中野信子のレビュー一覧
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自分の脳の駄目さ加減に嫌気がさして手に取った本。「おっ、まだ俺もいけるぞ!」と前向きになった。また中野さんの文章はとても読みやすく、脳科学について知らないことが多かったが、実験結果を踏まえて分かりやすく、なるほどと思える内容がたくさんあった。
①目先の欲望にとらわれることなく、長期的な利益を考えて判断できる人は、人生で成功している。
俺は子どものころから目先の欲望に負けていたなー。努力しないといけないと分かっていても、ゲーム、テレビ、寝る。ダメ人間。
②努力できる人は、これをすると〇〇が手に入ると報酬予測を働きかけることで脳内で多くの快感を得ている。
努力すれば、職場で信頼を得られる!と脳 -
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大四章 いじめの回避策 より抜粋~ p.157~
「友達がいないからといっても悪いことではない」「みんなと違う考えが悪いことではない」という別の価値観を教えることがあってもよいのではないでしょうか。
そして子どもたちにも、集団を作れば、考え方や行動が違う人に対して、どうしても許しがたいという気持ちが生じてしまうものだということを意識してもらったほうがよいと思うのです。
「いじめてはいけないよ」と教えるだけではなく、「人間というものは、本当はズルをしていない人に対しても、「ズルをしているかもしれないから懲らしめてやろう」という気持ちが生じるものなのだ、そしてそれはとても危険なものな -
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お客様にお勧めしていただいた本。とても面白かった。以下、心に残った言葉たち。
・アリー効果:生物の原則で、生き物が最も生き残りやすいのは①ぽつんと1人でいる②小さい集団でいる③大きい集団でいるの中で③。人間が同調圧力で人を叩いたりしてしまうのは生物的な原則に基づくとも考えられ、ある種生存本能として仕方ない行動。 生き延びるためには集団になることが1番の武器。だから自分の意思を優先するより、みんなと同じように考えましょうとなるように仕組まれている。
・相手が自分の何かに反応していると言うのはものすごい喜びで、ドーパミンの快感につながる。自己効力感と言って、自分が何かに対して影響及ぼすことが -
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ネタバレ中野先生の本は相変わらず面白い。そして也哉子さんも幼少期から普通の家族って何なんだろうをかかえながら生きてきた人なのだろうということを伺わせる本だった。なぜ家族を続けるのかに対して明確な答えを提示しているわけではないが(それこそ~だからだ!という答えを提示したら、結局いわゆる家族像の押し付けにもなりかねないし)、こんな家族があってもいいんじゃない?とかこういう背景にはこういう理由があって、という知見を広げてくれる一冊ではあるように思う。
以下読書メモ
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・ただ、私たちは社会通念というものをそれなりの年月をかけて学んできてしまうので、マジョリティとされている考え方を「これが正しいんじゃ -
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脳は元々注意力散漫。
ツァイガルニク効果。あえてキリが悪いところでやめる。そうすると集中しやすくなるし、スリープ状態でバックグラウンドで脳が働いてくれる。
動くことでその後、脳がついてくる。つまり、やる気はやり始めてから出る。
脳科学が恋愛にも結び付いているのは当然なのだがやはり面白い。
アイデアは過去を知ることがスタート。
努力できることは生まれつきの才能。
努力が実りやすいものは、楽器、語学、運動技能、受験勉強、絵を描く技術の習得など。
逆は身体的能力、数学、性的指向など。
エジソンの言葉。
天才とは1%のひらめきと99%の努力である。は99%努力しても1%のひらめきがなければ無駄にな -
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ネタバレ「正義」を振りかざし他者を攻撃するとドーパミンが放出し快楽を感じる。
その快楽に浸ってしまわないためには自己を客観視するメタ認知が重要である。
メタ認知能力は脳の前頭前野の機能であり、その機能は30歳をピークに劣化するので、いかに劣化させないかが課題。
前頭前野トレーニングには、新しい要素のインプットとフィードバックが有効なので心がけよう、そのためには余裕が必要なので、タイムマネジメントや心身の管理を怠らないこと。
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自分を省みても、余裕が無い時にはついイライラしてしまうことがあったので、本当に余裕は大事だなと痛感。
過去の自分の感情に「あのとき自分は傷ついていたんだ/怒っていたんだ」な