中野信子のレビュー一覧

  • 「超」勉強力

    Posted by ブクログ

    中学までの学習は国語力だ!との弁や、家庭の然り気無い“仕掛け”、父親の“我が子への教育関心度”の点は自身が最近気付いたことと合致しました。

    0
    2021年03月20日
  • 「超」勉強力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「頭のよさは後天的に伸ばせる!」という帯に書かれたキャッチコピーにまんまと釣られて購入

    今後一生学びを続けていかなければならない立場として、得られたものは多かった
    特に「勉強をつまずかせる大きな原因のひとつは、自分がやっていることを「これでいいのだろうか」と疑ってしまうこと」というのは身に覚えがありすぎて…
    なにより勉強を楽しめるようにならねばと思った、今後は仕事に生かしながらの勉強になるからもっとよろこびとしての学びを実感していけたらいいな
    あと読書の習慣もっと大事にしたい

    「『努力そのもの』が楽しくなりはじめると成績が落ちる」
    「生きるとは、苦しい状態を楽しむこと」
    「長期記憶のポイン

    0
    2021年03月15日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    一夫一婦型に向いてる遺伝子は全体の半分
    当然、種の保存が優先される状況なら不倫型の方が正となる

    結局自分が脳科学とか中野さんの著書に惹かれてしまうのは
    社会常識なんて世の流れや最新の研究によってコロコロ変わるもんだ、ってのが主張されるからなのかもしれない。

    そんくらい

    0
    2021年03月12日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    脳は元々注意力散漫。
    ツァイガルニク効果。あえてキリが悪いところでやめる。そうすると集中しやすくなるし、スリープ状態でバックグラウンドで脳が働いてくれる。
    動くことでその後、脳がついてくる。つまり、やる気はやり始めてから出る。
    脳科学が恋愛にも結び付いているのは当然なのだがやはり面白い。
    アイデアは過去を知ることがスタート。

    努力できることは生まれつきの才能。
    努力が実りやすいものは、楽器、語学、運動技能、受験勉強、絵を描く技術の習得など。
    逆は身体的能力、数学、性的指向など。

    エジソンの言葉。
    天才とは1%のひらめきと99%の努力である。は99%努力しても1%のひらめきがなければ無駄にな

    0
    2021年03月06日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「正義」を振りかざし他者を攻撃するとドーパミンが放出し快楽を感じる。
    その快楽に浸ってしまわないためには自己を客観視するメタ認知が重要である。
    メタ認知能力は脳の前頭前野の機能であり、その機能は30歳をピークに劣化するので、いかに劣化させないかが課題。
    前頭前野トレーニングには、新しい要素のインプットとフィードバックが有効なので心がけよう、そのためには余裕が必要なので、タイムマネジメントや心身の管理を怠らないこと。
    ---
    自分を省みても、余裕が無い時にはついイライラしてしまうことがあったので、本当に余裕は大事だなと痛感。
    過去の自分の感情に「あのとき自分は傷ついていたんだ/怒っていたんだ」な

    0
    2024年03月21日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    この方の文章、すごく分かりやすくてすんなり入ってきます。頭がとても良い方なのに変に難しい表現にすることもなくそれはすごい事だと思います。そしてこれなら自分にもできるのではないかと思わせるところもすごいです。

    0
    2021年02月20日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    なぜ不倫はなくならないのか・・・不倫遺伝子、人類の歴史的観点での説明。
    不倫バッシングはフリーライダーへの制裁。

    まぁ、そんなもんだろうなの感。

    それよりも、少し論点がずれたような気がした「日本社会は急激な用紙高齢化が加速化しています。少子化対策を考えるのであれば、はたして不倫バッシングに明け暮れている場合なのでしょうか。」の一文がささった。

    0
    2021年02月20日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    中野信子さんの著書は2冊目だが、とても興味深く読んだ。
    不倫を脳科学の知見でとらえたもの。
    生まれつきそういう遺伝子を持った人がいる。
    人間の愛着スタイルには「安定型」「回避型」「不安型」の3つがある。恋愛や性行動もこの愛着スタイルによって異なる。
    不倫も、不倫バッシングもなくなることは無い。
    この方の他の著書も読みたい。

    0
    2021年02月14日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    性格がこんなにも脳内物質で説明できちゃうなんて。
    脳見たら大体のことわかりますね。
    付き合う前に脳を見るとかも出てくるかも。

    0
    2021年03月11日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

    Posted by ブクログ

    「シャーデンフロイデ」とは人の不幸は蜜の味的な快感の事であり、この快感には脳内物質オキシトシンが密接に関係しているらしい。
    愛、正義、神、宗教などといった名の下にネットが荒れる、イジメ、左右の分断、戦争などが引き起こされる仕組みを脳科学的に論じたのが本書。
    結構、勉強になりました。
    著者の中野信子さんはテレビのコメンテーターとして拝見する事があります。
    創価中学、創価高校の出身ですね。

    0
    2021年02月11日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

    Posted by ブクログ

    ●目に見えない運、不運があり、気づけない場合多い→運が良いとは、キャッチできる人、不運を避けられる人、不運を幸運に変えられる人
    ●「割れ窓理論」を逆手に→自分を大切にしている人に対しては、相手も大切にしようとの心が生まれる
    ●おもしろさ優先で→正しさ優先よりも、やる気の源・ドーパミンが出る。
    ●一定のストレスがあるとき、シナプスがつくられ、脳が活性化する

    0
    2021年02月09日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    「嫌い」という感情に悩まされている人、自己嫌悪に陥りやすい人に向いている。

    「嫌い」という感情を深掘りすると、不快・不安・不審・違和感などあり、そしてその先には危険・恐怖・有害がある。それは人間の防衛反応であり、それを無視することは、かえって危険に晒す事になる。「嫌い」という感情は悪いものではなく必要なこと。しかし「嫌い」と感じたら、そのままにするのではなく、なぜそう感じるのか?どの部分が嫌いなのか?客観視することで、嫌いという感情の根拠を分析し活用する。どう向き合い、対処するべきかが脳科学の視点も踏まえて、分かりやすく書かれている。

    0
    2021年02月04日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

    購入済み

    嫌いという感情の捉え方や嫌いという感情に対する勘違いなど、学べることの多い本。

    中野信子さんの本は、他の著書も参考になることが多い。

    0
    2021年01月29日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    ①集中力のしつけ方
    集中する環境を整える。例えば、脱スマホ。
    ②記憶力のしつけ方
    エピソード記憶で覚える。
    ③判断力のしつけ方
    長期的な利益を考えて行動する。
    ④モテ力のしつけ方
    誠実、正義感をもって行動する。
    ⑤アイデア力のしつけ方
    過去のデータから、組み合わせる。
    ⑥努力のしつけ方
    努力して報われるものを行う。例えば、楽器、語学、コミュニケーション。
    ⑦強運力のしつけ方
    人に必要とされる、得意なことをやる。
    ⑧愛情力のしつけ方
    勢いに任せてみる。

    0
    2021年01月27日
  • キレる!(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    TVへの出演、刺激的な著書と、今や売れっ子の脳科学者である著者。本書は老若男女を問わず問題行動である「キレる」を科学し、その対処法を示したものだ。日本では、不当な要求でも波風立てず、反駁しないことが美徳みたいな雰囲気がある。都合がいい人にならない、というメッセージが感じられた。いくつかのケーススタディはあるが、それに対処するのは、個々人の日本語運用力だという主張も首肯できる。

    0
    2021年01月26日
  • 脳から見るミュージアム アートは人を耕す

    Posted by ブクログ

    脳科学視点の考察は余り無かったが、熊澤先生のミュージアム講義目当てで手にしたので満足(*‘ω‘ *)。体力が無く、美術館巡りや生講義の受講は実現が難しい自分のような素人学習者にとって、こういった良書は光明。

    1
    2021年01月18日
  • パンデミックの文明論

    Posted by ブクログ

    <目次>
    対談のはじめに
    第1章コロナでわかった世界各国パンツの食色
    第2章パンデミックが変えた人類の歴史
    第3章古代ローマの女性と日本の女性
    第4章新しい日常への高いハードル
    第5章私たちのルネッサンス計画
    対談を終えて

    ヤマザキさんの頭のよさがよくわかります。

    欧州人の考え方として、何か別のものを持ってこないと
    つまらない。知性の幅が広がらない。
    14Cの黒死病のあとのルネッサンス
    パンデミックがあると、キリスト今日が拡大する

    0
    2021年01月17日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「人間性」や「サンクション」など、基本的に人間は性善説で自らを良い人だと思っている。
    だから、客観性を欠くのではないか。
    オキトキシンの影響である、シャーデンフロイデにより、いじめや排除が起こる。
    ホルモンの分泌は介入できないので、その前提となる正義感や視野の広さに介入したい。

    0
    2021年01月16日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    『中絶大国ニッポン』年間18万件以上も発生。年間100万件と考えると2割、1990年代には、年間30万件を超えていたと言うからビックリ。

    0
    2021年01月05日
  • 努力不要論

    Posted by ブクログ

    努力をする事が目的みたいな事を知らず知らずのうちにやっていたのだと思いました。
    努力不要!というよりは正しい努力をする事が重要であり、
    闇雲に努力でどうにかしようとして精神論、根性論にいってしまっていたのでこれからは意識して気をつけたいと思いました。

    0
    2021年01月04日