中野信子のレビュー一覧
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「さみしい」という感情は主観的で、人と比較するのは難しい。
私自身は、わりと一人でも平気なタイプなのだけど、身近にさみしさで苦しんでいる人がいたので、この本を手に取った。
著者が言うように、なぜ人はさみしさを感じるのか、というメカニズムを知識としてもっておくのは、自分の感情を客観的に見る助けになるだろう。
また、「こういう時に、自分はさみしさを感じる人間なんだなぁ」と意識することは、「大人になる=自分という人間を知る」ことにつながる。
自分という人間を深く知ると、いろんなことがこわくなくなる…気がする。
「大人になる」と、ちょっと生きやすくなると思うんだなぁ。 -
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孤独は苦手ではない。
ただ、それが健康を害するとか、集団に帰属することを手放しで肯定するような論調について、納得しがたい。真意をより理解したいと思った。苦手ではないが、寂しさを感じる時はあるし、恐らく、大多数の人が同様であり、そもそも、人間は本能的に孤独を避けたがる生き物だ。食べなければ、死ぬ。その時に感じる「空腹」と、孤独に感じる「さみしさ」は通じるものがあるのではないか。
ー そう考えると、さみしさは危険や危機を予測する防御反応であると同時に、「生き延びること」を強く欲する力の淵源でもあるといえそうです。
この本は科学的根拠を述べる訳ではないし、孤独を完全に否定もしない。寧ろ、さみしさ -
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脳はすぐには変われない。日々祈りつづけるのが大切。ダイエットと一緒で、1日では変われない。
脳の中で記憶を司る部位である海馬は、これまでにあったことを記憶するだけでなく、「未来にやるべきこと」「将来行う行動」についての「展望的記憶」(Prospective Memory)もコントロールしています。 祈りは「未来をよい方向に変えようとする営み」ですから、私たちは祈るとき、未来に心を向けます。
利己の幸福から利他の幸福へ。安穏を求める静的な幸福から、困難に挑戦しつづける動的な幸福へ──。脳科学の最先端は、これからの時代にふさわしい新しい幸福のありかを指し示しているのです。 -
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サイコパスと定義される人たちが、なぜこの世からいなくならないのか。
古代の人たちのなかでは、他人の気持ちを顧みず暴力に訴えて食べるものを勝ち取った者こそが子孫を残し、繁栄できたこと。その場合でいえば、サイコパスである方がより強い遺伝子を末代まで繋げていけたこと。
研究が進み、サイコパスの形成には遺伝が関わっている可能性が高い場合もある。
私にも障がいを持った子供がいるが、その時に遺伝子検査をすることを医師が申し訳なさそうに言ったのを覚えている。むしろちゃんと検査してもらって、これから育つ子がどのようになる可能性があるのかを、親として早い段階からわかっていた方が、適切な療育や周りの関わりが密にで -
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ネタバレ・こう変わってくれたらいいのに、ともしも誰かに対して思ったとしたら、その時点でもうその人のことを強要してはいないのだ。変わったあとのその人はもう、今見ているその人ではない
・内側前頭前皮質では、倫理的に正しい行動を取れば、活性化され、快楽が得られる仕組みになっている。この良心の領域では、自分だけでなく、他人に対する正しさまで求める。正義の鉄槌を寄って集って、奮いたがる。
・規範意識が高いところほど、いじめが発生しやすい。
・未来を考える力がある人の方が裕福になる確率が高い。一方で未来のネガティブな予測にも苦痛感じなければならい。苦痛になるくらいなら、と思う人が多いようだ。現に人類のうち、土地を -
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ほんまでっかTVを見ているので、お二人が書いた本を興味を持ち買った。しかし読むまでにはだいぶ時間がかかってしまった。
内容はお笑い論ではなく、もっと広い話。
兼近さんは、初めてテレビで見たとき、チャラ男として、5分位のコーナーロケでわいわい騒いでるだけの印象だったが、その後ほんまでっかのレギュラーになりずっと活躍している。
テレビで生き残っている理由が理解できる内容だった。
笑のパターン
1緊張と緩和。
2裏切り
3共感
ダニングクルーガー効果
ユーモアを解する度合いをテストした上で、自分の得点と順位を予想させると言う実験。成績が全体の下から12%以内だった学生が自分は他の学生よりも特定が -
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サイコパスというと、推理小説に出でくる冷酷な犯罪者を連想するが、男性では全人口の0.75%がサイコパスだと言う。
サイコパスは脳の機能的には遺伝的要因が大きいが、環境要因により反社会性が高まるとされている。
革命家、独裁者など、歴史上の人物、織田信長、毛沢東、ピョートル大帝、マザーテレサなども、サイコパスと言われています。
リスクを恐れず、普通の神経ではとても出来ないような事をできることは、サイコパスの特徴であり、人類が発展していく上で、必要であるから、遺伝的に一定個数生じる事になったのでしょうか。
神がいるから、悪魔もいて、光があるから、闇もあるという事なのかもしれません。