中野信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2023.10.19 Audibleにて
同感です!
今政府がやってる少子化対策は少子化対策ではなく、子育て支援だ!
面白かった。
ひとり社会増えているという現状に、昔は良かったという否定的なこともなく、だからといって、これでいいという肯定的な感じもない。
ただ、現状と調査結果に対して、「これは面白い」という2人の話しがすごく聞いてて楽しかった。
愛ってどうやって売るの。。。?
以下、長い独り言。
1人で生きるときめたわけじゃないけど、結果的に30半ばになっても1人で生きているということは、少なからず自分が1人を選んで来たからなのかな。
既婚者の方が自己肯定感が高いって言ってたけど、私は相手が居る時、どうしても自己肯定感を上げることができなかった。
今の1人の自分は好きだ。誰かといると、その分自分を取り繕わなければならないと思ってしまうからから。だけど、1人という不安は拭え切れない。子供も望めなくなってくる年齢になってきて、不安は増すばかりだ。ソロ男女が40代をピークに不幸を感じるというのもすごくわかってしまった。それだけに、このままでは良くないなと思った。
自分は好きだけど、どこかで他人には自分の良さがわかって貰えないという諦めがどこかであったりするから、他人に踏み込むことをどうしても避けてしまうんだよな。
とりあえず、毎日自撮りしてみようかな。
今の自分を好きだから、どう魅せるか、どう考えるか、取り繕わなくていい生き方を模索していったらいいのかな。
ただ、どんな人生を送っても死ぬ時には「いい人生だった」って笑って言える自信だけはあるんだよなぁ~我ながら謎だけど。あと、守護霊絶対、蛇だと思うんだよなぁ~だから、ある意味強運の持ち主だと思ってる。これも謎な自信なんだけど。
なんだろな。だから、目標とか考えた時に、今結構楽しいからいいんじゃねって思っちゃうんだよなぁ。でも、毎日何か忘れてるような気がしちゃうんだよな。なんだろなぁ
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Posted by ブクログ
「はじめに」が特にいい。「自分の頭で考え、判断し、そんな自分を自分で認めることができれば、あなたの人生の満足度は確実に高まる」!脳の使い方の真の目的は「幸せな人生」を送るための手がかり…というのが心に残った。
○「女性の話をよく聞く男性は不思議とモテる」これ、本当にそう!「私のこと、わかってくれる!」と思っちゃうもんね。アドバイスしてきたり自分語りしたりする男はモテないどころか嫌われる可能性有り。
○利他的に行動していれば自己肯定感が高まっていく。
○最終的に生き残るのは、ひとり勝ちしないようにまわりと共存し、助けを得ながらみんなで生き残れるようにしてきた者。
○「きっとうまくいく」「やればできる」と自分で自分を騙して見ると、うまくいく可能性が高まる。
○「やる気や集中力は『やり始める』ことで出るようになる」
○本当にやりたいことや行きたい場所(目標・目的)を見続けていれば、達成することができる。
○選んだ道を正解にしていく。いまの道を選んだことで生まれた自分の可能性や人との出会いを「これでよかったんだ」と受け止める。
○「ありたい自分」のように振る舞ったり、毎日自分を褒め続けたりしていると、不思議とそのような自分に変化することがあり得る。 -
Posted by ブクログ
本書タイトル「脳・戦争・ナショナリズム」から何を想像して書店で手に取ったか、奇妙な組み合わせだなと思いながらも、脳科学者中野信子氏、批評家の中野剛志氏、そしてズバズバともの言う哲学者適菜収氏と普段良く手に取って読んでいる御三方の座談会形式に、いったいどんな会話がなされたか気になって読んでしまった。内容はタイトルそのまんま、3名の分野がそのまんま話の中心として、なんかこう、練り上げられていくと言う表現が正しいのか、形容し難いが面白い内容となっている。
まずは信子氏の脳科学的な知見が飛び出してくる。人の見た目に関して描かれる書籍は数多くあるが、本に書いて文字に起こして大丈夫か不安になる様な記載でかなりのインパクトの中でスタートする。人だけでなく生物全般に対してだが、攻撃的なのは顔に出る。脳内物質のアドレナリンが出て攻撃的な側面が強いとキツネの様な鋭い目つきになる。悪人顔が大体わかるのは、アドレナリンの濃さが顔に出てるといい、犯罪者は見分けられると言う話。本書は座談会形式だから、意見を言える自由な空間であるとはいえ、その道のプロ3人が集まると流石に内容もエスカレートしていく。左翼が丸メガネをかけたがるだの、美人は右翼に走り(自分が肯定されて生きてきたから)、逆に容姿で否定されてきた女性は自由と平等を求めて左翼に走りやすいなど、うんうんと頷いてる自分も怖くなってくる。
日本人は自分で物事決めたがらず、ヨーロッパ人は自分たちでルール決めたがる。ドーパミンの分解活性が強い日本人と、そうでないヨーロッパ人。ドーパミンが残りやすいヨーロッパ人との脳科学的な分析も面白く、そこに剛志氏の社会的な背景や歴史の話が加わり、さらに適菜氏の哲学的なアプローチが裏付けを強くしていく。なおルックスの良い人は、男女ともにIQが高いことも統計学的にはわかっているなどは大変興味深いし、この様な座談会以外で聞けそうにない。
次にネイション(国家)とパトリア(土地や共同体のへの愛着)にテーマが移る。インドネシアの例。国境の枠ができた後に、その集団(擬似的共同体)に対して愛着が湧く様になるといった、これまでの成り立ちとは逆の意見も面白い。ナショナリズムは一種の宗教で、一神教の神によって国家をまとめる方が簡単、だからキリスト教が必要だったなど、その逆に聖的なものを破壊してコントロールするのは難しく、共産主義は指導者を神格化して統治しようとしたが失敗しているといった話も面白い。ISは国境など関係なくイスラムの力で連携しようとしてる。他人が引いた国境線は関係なく、彼らが大量に若者を集めて力を維持して戦う理由にも触れる。
後半になると益々話は盛り上がる。前半のテーマをこれまでの意見で集約していく様にも感じる。社会に問題があった場合の解決方法としては、経済学者アルバート・ハーシュマンが唱えたイグジット(その場から逃げ出す)とボイス(状況を改善すべきと声を上げる)。前者は税金の軽い国に移住するなどグローバリズムの弊害。後者はイグジットした若者を受け入れるISが巧妙な動画コマーシャルで人員募集するような、イスラムの力で世を変えるといったものが、そうした前半の話がある上で更に厚みを増していく様な形で繰り広げられている様に思える。
こうした自身の研究テーマに対して絶対の自信があるのは、誰よりも考え方に自身があり、維持するために常に深く考えているからだろう。考えるのを面倒くさがると、同調圧力に左右される方が楽になってしまい、声の大きな独裁者に頼りたくなる。民主主義の手続きは面倒。橋下徹や小泉純一郎が良い例だが、自分の考えがあれば、簡単には靡かないし(知った上で靡くというのも手だが)、しっかり考えをぶつけられる。
こうした座談会を見ながら、あたかもその場で自分も会話しているように一緒に考えていく。それにしては私に取って豪華なメンバーだし、友人になる機会もそうは無いだろうから、独り本書を読みながらその雰囲気に浸っている。 -
Posted by ブクログ
P75
愛が終わらないという保証はないわけです。それなのに、私たちがなぜ、率先して結婚という束縛される枠組みを選択しようとするのかということについては、よく考えなければならないですよね。生活安全保障や子育て、同志的関係を維持することが目的なんだとしたら、性愛は別の自由意思として切り離せばいいのに、なかなかそうはならない。
P183
今まで生きてきた家の呪縛から逃れるために、新しい人生を始めるという意味が結婚にはすごいある。
P243
自分が見込んで信じた男は「真実の愛」なんか持ち合わせてなくて、単なる性愛どろどろの男に過ぎなかった、みたいなことは。
P253
愛は、心を傾けるという行為のみで価値があるのだと私は思う。人間の歴史は愛の不可能性を指し示しているが、それを知りつつも愛するという行為は無意味ではないのである。
以前読んだ中野信子さんの『不倫』がよかったので
こちらも読みました。
モヤモヤすることを賢い女性2人が言語化してくれます。三浦瑠麗さんのあとがきが良かったです。 -
Posted by ブクログ
スーさんと中野さんがギュッと凝縮されている。二人が対談しているこの話の中に入りたいなと思いました。一文一句逃さず吸収したいと向き合うも、言葉のバイタリティーが凄いので、真面目に読んでいるとやっぱり少し脳疲労感があり、サラッと一気読み出来ないところが歯がゆい〜!
でも情報量が多く、自分のタイミングで何度でも読み返せそうです。
共感出来るところ、そうでない部分と7:3ぐらいでした。
一番嬉しかったのは、コラム。砕けた言い回しで、人間らしい中野さんの一面が垣間見え、私がずっと誰にも言わずに思っていた事と同じ事を言っているのを知ったとき!、「だよね!!!」って思いました。
勝手に親近感を抱いているのですが、やっぱり、中野さんすごく好きです!
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Posted by ブクログ
ネタバレヤマザキマリさんをテルマエロマエの漫画家ぐらいとしてしかしらなかったので、こんなにも知識深く、語る方とは意外でした。
お二人の話がもりあがってる感じで傍目からみて楽しそう。
中野さんの、とある言葉があって、そんな視点もって考えているんだ、って驚き。面白い。
ヤマザキマリさんの5章から、抜粋。
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本当の孤独というのはそうした生き方のスタイルではなく、他者という鏡に自分が映し出されていないと気づいた瞬間でなければ、実感できないものだと思います。
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この文章よ、、、
それは本当の恐怖だよ。恐ろしい。 -
Posted by ブクログ
ペルソナとは人格なり。
外的な側面とはべつに
内側に潜む自分も在る。
いわゆるキメラでない
人などいない。
暗いネガティブな面を
持っていることは人と
して自然である。
清く正しく明るくあれ
と言われたとて、
そうなれないのは当然。
その人の心の問題など
ではない。
それが自然なんですね。
やれ女らしく男らしく
日本人らしく・・・
「らしく」にどれだけ
囚われてしまってるか。
たしかにそうかもねと。
私とは、モザイク状の
多面体と表現する著者。
光の当てかたによって
さまざまな色に変化し、
見え方も形も変わって
いく。
本来の私は一体どんな
人間なのか? -
購入済み
面白かった
1人で生きるのが当たり前になる社会について
どういう本?
独身研究家と脳科学者の対談形式の本。2040年には独身者が47%になってソロがマジョリティになる。
日本はこれから少産少死→少産多死。この流れは多分逃れられない。
現状を分析しつつ思い思いのことを言い合う本。読みやすい。
■以下本を読んで勝手な解釈
一人で生きるのが怖いとどこかで思う読者に対して、これからソロ増えるし君たちは多数派になる。
既婚より幸福度は低くなるけど、自己肯定感があればいけるし、
自分のなかに自分というものがいっぱいある状態を維持しつづけていこうぜ!人生に正解も答えもねえしさ!
■面白い点
ソロと既婚の幸せの違いはどこからくるのか
幸福度だけでみると男女とも既婚のほうが幸福度が高い。
アンケート調査で既婚は自己有能感が低いが自己肯定感が高い
一方、ソロの自己有能感は高いが、自己肯定感がひくい。
自己肯定感が低いひとたちの判断基準は何か調べると、男性は恋愛・女性は仕事だった。
■共感した点
人間は真に一人では生きていけないので、
自分の内面に存在する「たくさんの自分」をいっぱい作り、各コミュニティと関わっていく必要がある。
孤独になりづらい人っていうのはたくさんの自分を持っている人なんだろうなと思った。
依存先を分散させたほうがいい。