中野信子のレビュー一覧

  • 危険人物をリーダーに選ばないためにできること――ナルシストとソシオパスの見分け方

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    危険人物が(ナルシスト、ソシオパス、サイコパス)を見極めるためのノウハウ本。見分けるノウハウを知る前に、そもそも危険人物が世の中に7~8パーセントも居ることにおどろいた。よっぽど気をつけないと巻き込まれかねないので、この本の内容を活用して、身を守っていきたい。

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    2022年06月26日
  • フェイク ~ウソ、ニセに惑わされる人たちへ~(小学館新書)

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    フェイクニュース、マルチ商法、振り込め詐欺など、日常の嘘やニセモノに騙されないテクニックについて脳科学的に考察された一冊。人は何のために嘘をつくのかと、なぜ騙されるのか?といった根本的なことから詐欺師やSF商法、SNSのフェイクなど、悪意のある嘘についても鋭く分析される。ウソと本当の境界線は非常に微妙であり、良いウソと悪意のあるウソを見抜く力、いわゆる自分を客観的に見る「メタ認知」の能力を高めることが最も大事。ウソやニセに振り回されずに生き抜く技術を知りたい人にオススメの一冊。

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    2022年06月24日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    勉強になった。メモした文章がたくさん。
    子どもにとって完璧な親っているのかな。どんなに子どもこと考えて行動しても、自分とは違う人間。それが子どもが望む行動や対応とは限らない。親子関係って難しいなと思う。

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    2022年06月21日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    人はいじめをやめられないと被る部分があり復習のようだった。不倫の本に書かれてる不倫バッシングについても被る部分がある。

    自分は協調性のある人間だと思うから本に書かれてるような実験されたらきっと同じことをするんだろう。

    オキシトシンは嫉妬を生み出す。争いに勝ち続けて生き残った遺伝子をもつ私たちは戦いが好き。
    今の世の中の平和を保つために異質を排除する。

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    2022年06月12日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    個人的な思い至りとそう相違はなかったかな。
    自分の観点やら重心がどこにあるのかお二人のお話に耳を傾けて考えてみるといいかなと思う。

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    2022年06月10日
  • 「超」勉強力

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    ★学びとは、入り込み、楽しみ、自分のものにする力★

    中野信子さんと山口真由さんの共著で、真逆の勉強タイプがあるんだなと思った。私個人としては、中野信子さんのタイプで、学ぶことはまず楽しまなければならないと感じている。

    でも、義務教育の中では学ぶことの楽しさを感じながら勉強してる生徒なんて数少ないと思う。ある一定、様々な分野を勉強したときに、比較して自分の好きを見つけるんじゃないかな。
    私もそうだったから。

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    2022年06月06日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    学校内でのいじめを主に書いている。先生へのアドバイスなどもあり。
    学校以外のところで役に立つ情報も多くある。
    脳科学的にいじめは起きてしまう、が、抑制はできる。

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    2022年06月05日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    頭のいい女性2人の対談だから、
    凡人には読み解けない部分もあった。
    「おわりに」だけ読んでも醍醐味が味わえると思う。
    不倫だけじゃなくて
    多くは家族とか結婚のシステムに関する
    見解だった。

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    2022年06月04日
  • 不倫

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    ネタバレ

    中野さんの他の本でも人間は乱婚向きじゃないかみたいなこと書いてあったけど一夫多妻制に向く遺伝子が人口の半分なら確かにそうだ。
    プラス環境要因もあるから不倫は世間の反応と比べると日常茶飯事のように思える(思いがあってもできる環境にいるかは別)

    長期間会わなかった場合男性側が他の男と寝た可能性を加味していつもより多く精子が出る話は興味深かった。精子競争。深掘りして知りたい。

    不倫が社会で叩かれることにも触れていて納得できることばかりだった。妬み深い日本人の国民性についても書いてあって腑に落ちた。

    メモ
    仕事で成功した男性は性欲が増す。高齢出産の場合子供は熟女好きになる可能性がある。

    数多く

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    2022年11月25日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    女子は思春期になると父以外の大人の男性に対して嫌う。身近な男性を嫌うときグループ化する傾向にある。リベンジされないためのセキュリティ的な行動で女子同士のコミュニティづくりに影響する話は興味深く納得した。

    自分を攻撃してくる人に対してはアドバイスを求めると良い。感謝や褒められたりする社会的報酬による快楽は性欲や食欲の快楽の中でも非常に強いから。攻撃を続ける目的がなくなる。というのは平和な解決方法で微笑ましい。

    嫌うことは防衛本能であり好きより強く反応するのは身をもって感じる。ネットで悪い情報ばかり拡散されたり印象に残るのもこれと同じだろうと思う。人は危険や損することから逃げることを重要視する

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    2022年11月25日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    めちゃくちゃおもしろかった
    “不倫と正義”ていうタイトルやけど、そもそもなぜ結婚するのかっていう話に興味が湧いた。
    結婚することによる個人の利益で考えると不動産譲渡なんかの例があげられるけど、数値化すると結婚の価値なんてそんな高くない。
    でもそれを超える、この人と一緒にいたいとかっていう気持ちが生まれて、結婚という制度があるから使おうっていう考えとか、興味深かったなあ。全然不倫と関係ないけど笑

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    2022年05月03日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    ネタバレ

    いじめが起きやすいのは6〜11月で
    過激化しやすいのは小学校高学年から中学生くらい。

    ドーパミンとアドレナリン、オキシトシンの作用でいじめが起こる。分かりやすかった。

    流動性を良くすればいじめは軽減されるという話は色んなところで聞くけど組み込まれるのはいつになるんだろう。なかなか管理するのが大変そうだからな…

    妬みを感じやすいのは男性である話は納得した。ずっとそうだと思ってた。

    メタ認知を高めて60%の間柄になると良いらしい。割と距離があるな。自分を斜め上から見れるといいな。

    誠意とは男にとって正直、女にとって話をよく聞く
    どっちも大事じゃん!

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    2022年11月25日
  • あなたの脳のしつけ方

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    人を愛し、誰かのために行動することで、人は確実に幸福度を上げることができるそうです。
    まずは、パートナーや家族など、周りの人にたくさん愛を持って接していこうと思います。

    やはり中野先生の本は私にとって必要なことが多く書かれている気がする。
    これからもたくさん読みます!

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    2022年04月26日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    中野信子さんと三浦瑠麗さんの対談形式で不倫について語られた一冊。両者引き出しが多いのでとても面白い、中野さんは「不倫」に関して書かれた本を出しているだけあって、脳科学視点で不倫のメカニズムが語られていて勉強になった。昨今の芸能人が不倫したら、社会的に抹殺するまで叩かれる現象も冷静に語られていて、いろいろ容赦なくてよかった。「不倫なんて叩かれて当然」と思っている人にこそ読んでもらいたい作品。

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    2022年04月24日
  • あなたの脳のしつけ方

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    思いどおりの人生が送れず息苦しいと思っている人におすすめ。

    【概要】
    ●脳科学の観点から見た「強運」な自分に変わるための8つの力のしつけ方
     集中力・記憶力・判断力・モテ力・アイデア力・努力・強運力・愛情力

    【感想】
    ●脳を鍛えるのに年齢は関係なく、歳をとってからでも生き方を変えられるようだ。そのためには特に「メタ認知」が大切であり、これを鍛える必要があることが理解できた。
    ●また、今戦っているゲームを自分が勝てるゲームに変えることが大切であり、今の自分に当てはめていろいろ考えることができた。そしてツイていないときは、逆風による損失を最小限に抑え、追い風が吹いてきたときのための準備をするそ

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    2022年04月23日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    ネタバレ

    「嫌い」と言う感情が実は防衛本能の一種で無理矢理抑えてつけるのは不自然、と言う事実は自分にとっては発見だった。
    この本にも紹介されていたように、自分も嫌いと言う感情をなるべく否定するように生きてきたので。
    対応策も内容に網羅されており価値ある一冊。
    さすが中野氏。

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    2022年04月13日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    なぜ人はいじめをしてしまうのか?脳内ホルモンにも影響されている著者ならではの解説が勉強になった。また、どうすればいじめは減らせるのか?教育現場の現状を踏まえた知見も後半に書かれていおりためになった。
    結論、人間はいじめることで集団形成をして生態として反映してきた。

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    2022年04月07日
  • 空気を読む脳

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    中野本に説得力があるのは、海外の研究結果などをそのまま鵜呑みにせず、日本では、と中野さんが分析して意見を述べているところ。今の日本社会の傾向が理解できる。

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    2022年04月03日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    「いまここ」の私もあなたも、常に変わり続けつつ、どこから見るかによって姿を変える。
    一貫性に縛られることなく、効率や貢献に拘泥することなく、常に迷いブレながら今日も生を紡ぐということ。

    自己責任をありがたがる新自由主義と、なんでも努力や根性で乗り越えるマイルドヤンキーの相性の良さの話はまさに。

    「人間力」ったって、外から見えるのは大抵が「言葉」との指摘は面白い。

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    2022年03月31日
  • 悪の脳科学

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     中野さんの本は素人でも読みやすく、とても分かりやすい。笑うセールスマンは見たことあったけど、この切り口は確かに興味深い。こうやれば騙せますよとは中々書けないのは納得。

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    2022年03月30日