中野信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレメタラーならなるほどと思ったり、とても共感できることが脳科学や心理学の見地から書かれている。専門的な言葉も多々出てくるが、それをわかりやすく置き換えたり具体例を示したりしながら説明してくれているので、読みやすい。
メタルなんて…というステレオタイプな反応をする人たちは、この本の言葉を借りるなら、脳が未熟な「子ども脳」であって、自分達のことをメタ認知できない人たちなのだという。
未熟な子ども脳の「大人」が声高に叫ぶせいで、世の中があらぬ方向に流されてしまうという危惧もある。
メタルという切り口ながら、世界の趨勢にまで言及されているのはとても面白い。 -
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Posted by ブクログ
喪黒福造って何?という感じで読み始めたが、笑うセールスマンと言われると、あーアレの事かと。実はきちんと読んだ事が無いが、絵面は分かる。藤子不二雄の数ある名作の一つ。その漫画を切り抜きながら、テキストとして用い、喪黒福造が用いる心理操作を見事に脳科学で解説する。
返報性の原理、コールド・リーディング、ゲイン効果、ストックホルム症候群などなど。名前を与えられた効果は、人間の基本的原理として共通する脳作用を示す。薄い本だが、分かりやすさと表現、話の上手さに中野信子は賢い人だと改めて感じた。
漫画の切り抜きは、オチまで掲載されないのが、若干の消化不良で残念。まあ、笑うセールスマンを読む目的ではなか -
Posted by ブクログ
スー
私はクォーター制(議員や会社員などの女性の割合をあらかじめ一定数に定めて、積極的に起用する制度)の導入には大賛成…
ずば抜けて優秀でない女性にも役職に就く機会が訪れる。そしたらね、目が慣れるはずなんです。…ちょっと前までは女性の宅配業者も「大丈夫?無理してない?頑張ってくださいね」って心配しながら接してだけど…
女性が優秀じゃないから増えないと思ってだけど、スーさんが言うように、意識して変えていくのもありかなと思った。
スー
「仕事ができない女性管理職」が爆誕していいんですよ。…役職に就くならとにかく優秀じゃないと、って。そんなこと言ってるから誰もなりたがらないんだよ。仕事ができない -
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