分が我慢すれば丸く収まるは間違い。相手に悪意がある場合は、相手のいいように利用されてしまう。
キレるという行為は、上手に使うことで、人間関係において自分の居場所をつくり、成功するためには欠かせないコミュニケーションのスキルになる。
得するキレ方は、自分の前感情を素直に受け止め、できるだけストレスが小さくなるようなタイミンを逃さずキレる。伝えたいことを伝えたいタイミングで、過不足ない熱量で表現。
キレやすい人はできるだけ多く近づかないが難しい場合、キレに対応、ナゲられたボールに投げ返す練習も必要。
正当な怒りを持ち、そこで自分を守れるかどうかは、とても重要。「自分に対して不当なことを言ってくるのはおかしい」
「理不尽なことには黙ってない」というところを見せる。社会や組織においても、闘うときは闘い、いうべきときには言う人であることを見せる!
確かに相手の言う通りであっても言い換えす。「確かにその通りだけど、お前に言われる筋合はねーよ」と言えるかが大事。
キレるが自分に向かわないよう、まだ心が元気なうちに、暴言に゙ひとこと!出合い始めはとても肝心。その時に言い返せるか、言い返せないかがその後のカンケイに大きく影響。
「頑固な性格がさらに頑固になる」のは、相手の話が聞けない人は恥ずかしいという意識が薄まる(人の話を聞く機能がおとろえている)
攻撃で快感を覚えるのは、間違った行動をした人をたたすという正義感を持って制裁行動を行っているため、自分は正しいことをしているという承認欲求が充足する。
セロトニンは脳に多くの影響をあたえている。セロトニンが多く分泌されているとリラックスして、満ち足りた気持ちになる。
支配力の強い人は、相手が引いたら、引いただけその領域を奪っていいと思う。
相手に「おっ、こいつはちょっと支配するのはムズカシそうだ」と思わせる。「ここからははいらないてください」という線引をする。
恥をかかせる嫌みには「は?」という余裕の態度を見せっつ、「おっしゃりたいことはそれだけですか?そろそろいいでしょうか?」などといい、相手に不快感を表す。卑劣な行為に屈しない。サッと切り上げる。
悪意のある人の場合は、切り替えした後、距離的をとり、できるだけ拘らない!
ドーパミン放出状態の相手は理性の効かない猿。逃げるのが一番大事。
自分を大事にする習慣をもつ。体だけでなく心も含めて大事にする。
事例:「そんな仕事場しかできないの?」→「そんな仕事ってどういう意味ですか?」「何と比べてそんな仕事なのですか?』(私は仕事ができないかも知れませんが、あなたの立場でそれ言いますか?貴女のような立場の人が、そういうい方しかできないんですか?」
「なにを言ってもいいんだ」と思わせないため、キレて、きちんと言い返す。
すぐには反撃できない状況でも、下をむかず、じっとその人を見つめ、「無能な人材を採ったのは、この会社」「無能をいつまでも教育できない上司のあなたも無能なのでは」「この人は無能という言葉でしか指導ができない人」と心の中でいうだけでも違う。
気持ちでキレてもコトバではキレない。
「そこまで言い切りますか?リスクの高いいい方を◯◯さんがわざわざ選んでいらっしゃるのは不思議です。パワパラが問題にされやすいこのご時世になぜですか?」
「わたしはちゃんといいかえしますよ」と示す。
正当な指摘ではなく、単なる個人攻撃だと思ったら、そこからの非難は聞き流してよし!
「確かにこちらにも非がありましたけど、そう云う言い方はないんじゃないんですかね」
「そこまでいうってのは、どういうおつもりですか」
言葉を声に出して練習しようと思う。
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すぐキレる人がなぜキレるのかを知りたくて読んだ。ドーパミンによる正義の制裁、納得。私自身は身内に厳しくなりがちなので、今後イラッとした時はオキシトシンに支配されているな〜と、自分を俯瞰して見るようにしたい。
私はグッと我慢して堪えることをあまりしないので、正しくキレられているのかな。
結構キレるメカニズム系の本を読んだので、もうこのジャンルの本はいいかな。
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論破というと目的は誰か「人」というイメージでしたが、それは日本独自で、海外は議論の対象物が目的になるという文言に納得。確かに相手を黙らせるのが目的ではなく、自分の意見を通すことが目的で、当たり前のようで目から鱗でした。言い負かせたからと言って勝ちにならない。
上手にキレたいものです。
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自分も結構気性が荒いタイプだし、怒ったりすることもある。流石に人を殴ったり罵声を浴びさせたりすることはほとんどないけど。
ただ、脳科学の話と日常のエピソードを交えながら、キレる人との付き合い方や自分をコントロールするための知識を学べる本でした。
一つ大事なのは、キレることが完全な悪ではないし、今まで気にしすぎていたのかなと思った。何事もバランスだと思うので、最終的には落ち着いた人間になりたいです。
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キレていじめてくる人、搾取してくる人などに、どのように対処すべきかといったことを、脳科学の観点から詳しく解説しています。会社の人間関係をうまくやっていくために役立ちそうな知識が盛りだくさんでした。
思春期の男の子がキレるメカニズムや対処法についても、ホルモン物質とからめて説明していて、男子育児中の身として大変参考になりました。発達の過程で正常な反応なので、「子供を信じて見守り成長を促すこと」が大事とのこと。
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はぁ〜なるほど!と思わせてくれる本。実際人間関係での悩みの多くは会話力を鍛える事で少しは良くなる様に思う。でも勇気がいることも多いのも事実。戦略的にキレる!練習してみます。
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おとなしい人に「時には切れた方がいいよ」という本だと思ってよみはじめたら、切れやすい人へのアドバイスも多くて楽しんで聞いた。
脳科学者らしく、参考になる内容がおおかった
■老化により脳は萎縮するのは前頭葉と海馬が小さくなっていくから。 前頭葉と海馬の細胞は老化しても新しくできるのではあるがその後使わないのでどんどん消滅していく。
■脳を老化させないためには肉やアーモンドを食べると良い、新しい人と会うのも良い、一人で脳トレパズルをするのも良いが仲の良い新しい人と出会ってゲームをする方が良い。
■自分の切れるポイントを記録しておく、自分を過小評価された時に切れるのか・・・そしてそれを記録しておくことにより自分の切れるポイントを把握して対処する。
■脳のオキシトシンの分泌を増やすために良い触覚が必要、肌触りの良い肌着を赤ちゃんに着せるとオキシトシンが分泌され安定した子供に育つ。
■音楽を CD ではなくライブで聴くのも良い、ライブでは CD には無い広い音域があるその音域を聞くことでオキシトシンが分泌され安定化する。
■多くの人はまるまるぐらいやってよという言葉に反応するが、一呼吸おいてコーヒーはどう疲れてるんじゃないかと対応するのが良い。
■あんた頭が悪いんじゃないのという問いに「今悪いのは頭じゃなくて足腰だと思う」と回答するのは?
■カウンセラーはどうして先生はそんなことを聞いてくるんですかと聞かれたらあー「そういうことを聞きたい気分なんですよ」と答える、言葉尻を捉えるのではなく
■どうして全然やってくれないのと言われた時、全然という言葉に反応して「そんなことはない、これもやっているあれもやっている」と答えがち。しかしそれではなく「全然やってないって言うほどいま自分のことに頑張ってるんだね」と回答してあげる。
■パラノイアは妄想知的障害で全員が私のことを勧めてくると考えざる。
■自分が努力をしていることを相手に伝えると相手は妬みから憧れに変わることがある。
■怒りっぽくなくす効果あるのは、セロトニンを分泌するタンパク質肉アーモンドを食べ日光を浴びゆっくりと湯船に浸かる。
■「don ' t be Nice。いい人 になるな」
■日本で論破するという時の目的語は人になる。フランスでは「テーマである何々のについて論破する」という使い方をする。日本の国会中継で論破すると言うが結局は途中から人格や政党についてゴチャゴチャといってやっつけるのが目的。それでは議論ではないのでは・・
と筆者はいう。私もそう思う。
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「日本語の運用能力を身につける」日本語の問題で、「会話の勉強不足」と指摘されて、スッと府に落ちるものがありました。これなら後天的になおせるし。誰も損しないキレかたを身に付けたいですね
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TVへの出演、刺激的な著書と、今や売れっ子の脳科学者である著者。本書は老若男女を問わず問題行動である「キレる」を科学し、その対処法を示したものだ。日本では、不当な要求でも波風立てず、反駁しないことが美徳みたいな雰囲気がある。都合がいい人にならない、というメッセージが感じられた。いくつかのケーススタディはあるが、それに対処するのは、個々人の日本語運用力だという主張も首肯できる。
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中野さん2冊目。センセーショナルなタイトルだが、内容はとても真面目。キレるという事を方法や理由から分析、損をするキレ方、得をするキレ方があると言う。確かに「キレる」と聞くと見境なく喚き散らすイメージがあるが、それは損をするキレ方。周りを冷静に見渡し、自分の主張を通す。本書で何度も語られるが、喧嘩をしない、揉めない事をよしとする日本。正しくキレて主張出来る人は少ないと思う。
特に有用と感じたのはキレるひとの対処法。こう言う人には正しくキレる必要がある。「自分」を主語にして正しく意見を伝えなくてはならない。
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本気の転職 パーフェクトガイド 森本千賀子
人を動かす心理 神岡真司
嫌われる勇気 岸見一朗
[得するキレ方]
瞬間湯沸かし器のように沸騰して即座にキレる。我慢に我慢を重ねた末に堪忍袋の緒が切れるのは損するキレ方。
自分の感情を素直に受け止めて(頭にきたと思った時〕できるだけストレスが小さくなるようなキレ方、伝えたいことを伝えたいタイミングで、過不足ない熱量で表現できる!
[怒ってもキレずに我慢している人]
いいカモ 心の素晴らしい人ではない
「自分に対して不当なことを言ってくるのはおかしい」と、キレる気持ちを持てるかどうか。
[ノルアドレナリン]
[相手に踏み込まれたくない領域をきちんと示す]
「こいつにはちょっと言いにくいな」と思わせることのできる人。「私、呼び捨てにされるのが嫌いなんですよね」
眼力を使ってじっと冷静に目を見つめるのもいい。「怒鳴らないでもらいたい」という。
相手の行為に不快感を表す。
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いい人には2種類ある
脳で起こっていること アドレナリン ドーパミン テストステロン オキシトシン セロトニン
キレる人との付き合い方
キレる 自分との付き合い方
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人間、時にはキレることも必要なことがある。
大事なのはキレるタイミングとキレ方。
私自身イライラすることが多くキレてしまうことがあるので参考にしたいなと思ったが、この本はどちらかというとキレてしまう人に対しての対応術が多かったので個人的にはあんまり参考にはならないなという感じだった。
Posted by ブクログ
読みやすい。
サクッと読める。分かりやすい。
一言でまとめると、
「怒れない人はマインドコントロールされやすい」傾向があるということ。
何となく受け入れてしまう性格の人は意識して「怒る」行為を出来るようにしたほうが良い。
Posted by ブクログ
キレるという事象について、なかなか言葉にしにくいことも、詳らかに表現されており、ケーススタディとともに、対策まで書かれていて!非常に勉強になった。
Posted by ブクログ
分かりやすい!ブラック脳科学として参考になりました。キレる自分に対しての日々の生活で気を付けることや日本人の特性、相手の言葉にに対すて、ん?と思ったときに切り返し方を学べた。結局は、伝え方が大切だと思う。キレる伝え方も一つのコミュニケーションツールだと分かり、言葉の選択肢の幅を広げられた!
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実用書は評価が難しい。
サラサラ読めるし、へ〜ともなるのだが、そこ止まり。
もう少し学術的に知りたいなという気もするご、過ぎると難しくて読み物にならないのだろうなとも思う。
Posted by ブクログ
「キレる」行動を俯瞰して受け止めるのに役立つ内容です。パートナーのちょっとしたカチンと来るような一言も、どのような状況、性格、行動パターンで発してくるのかそのメカニズムを垣間見ることで不要な争いを避けることが可能である。
Posted by ブクログ
人がキレるメカニズムと、どうしたらキレないようにできるのかその対処法が知りたかったので本書を読んだ。
メカニズムについては、脳内物質が関係しておりその解説が一通りあったが、とてもシンプルで分かりやすかった半面、本来はそんなに単純ではなくもっと複雑ではないのかと少し疑問に感じた。
キレる側の話はあまり出てこなくて、周りにいるキレる人に対する対処方が紹介されていた。
特に、怒っている人に対して、萎縮してしまい言いなりになってしまうような人に対するアドバイスが中心だった。
そして、なんと言い返せばよいのかという具体的なアドバイスにも少し疑問を感じた。
そんな言い方したら火に油を注ぐことになりかねないのでは?というような発言も推奨されていたことには驚いた。
しかし、前頭葉の委縮(老化現象)による思考力の低下により、情動の抑制やコミュニケーション能力が低下するという内容には、コロナ禍における政治家や有名人(ともに高齢)の理解しがたい言動の原因を見つけたような気がして妙に納得し、すっきりした。
Posted by ブクログ
キレるメカニズムを知って、それをコントロールし自分の語彙力を発揮して周囲と円滑なコミュニケーションをしようという内容。
相手に嫌な思いをさせず自分の主張を通すこと、また上手にキレることの大切さを学んだ。
ただ、賢くキレるときの言い回しに関しては共感できない言葉のチョイスも多かった。
Posted by ブクログ
内容はすっと入ってきた。繰り返しになる部分も多く、後半3分の1は流し読み。神経伝達物質で説明しようとするのはほんまかなぁと思うところはあるけれど、事象のラベルとして捉えれば、頭の中を整理しやすい表現であったように思う。
Posted by ブクログ
キレちゃダメ!という本かと思ったら、「うまく切れましょう!」という本でした(笑)
たしかに、我慢するだけではうまくいかないこともありますよねー。
この本を読んで、「上手に切れましょう!」
ぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
対処法や活用術は人によるので何とも言えないが、前頭前野の働きが衰えると怒りっぽくなるというのは覚えておこう。
確かに、事故などで脳損傷を負った人が怒りっぽくなったというのをテレビで見たことある。
覚えておけば、年取ったときに少しは自制できるかな。
Posted by ブクログ
キレることをメリット、デメリットの両面から論じられています。中野さんのように言い返すと、トラブルにならないか心配です。オキシトシンにことは理解が進みましたが、実用的ではないかと思います。