中野信子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本では苦節10年、石の上にも3年などの言葉があるように、とにかく努力を賞賛する文化がある。しかし、努力すれば必ず成功する、報われると思っていたらそれは悲劇である。
間違った努力、無駄な努力のために膨大な時間とお金を浪費している人が後を経たない。
特に努力している時というのは、前進しているような、良い行いをしているような気分にさせられ、一度立ち止まって冷静に考えてみるということができない。
それは努力信仰、努力中毒ともいえる。
努力の努は、奴隷の奴という字がもとになっていると言われている。
つまり、権力者や資本家が人を操作するにあたって都合の良い言葉。
人生の一時期に、がむしゃらに何かに向 -
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Posted by ブクログ
運がいいとはどういうことか、科学的にやさしく教えてくれます。
愛情を持って子どもを育てた経験が、記憶と学習の能力を高めるという研究結果もあると知って、すこし救われた気持ちになりました。別のとある本で、育児で自己成長しようなんて甘い!仕事をせい!みたいな叱咤を受けたばかりだったので(笑)
体感としては育児において私はなんてポンコツなんだ…と思う日々ですが、これまでの人生で触れなかった数々の初めましてのスキルや知識は確実に身についているわけで、記憶と学習の能力は高められている…?のかも…?
あと、気の持ちようって本当大事ですね。
プラシーボが効く人間だと自認しているので、逆に利用してやる手もあ -
Posted by ブクログ
解決策を期待して読むと肩すかしをくらいそうだけど、他人を許せない構造に【正義中毒】がありそうだ。
私はちゃんとしてるのあの人はちゃんとしてない!といった気持ち。
日本が先進国として成熟してきたのも理由の1つかもしれない。
それまで集団で何かを成し遂げる形だったのが個人で成し遂げる形が増えてきた。
老化により前頭前野の動きが衰えると、新しいものを受け入れにくくなる。(リベラルと保守の食い違い)
じゃあ、何をすればいいのか?
日常的に合理的思考、客観的思考ができるようなクセをつけておく。
他人に一貫性を求めること自体をやめる。
これにつきる。