中野信子のレビュー一覧

  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

    Posted by ブクログ

    仕事でどうしても他人に厳しくなってしまう自分をどうにかしたいと思い、いろいろ検索していたら、「正義中毒」という言葉に遭い、手に取って読んでみた。
    日本人を取り巻く歴史的な観点の話や、脳科学の観点など、いろいろな話があり、いちいち納得できた。本当に、「もっともです」という結論に至った。
    解決策はないけれど、自分なりの答えを見つけていきたいと、前向きになれた。

    0
    2025年05月11日
  • 脳科学からみた「祈り」

    Posted by ブクログ

    よくTVで拝見する有名人。たまたま会社で講演を聞かせていただきました。
    参加前に読みたかったのですが、とてもわかりやすく、脳科学への興味が深まる一冊でした。入門書のような感じかな。

    ・「よい祈り」をつづけると、よい方向に変わる
    ・祈りは惰性になりやすい
    ・利他行動は、脳にとって「快感」でもある
    ・困難を乗り越える達成感を、脳は喜ぶ
    ・何歳になっても、人は変われる

    目次の抜粋ですが、面白そうでしょ。面白いんですよ。

    『人は一人で生きているのではなく、他のすべての人と関わりをもち、支え合って生きている ー そのような考え方を突きつめていくならば、自己と他者との間に決まった境界などないことにな

    0
    2025年03月17日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

    Posted by ブクログ

    とても興味深く読めた。愛が深いからこそ、誰かを阻害しようという意識が生まれるというのは、実感としてわかる。得体の知れないもの、気を引きたい人がいるために、誰かを排除して内向きの結束力を高めるというのはすごくわかる。
    現代の世界的右傾化、自国ファーストな考え方もまさに、愛国心によるオキシトシンの分泌から生まれてきているのではないだろうか?
    この本の内容は、かなり幅広い場面で応用できる。この視点を忘れずに生きていきたい。

    0
    2025年03月10日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

    Posted by ブクログ

    孤独感
    それは脳のメカニズム
    どうでもいいことであった

    本、動画、映画
    そこに関わりを持てばいい

    本当に大切な人と関わる
    いつも関わるコミュニティ以外でコミュニティを作っておく
    趣味を持てばいい
    そして、誘えばいい
    必ず共感してくれる

    人と関われば、必ずストレスになる
    人と付き合うときは、
    期待しない
    要求しない
    批判しない

    自分が楽しくなる生き方をすればいい
    所詮、家族であろうが他人である
    自分の人生に責任はとってくれない
    自分の人生には自分しか責任を取れない
    ならば、どう生きたいかを自分で決めること

    0
    2025年02月02日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

    Posted by ブクログ

    昨今のSNSに溢れかえっている「正義中毒者」のメカニズムについて詳しく書かれていていた。

    正義の盾を背に暴れ回る匿名の人間達。
    根本の原因はドーパミン。気持ちよくてしょうがないのだ。
    俺こそ、私こそ正義の使者。世界を正していると言わんばかりにプライベートで1ミリも関係のない第3者を叩き続ける。

    より深掘りすると日本人の性質に由来してくる。
    日本人はとにかく迎合する。異端者は排除する。
    それは日本の地形的に自然災害が多いことが大きく関わる。災害時は協力しあう必要があるからだ。異端者は消さなくてはいけない。
    そしてもう一つは、自信が属するグループ外は全て敵で排除する姿勢を持っているからだ。

    0
    2025年01月27日
  • 感情に振り回されないレッスン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    生き延びること自体がひとつの達成
    貢がせる女の常套句は「みんながプレゼントくれたのよ」バンドワゴン効果 みんながやってるなら自分もやらないとまずい

    楽観主義とは「やればできる」と自分の力を信じること

    「幸せになるためになにかをする。」状態が人として健康な状態ではないか。

    「迷える」ということはそれだけ自分の可能性が残されているともとらえられる。

    「できるかもしれない。」と脳を騙す。できると思ったらできる。

    ただ悲観的になるのではなく「でもこれを乗り越えたら、またひとつ貴重な学びが得られる」自分でわざわざ不安を強めるのではなく不安を感じているのを認めながらも、それを受け止める思考の習慣

    0
    2025年01月14日
  • 女に生まれてモヤってる!

    Posted by ブクログ

    ずっとモヤモヤしていたことが言語化されて、さらにモヤモヤしている。特に小学生〜20代後半まで感じた違和感てたくさんあったけど、笑って誤魔化したり求められるように振る舞っていた自分がバカだったなーって恥ずかしくなる。
    男>女っていう思考は染み付いちゃってるし、都合いい時だけそうありたい自分もいるし。
    男よりも女の方が配慮のないびっくりするようなことを言うこともあるよなぁ。
    すぐ読み返したい。

    0
    2024年11月25日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

    Posted by ブクログ

    タイトルは少し大袈裟に感じたが、中身はいわゆる自己啓発書。薄い本なので1日で読み終わる。既知の内容もあったが、新鮮な学びも多く、重要な要素が端的にまとめられていて分かりやすい一冊だった。
    以下、特に心に残った内容を挙げる。

    ・相手の話をよく聞くことから始めよう。最初はとにかく相手に喋らせること。人は誰でも、自分の話をちゃんと聞いてくれると嬉しくなるもの。

    ・嫌がらせをしてくる人にはアドバイスを求めよう。その人に直接その嫌がらせの内容についてアドバイスを求めてみる。人間は、常に自分が正しい立場でいたいと言う欲求を持っている。あなたに対して一度アドバイスをしてしまうと、「自分が授けた知恵を正解

    0
    2024年11月17日
  • サイコパス

    Posted by ブクログ

    これを読みながらあの人はそうだなと2人くらい思い浮かべたけど、とにかく近づかないしか対処法がない人もいると認識すべき。
    前頭葉の結びつきの強さ弱さが原因となるとその当人を責めるのもどうなんだという気もする。
    なぜそもそもそういった人がいるかという人類学的な解釈はおもしろかった。

    0
    2024年10月27日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    私は好きな考え方だった。
    それは自分の嫌いをはっきり言えるほうだからだと思う。
    なぜ嫌いなのか。を考えてみる癖がある。
    好きなことはたくさんあるし、何が好きなのかを力説することはできる。
    でも嫌いについて語れるか。といえば、なんとなく…で終わらせてしまいがちだ。
    だが、この本にあるように嫌いについて深ぼることで自分と向き合い自分のことを認め、人生をより楽しく自由に生きることにつながるとわかる。
    嫌いの感情との付き合い方をマスターできれば怖いものなし。だと思う。

    0
    2024年09月14日
  • 「バイアス社会」を生き延びる(小学館YouthBooks)

    Posted by ブクログ

    最近、専門学校生向けに心理学に関しての講義を依頼されたのだけれど、もし引き受けることになれば、これは課題図書としたいと思った。

    若い世代向けに書かれていたけれど、あらゆる世代の人に読んで欲しい。

    0
    2024年09月10日
  • 女らしさは誰のため?(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ジェーン・スー/中野信子 両氏の対談形式で綴られる「女性」テーマの本です。
    2019年刊行の『女に生まれてモヤってる!』に加筆・修正したものだそうです。

    実体験をもとに現実味が濃く語られるスー氏の考えと、「人間という生き物」の在り方を俯瞰で考えて語られる中野氏の考え。
    両者ともに、「あるある」と頷きながらも、ユーモアや「なるほど」と思う目から鱗の考えもあり、楽しんで読み終えました。

    特に印象に残ったのは、今、様々なことで悩んでいる「個人的」問題が、実はゲームのルール(=社会構造)の問題である可能性が高い、ということ。
    生物学的に見た人類の在り方が変わることによって、ヒトが生殖の考えを転換さ

    0
    2024年07月10日
  • 脳の闇(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    脳科学の立場から、常識に切り込んでいく内容
    現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を読み解いていく内容。悩める人に読んでほしい

    0
    2024年06月11日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

    Posted by ブクログ

    輝かしい経歴の持ち主の筆者がどれだけ苦労して、かつ周りと混じらない交わらない孤独の中で生きてきたのかということが感じられた。中野先生はとても大好きですが、知らない他者に大好きとなど言われるなんて気持ち悪いと言う冷めた人間観もまた、中野先生の魅力だと思います。

    0
    2024年06月04日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

    Posted by ブクログ

    5つのChapterに分かれていて、その中でさらに細かく項目が分かれている。一つ一つの項目が長くないので読みやすい。
    サラッと通り過ぎてしまい響かない項目もあったけど、今の自分の状況に合う項目、悩んでいるところはとても響いたし、耳が痛いところもあった。
    1度目はサラッと通り過ぎてしまった部分も、読むタイミング次第で感じ方が変わりそう。
    悩んだ時や、何かヒントを得たい時に手に取りたい本。

    0
    2024年06月02日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

    Posted by ブクログ

    本当に頭がいい人が自分のやりたいことをやり続けられる環境をどう作るか、その為の処世術、メンタルの持ち方が書いてある本。やらないことを決めるってのが一番参考になった。

    0
    2024年05月24日
  • 人は、なぜさみしさに苦しむのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    孤独はひとりでいる状態を表す言葉で、さみしさは心の動きを表す言葉。

    さみしさを感じる自分は心の弱い人間でもなければ、劣っている人間でもない。

    人の人生のなかで、誕生から成長するにつれて、さみしいという感情がどのように湧き起こり、影響を与えていくのかが、年代をおって書いてあり面白かった。

    孤独が、健康リスクを増大させる理由のひとつが
    さみしさが与えるストレスの影響。

    良好な関係を維持している人は、相手は自分とは違う人間であることを理解し、なにもかもすべてを共有できるわけではないことを知っている。

    誰かを頼ることは、その人に対する信頼の表明であり、相手を「自分も人から頼ってもらえた」とい

    0
    2024年05月10日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    教育者だけでなく、保護者も読むべし。いじめは脳に組み込まれた理由があるものと理解できれば、その対処法も検討できるとおもわれる。生理学的に組み込まれた排他的行為について理解できる。

    0
    2024年04月24日
  • なんで家族を続けるの?

    Posted by ブクログ

    希林さん、最初の結婚は幸せすぎたのか…さもありなん…そこの部分だけ体験したい…って全然違う感想になってしまった。

    0
    2024年03月28日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

    Posted by ブクログ

    人を許せない=正義の押し付け→正しいことをしているつもり+エスカレート→ドーパミン噴出=高揚感・中毒症状=薬物依存と変わらない!
    同調圧力が生まれてしまう背景にも納得。
    いつものことながら淡々と良い悪いを判断しない文章(好き)。
    自分も容易に他者批判してしまう可能性があり、それを正当化する可能性すらあるということを自覚した。気をつけます。自問自答します。

    0
    2024年03月26日