中野信子のレビュー一覧

  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    まさに題名どおりの恐ろしい内容!日本人は遺伝子的にセロトニントランスポーターが少ないので不安感が強いらしい。イタリアンに生まれたかったな…

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    2021年12月02日
  • 幸せをつかむ脳の使い方

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    面白い!自分はいつまでも行動や考え方次第で変われると思った。それには知ることが大切だった。知ることで特性を知り、準備がたてられる。予想通りだと良いし、想定外だったら次の機会に対策がたてられる。私はそう思う!

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    2021年11月22日
  • キレる!(小学館新書)

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    分かりやすい!ブラック脳科学として参考になりました。キレる自分に対しての日々の生活で気を付けることや日本人の特性、相手の言葉にに対すて、ん?と思ったときに切り返し方を学べた。結局は、伝え方が大切だと思う。キレる伝え方も一つのコミュニケーションツールだと分かり、言葉の選択肢の幅を広げられた!

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    2021年11月22日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    ネタバレ

    新書なので専門的な内容かと思いきや、エッセイだった。
    ただ、著者の知的レベルが半端ないので、一部専門的な内容も含まれている感じ。

    ものすごく頭がいい人って、きっと見えている世界が違うのだろう。
    さらに著者はHSPも抱えてるのだろうか?
    敏感すぎて生きづらそうな一面が見られる。

    親が東大卒同士、とかより、ごく普通の親のもとに、突然変異的に生まれる知能指数が高い人は生きづらそうだ。
    それでも普通は、子供の出来が良ければ喜ぶのが親だと思うけど、良すぎると気持ち悪がられるのか……。

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    2021年11月20日
  • 脳から見るミュージアム アートは人を耕す

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    目先の利益より先を見通す力を養う。それがミュージアムに触れる意義である。倫理や、正しい表現より、美しい振る舞いが大切になる。

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    2021年11月09日
  • キレる!(小学館新書)

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    実用書は評価が難しい。
    サラサラ読めるし、へ〜ともなるのだが、そこ止まり。
    もう少し学術的に知りたいなという気もするご、過ぎると難しくて読み物にならないのだろうなとも思う。

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    2021年11月07日
  • ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)

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    この人の本は面白い。
    人の行動特性を脳科学をベースに解説してくれる。
    脳科学ベースの説明だと、いじめがあるということも、「よくない」とかの規範意識で批判するのではなく、構造的に発生しうるのだな、という理解ができるので、そこから合理的な対策が取りやすくなる。

    この構造理解ができないと、こうあるべき、といったあるべき論・精神論が支配的になるため、ソリューションが実行的ではなくなる。

    愛情ホルモンであるオキシトシンが実はいじめの原因になるという話は非常に面白い。

    確かに個人の生存という文脈と集団の存続という文脈、両方をホモサピエンスは持ち合わせており、特に集団の存続において、オキシトシンが関わ

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    2021年11月07日
  • なんで家族を続けるの?

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    テレビで見る中野信子さんは、あまり好きではなかつたけれど、この本を読んで印象が変わった。努力を積み重ねて勉強してきたことや、伝え方が上手なことがよくわかった。人は、相対評価で自分の幸せ度を測りがち、と言う指摘は興味深かった。他人とではなく、過去の自分と比べること。

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    2021年11月06日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    人を嫌うことを、嫌になり手に取った本。
    嫌うことは自然な感情で、そんなにじぶんを責めなくてもいいんだな。

    嫌いってことは関心があるということで、ほんとに怖いのは無関心。

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    2021年10月16日
  • なんで家族を続けるの?

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    家族とはなにか。結婚とはなにか。を対談されている。家族の形に正解はないし人それぞれだと思った。樹木希林さんと内田裕也さんの夫婦はいろいろあったかもしれないが、素敵です。
    また、中野さんと内田也哉子さんお二人の芸能人が芸能人の世間話(芸能人の自殺、芸能人の違法薬物使用、芸能人の浮気の話題)をしているのがなかなか面白い。

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    2021年10月14日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    もっと脳科学的な話かとおもったら、ヤマザキマリさんとの対談ということで古代ローマの話は半分以上。面白かったけど。
    ネロの話辺りは知らない話としては面白かった。

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    2021年10月12日
  • 空気を読む脳

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    日本の「空気」は返報性の原理っていう本。

    あっさり書いてあったけど、「はじめに」の空気の定義が一番刺さった。



    【女性の容姿への「残酷な心理実験」が映し出す現実社会】
    外見の良い男性では性的類型化が起これば「男性的」に見られるのです。すなわち、力強く、職務遂行能力が高く、決断力がある、などとみなされるので、仕事上の評価には外見の良さが有利に働きます。
    一方、女性はそうではありません。「女性的」である事は少なからず消極的であり、堂々としておらず、意欲や決断力に欠け、セクシーすぎる、と偏見を持たれてしまいます。


    【ブラック企業の「やりがい搾取」】と【おわりに】の項も面白かった。

    あと「

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    2021年10月03日
  • 「超」勉強力

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    勉強のノウハウ本というよりは、お2人の勉強に対する考え談や、幼少期の体験談みたいな感じでした。
    40代で勉強法を学んでいる私にとっては、専門しすぎてあまりついていけませんでした。

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    2021年10月02日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    前半面白かったが失速?迷走?した感じ。
    一冊分語り合うことは出来なかった模様…
    でも、考察のきっかけになる面白い視点多数。対談形式の割に、ちゃんと論が展開されていて読み応え⭕️

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    2021年09月26日
  • 努力不要論

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    「努力信仰に惑わされず、目の前にある毎日を、豊かに味わって」てそうよねー大事ねー

    動物なんてみんないかに省エネで生きるかって感じなのに、努力しなきゃってなってるの人間ぐらいよね

    「努力」だと思ってやってることはほんとにやりたいことじゃないんだよね、きっと
    読書だって別に努力してやってるわけじゃないし
    まぁそこにDaiGo論を絡めると、いかに労力を伴わずに自分をやる気にさせる環境を作るかってことなんだろうけど

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    2021年09月12日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

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    脳科学というと難しそうだけど、読みやすい。騙されやすい脳は理性的に判断をして上手くコントロールしていくこともできる。と、全体的に前向きな本なんだけど、脳の発達で冷静に理性的に判断する個体が増えて、リスクのある種の保存よりも個体の保存を優先する個体が増えているみたいな話が印象に残っていたり。脳の錯覚で損をしていることもあるとか、読んでおいたらちょっとお得かも。

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    2021年09月06日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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    ネタバレ

     この本で述べられている今後のソロ社会化は、どちらかというと私の性格には合っていて、むしろそのような社会になることが楽しみだと思った。
     ただソロ社会化により、〝自分”を今まで以上に強く持っていなければいけないと思った。(好き嫌い、得意不得意etcを明確にしたり、自分をもっともっと理解しておく必要がある)
     また、「所属するコミュニティ」から「接続するコミュニティ」へ変化することにより、逆に今までよりもコミュニティ能力が必要になるのではないかと思った。



    ◆◆◆メモ◆◆◆
    p70孤独には「選択的孤独」と「排除による孤独」の2つがある
    p74荒川:「周りに友だちを置けばそれで解決する」という

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    2021年09月02日
  • 毒親 毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ

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    毒親、あまり聞きなれない言葉ですが、人のキャラクター構成する上では、家庭環境いわゆる親の存在が良くも悪くも影響してきます。親の価値観を押し付けたり、何気ない言葉で傷を抱えたり…
    最後の言葉として、自身への愛情を深め、自分自身の人生を進んでいくことで未来は変えられる、と。

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    2021年08月24日
  • パンデミックの文明論

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    国が違えば、文化・思想・経済・社会制度・生活常識なども異なり、日本とイタリアで同じコロナ対策はあり得ない。
    自国基準を善として他国の批判をしてしまいがちだが、その国の事情を理解して考えなくてはいけない。

    2020年8月発行なので、ちょうど1年前のコロナの状況をふまえての対談です。
    緩いコロナ対応なのに感染が低く抑え込まれていた日本を、欧州の国々は「ミラクルジャパン」と不思議がっていた。

    入浴や手洗いなど清潔な習慣ができている。
    握手やハグやキスなどの習慣がなく、ソーシャルディスタンスが保たれている。
    普通にマスクも受け入れるし、大声でしゃべったりしないので飛沫感染も防いでいる。
    未知の「フ

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    2021年08月24日
  • まんがでわかる ヒトは「いじめ」をやめられない

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    いじめを脳科学見地から記されていて、なるほどと思いつつ起こってしまうメカニズムがあるという一面もあることを認識した。今いじめ渦中にいる人、親も子も大人も一度読んでみたらよい一冊と思いました。

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    2021年08月22日