中野信子のレビュー一覧
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ネタバレ嫉妬や妬みを感じる人の失敗に快感を覚えるような状態がオキシトシンと関連しているという内容の本です.
本に出てくる科学的な内容の解釈に極端な部分があります.例えばDRP-2の多型が保守的かそうでないかという人の性格を決定するような記述がありますが,DRP-2の多型一つでそう言ったことが決まるわけではないと想像します.これがアメリカの二大政党制と絡めて書かれているので,こういったところは賛同しかねる部分です.
しかし,日本社会の生きづらさの原因の考察であったり,日本が国際社会で存在感を示すための方向性であったり,そういった内容には納得されられるところがありました. -
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本書は現代日本の女性オピニオンリーダーとも言える二人が不倫や家族観についてカジュアルに語り合う対談集ってとこですね。
中野信子さんは新進気鋭の脳科学者で、著作も多数ありテレビでもよく見かけますよね。中野さんの著作は何冊か興味深く読ませてもらい脳科学的なものの味方や考え方を知り、新しいことを知る喜びを得ました。
お相手の三浦瑠麗さんもここ最近メディアをにぎわしている博学多才な国際政治学者ですね。キレキレで説得力ハンパない弁舌には、あ~僕もこんなに理路整然とロジカルに話せたらな〜と、時に羨ましくさえあります。
まさに才色兼備のお二人!(表現がジェンダー的に問題だと言われかもしれませんが個人の内心の感想なのでご容赦を。最近は発言一つ表現一つ気をつけねばならなくなりました。)
不倫とバッシング、男女の性差と権力、結婚の功罪について、時に脱線しながら自由に語られています。
芸能人不倫バッシングに関するお二人の見解には僕も全面的に賛同。その見解はネタバレになるんで書きませんが(笑
あと特に印象に残ったのは三浦さんの言う結婚観についての4段階構造ですね。
1階:経済と生活の安全保障
2階:親としての責任
3階:夫婦間の信頼関係・夫婦の愛情
4階:恋愛感情・性的関係
4階はあったらいいがなくても構わないだそうです。現実主義で堅実な考えですね~、サバサバ感が…(笑。うーんなるほど。これは批判を呼びそうですが考え方としてはわかります。
お二人それぞれの著作は、これからも興味をもったものは読んでみようかなっと
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"安らぎと癒しの幸せホルモン"と呼ばれるオキシトシン。人と人のつながりを強め、愛着を形成する働きがある。オキシトシンは触れ合うことで分泌が増えるため、男女の性行為によってもお互いの愛着が深まる。男性の場合は射精の瞬間に、女性の場合は子宮頸部を刺激されることで、オキシトシンが分泌される。そのため、女性は性行為を持った相手に対して愛情を深めやすい。
一般的に女性はセックスをした相手に執着を持つ傾向があるが、そういうことか、と膝を打った。ホストの枕営業は脳科学的に正しい行いだったんだな。
タイトルの「シャーデンフロイデ」だが、まず自分よりも上位の何かを持っている人に対して、その差異を解消したいというネガティブ感情「妬み」がある。この「妬み」はさらに「憧れ」と「良性妬み」と「悪性妬み」とにカテゴライズされ、「シャーデンフロイデ」は「悪性妬み」を指す。
「憧れ」は、尊敬と相まってもはや相手に対するネガティブ感情ではないものに変化したものであり、「良性妬み」は、自分を鼓舞し成長する原動力となるプラス感情であるのに対し、「悪性妬み」は、相手を引きずり下ろして自分と同じか、自分以下の状態にしたいというネガティブ感情である。この「悪性妬み」は、攻撃者の匿名性が保たれる場合は特に有効となり、近年問題視されるネットリンチがこれに当たる。
妬まれてしまったと感じたときには、こうした妬みのサブカテゴリを念頭に置いて、自分の振る舞いをうまく演出すると攻撃を回避できる可能性が高くなる。
シャーデンフロイデには、既存の集団や社会を守る働きがある。既存の社会を壊そう・変えようとする人の台頭を許さないというのは、生物種としてのヒトに仕組まれた特性なのだ。自然災害の多い国で暮らす日本人は特に遺伝子的にこの傾向が強い。
興味深かったのが、決めごとの多い夫婦ほど離婚しやすい傾向にあるということ。二人で決めた「こうあるべき」からひとたび相手が逸脱すると、そうした相手を許してはならないという利他的懲罰の感情から逃れられなくなるという。
自分の意志だと思って取った行動の大部分が、実はただ脳内物質によって突き動かされた結果なのかもしれない。これは頭の片隅に置いておこう。 -
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和田先生は本人が語るよりはるかに巷では知れ渡っています。著書はどこの本屋でも棚に並んでいるし(病院の待合室や美容院でもおいてある。健康や長寿、教育など幅が広い為だろう。内容も読み易いし)しかも、広い世代に渡っている。
この本のタイトルは興味をそそるのですが、内容は対談ということで、終始会話のベクトルはそこに向いているが薄い。
和田先生の経験と知識を、中野信子さんが少し上の俯瞰レベルから、手を加えて良い仕上がりにしている。ちょっと方向を微調整したり、若者視点を加えたり、女性視点を交えたりなど、和田先生をまな板に乗せてキレイに料理を仕上げている。
言葉の量では1/5程度かなと思うけど、読み物としての価値がグッと引き立っている。
〜〜p139
和田先生『東大を出ているのに本当につまらない奴っている』
中野信子『いいんですよ。その人たちはそれで幸せなんですから』
「中野信子さんによる、和田先生へのヨイショ本」という匂いも所々に感じる。
所詮雑誌レベルの内容である域は抜けられていない。
この本を手にして、広告効果を感じた人が次にとる本が和田先生の著書なのか、中野信子さんの本なのか。それはどんな人なのか。
それは本屋で観察しなくても想像はできる。 -
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とある酒席にて、たまたま隣にいた初対面の某イット企業の専務と言う輩が何故か私に絡んできまして、自分の自慢話から始まり、私とお店のママとの会話全てに参戦し、私があの店は良かったと申すと、俺はもっといい店知っていると常にマウントを取り、仕舞いには自分のイット企業の凄い利益率を、私のような零細印刷会社の貧相な利益率とを比較させ、もうレフリーがいても止められないくらいのマウントから顔面連打を浴びせ続け、私の意識が朦朧とする中、あゝこいつはお金はあるけど馬鹿なんだなあ、水仙とニラを間違って喰って死んでくれんかなあと思っておりまして、まさにこの馬◯鹿専務にはこの本を読んで猛省していただき、大雨で川の水が氾濫しそうな時は必ず先頭に立って確認していただき、その後から私がそっと背中を押しますので、川の流れを身を持って楽しんでいただければなあと思っております。
『頭の良さとは、能力ではなく、態度である。』
私は常にそうありたいです。
因みにその馬鹿専務、初めて来た店だったんですが、1発で出禁になりました。
お疲れ様でした。 -
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脳を持つ生物はみな薬物中毒!
脳はモルヒネの6.5倍の効力を持つ興奮物質を自ら分泌する!
依存症の原因は脳から分泌される物質!
人の心、人の精神は脳から分泌される物質に支配されている。ということは、脳内麻薬、ホルモンを理解すれば人生をハッピーに過ごすことができるかも。脳内麻薬の基本から脳に作用する薬物、依存症から幸福感を管理する報酬系まで、生物を虜にする「快楽」の話をわかりやすく解説。
本書での解説はありませんが、宗教やカルトにハマる要因の一つに脳内麻薬の作用があります。だから論理的に説得しようとしても、その快楽に依存している内は、当人は説得に耳を貸す気になりません。すべきは依存症の治療と同じように、その環境から引き離して隔離すること。そうして長期にわたって離脱するのを待つことです。
またそれは、脳内麻薬の作用を利用して相手を自身に依存するようにすれば、相手を自由に操れる、とも言えます。
詰まるところ、人を操ったり人に操られたりしないようにするには、脳内麻薬について学ぶことも手段の一つと言えるでしょう。