【感想・ネタバレ】キレる!(小学館新書)のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

学んだこと
「怒り」や「イライラ」はヒトであれば、誰でも感じる自然な感情。自分を守るためにすでに脳に組み込まれたメカニズム。
自分が我慢すれば丸く収まるは間違い。相手に悪意がある場合は、相手のいいように利用されてしまう。
キレるという行為は、上手に使うことで、人間関係において自分の居場所をつくり、成功するためには欠かせないコミュニケーションのスキルになる。
得するキレ方は、自分の前感情を素直に受け止め、できるだけストレスが小さくなるようなタイミンを逃さずキレる。伝えたいことを伝えたいタイミングで、過不足ない熱量で表現。
キレやすい人はできるだけ多く近づかないが難しい場合、キレに対応、ナゲられたボールに投げ返す練習も必要。
正当な怒りを持ち、そこで自分を守れるかどうかは、とても重要。「自分に対して不当なことを言ってくるのはおかしい」
「理不尽なことには黙ってない」というところを見せる。社会や組織においても、闘うときは闘い、いうべきときには言う人であることを見せる!
確かに相手の言う通りであっても言い換えす。「確かにその通りだけど、お前に言われる筋合はねーよ」と言えるかが大事。
キレるが自分に向かわないよう、まだ心が元気なうちに、暴言に゙ひとこと!出合い始めはとても肝心。その時に言い返せるか、言い返せないかがその後のカンケイに大きく影響。
「頑固な性格がさらに頑固になる」のは、相手の話が聞けない人は恥ずかしいという意識が薄まる(人の話を聞く機能がおとろえている)
攻撃で快感を覚えるのは、間違った行動をした人をたたすという正義感を持って制裁行動を行っているため、自分は正しいことをしているという承認欲求が充足する。
セロトニンは脳に多くの影響をあたえている。セロトニンが多く分泌されているとリラックスして、満ち足りた気持ちになる。
支配力の強い人は、相手が引いたら、引いただけその領域を奪っていいと思う。
相手に「おっ、こいつはちょっと支配するのはムズカシそうだ」と思わせる。「ここからははいらないてください」という線引をする。
恥をかかせる嫌みには「は?」という余裕の態度を見せっつ、「おっしゃりたいことはそれだけですか?そろそろいいでしょうか?」などといい、相手に不快感を表す。卑劣な行為に屈しない。サッと切り上げる。
悪意のある人の場合は、切り替えした後、距離的をとり、できるだけ拘らない!
ドーパミン放出状態の相手は理性の効かない猿。逃げるのが一番大事。
自分を大事にする習慣をもつ。体だけでなく心も含めて大事にする。
事例:「そんな仕事場しかできないの?」→「そんな仕事ってどういう意味ですか?」「何と比べてそんな仕事なのですか?』(私は仕事ができないかも知れませんが、あなたの立場でそれ言いますか?貴女のような立場の人が、そういうい方しかできないんですか?」
「なにを言ってもいいんだ」と思わせないため、キレて、きちんと言い返す。
すぐには反撃できない状況でも、下をむかず、じっとその人を見つめ、「無能な人材を採ったのは、この会社」「無能をいつまでも教育できない上司のあなたも無能なのでは」「この人は無能という言葉でしか指導ができない人」と心の中でいうだけでも違う。
気持ちでキレてもコトバではキレない。
「そこまで言い切りますか?リスクの高いいい方を◯◯さんがわざわざ選んでいらっしゃるのは不思議です。パワパラが問題にされやすいこのご時世になぜですか?」
「わたしはちゃんといいかえしますよ」と示す。
正当な指摘ではなく、単なる個人攻撃だと思ったら、そこからの非難は聞き流してよし!
「確かにこちらにも非がありましたけど、そう云う言い方はないんじゃないんですかね」
「そこまでいうってのは、どういうおつもりですか」

言葉を声に出して練習しようと思う。

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2023年11月24日

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