中野信子のレビュー一覧

  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    こちらは自叙伝。最初から最後まで低温な文章で、中野信子さんご自身のお声で脳内朗読された感じです。

    同じ東大でも親が学者などの子には敵わないという嫉妬。ご両親について語られる時は気持ちの揺らぎがみえたり、実は心の中で毒ついてたり。次はもっと深いところまで語られたモノを読んでみたいです。

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    2022年10月18日
  • フェイク ~ウソ、ニセに惑わされる人たちへ~(小学館新書)

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    テレビ番組でよくお見かけする中野先生。
    著作を読むのは初めてだったが……正直あまり面白くはなかった。
    アタマの良さはお墨付き(MENSA会員ですのものね)だが、やはり「面白く」読ませるのは、それとは別の才能なのかなと。
    たぶん著者的には、新書だし「フツーの」人向けに精一杯わかりやすく書いたつもりなんだろうけど……。
    テレビでコメントしたり、対談形式のものの方が、中野先生の良さがより伝わるのではないかなぁ、とおこがましくも思ってしまいました。

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    2022年10月10日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    嫉妬や妬みを感じる人の失敗に快感を覚えるような状態がオキシトシンと関連しているという内容の本です.

    本に出てくる科学的な内容の解釈に極端な部分があります.例えばDRP-2の多型が保守的かそうでないかという人の性格を決定するような記述がありますが,DRP-2の多型一つでそう言ったことが決まるわけではないと想像します.これがアメリカの二大政党制と絡めて書かれているので,こういったところは賛同しかねる部分です.

    しかし,日本社会の生きづらさの原因の考察であったり,日本が国際社会で存在感を示すための方向性であったり,そういった内容には納得されられるところがありました.

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    2022年10月10日
  • 不倫と正義(新潮新書)

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    本書は現代日本の女性オピニオンリーダーとも言える二人が不倫や家族観についてカジュアルに語り合う対談集ってとこですね。

    中野信子さんは新進気鋭の脳科学者で、著作も多数ありテレビでもよく見かけますよね。中野さんの著作は何冊か興味深く読ませてもらい脳科学的なものの味方や考え方を知り、新しいことを知る喜びを得ました。

    お相手の三浦瑠麗さんもここ最近メディアをにぎわしている博学多才な国際政治学者ですね。キレキレで説得力ハンパない弁舌には、あ~僕もこんなに理路整然とロジカルに話せたらな〜と、時に羨ましくさえあります。

    まさに才色兼備のお二人!(表現がジェンダー的に問題だと言われかもしれませんが個人の

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    2022年09月25日
  • 努力不要論

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    むやみに努力するのは間違っている。
    それはこの本を読む前から分かっていました。
    まずはゴールを決めて、最短距離で達成できる手段を選ぶ。
    それこそが、正しい努力だと。

    でも、そのどちらの努力も、自分や周りの人、そして何十年後の子供たちまで知らぬうちに傷つけてしまっていたのだと気づきました。

    努力すれば必ず願いは叶う。
    そういう価値観を強く持っていればいるほど、
    社会的・経済的に弱い立場にいる妊婦さんや高齢者の方たちを見て、(見かけ上)なんの努力もせず手厚い保護を受けてのほほんと暮らしている姿に妬み、嫉むのです。

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    2022年09月17日
  • 「一人で生きる」が当たり前になる社会

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     専門用語も少なくて、とても分かりやすかった。
    父性と母性を半々くらいに併せ持つ人が結婚しているという結果に驚きました。男性も女性もどちらかか強く、その強弱が合う人と結婚していると勝手に思ってました。人はその時の状況によって変わるので、言われれば当たり前の結果なのかもです。
    いつか愛をお金で買う時代が来るという可能性は否定できず、恐ろしいと思ってしまいますが、いつの世も、話を聞くという行為が求められるのは変わらないのかもしれません。

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    2022年09月11日
  • シャーデンフロイデ 他人を引きずり下ろす快感

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    "安らぎと癒しの幸せホルモン"と呼ばれるオキシトシン。人と人のつながりを強め、愛着を形成する働きがある。オキシトシンは触れ合うことで分泌が増えるため、男女の性行為によってもお互いの愛着が深まる。男性の場合は射精の瞬間に、女性の場合は子宮頸部を刺激されることで、オキシトシンが分泌される。そのため、女性は性行為を持った相手に対して愛情を深めやすい。
    一般的に女性はセックスをした相手に執着を持つ傾向があるが、そういうことか、と膝を打った。ホストの枕営業は脳科学的に正しい行いだったんだな。

    タイトルの「シャーデンフロイデ」だが、まず自分よりも上位の何かを持っている人に対して、その

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    2022年09月11日
  • キレる!(小学館新書)

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    読みやすい。
    サクッと読める。分かりやすい。

    一言でまとめると、
    「怒れない人はマインドコントロールされやすい」傾向があるということ。
    何となく受け入れてしまう性格の人は意識して「怒る」行為を出来るようにしたほうが良い。

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    2022年08月30日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    対談部分より、お二人がそれぞれ執筆した箇所のほうが読みごたえがありました。
    この本から初めて知ったことはトム・ハンクスやミシェル・オバマがそうだという「インポスター症候群」という自分を否定的に見てしまうという病態。
    そして、中野先生が解説していた「魔女狩り」の歴史も勉強になりました。
    ヤマザキマリさんが書いていましたが、落語の噺のように、人生お互いに失敗したり、迷惑をかけたり、かけられたりすることって当たり前だよね…と見守り、支えあう考え方が行き渡れば、ギスギスした世の中にならないんだろうなぁと思いました。

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    2022年08月28日
  • 生贄探し 暴走する脳

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    人間は団体になると恐ろしい。他人を落としても自分の承認欲求を満たしていく。特に日本人は宗教的背景もあり,その傾向が強いとか。
    なぜ人間にこのような団体行動を阻害していく機能があるのか?いずれ人間同士で争い合いこの地球からいなくなるような脳になっているので?と考えてた。

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    2022年08月28日
  • 脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

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    国家や政治の在り方、保守・左翼論壇の潮流などを社会学的な考察を元にその当事者である人間を脳科学的に分析し、ニーチェを始めとした哲学の引用をスパイスにして議論が進みます。対談なので深く考察された世界観などは望むべくもないですが、断片的ながらも様々な展開を楽しむ中で多くの気付きを得ることができました。
    それにしても、適菜収氏の安倍元首相に対する罵詈雑言は品性を疑うレベル、本書の冒頭で人は見かけで判断できるとの議論があったので、適菜収氏の写真を検索したところまさに。。。w

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    2022年08月25日
  • あなたの脳のしつけ方

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    中野先生は脳科学者なので、心理学の本などに書かれていることと結論は同じであっても、解説が脳の構造や脳内物質を根拠としているため、ドライな感じで書かれていることも多く、でもそれが逆に良かったりもする。
    本書の内容は、中野先生の他の本と被っている内容も多いのだけど、でも今回特に印象に残ったのは
    ・人間は注意散漫なほうがむしろ正しい状態(p19)
    ・本当に新しいアイデアを生み出すのは不可能(p129)
    ・努力できないことも1つの才能(p164)
    かな。自分の脳の特性に合ったしつけ方を採用することが大事ってことと痛感した。

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    2022年08月22日
  • 頭のよさとは何か

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    和田先生は本人が語るよりはるかに巷では知れ渡っています。著書はどこの本屋でも棚に並んでいるし(病院の待合室や美容院でもおいてある。健康や長寿、教育など幅が広い為だろう。内容も読み易いし)しかも、広い世代に渡っている。
     この本のタイトルは興味をそそるのですが、内容は対談ということで、終始会話のベクトルはそこに向いているが薄い。
     和田先生の経験と知識を、中野信子さんが少し上の俯瞰レベルから、手を加えて良い仕上がりにしている。ちょっと方向を微調整したり、若者視点を加えたり、女性視点を交えたりなど、和田先生をまな板に乗せてキレイに料理を仕上げている。
    言葉の量では1/5程度かなと思うけど、読み物と

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    2022年08月20日
  • まんがでわかる ヒトは「いじめ」をやめられない

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    漫画が、わかりやすかった。漫画と同時にその説明をされておりよく分かりました。人間の仕組みがこれほどまでに解明されていることにびっくりでした

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    2022年08月08日
  • 空気を読む脳

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    日本人特有の、周りの空気を読み利他的に行動する特性について解説されていた。セロトニンとかオキシトシンとか脳内物質の名前について少し詳しくなれた。頭脳明晰な著者だが、読者層に合わせて簡易な表現を選んで書かれているように感じた。

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    2022年08月05日
  • 「超」勉強力

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    自分に合った勉強法を探そうと思っている人におすすめ。

    【概要】
    ●勉強への取り組みに対する気構え
    ●勉強するにあたってそもそも必要なものとは
    ●記憶の方法
    ●本の読み方

    【感想】
    ●2人の著者が、思索編と実践編に分けて、勉強への取り組みについて書かれている。難しい表現を使うことなく書かれているため、短時間で読めて内容が頭に入りやすい。
    ●後半は3つのテーマによる対話である。読み物として面白い内容である。

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    2022年08月03日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    新書らしく、読みにくいところも多々(笑)
    やっぱり楽しいことしとけば、
    麻薬とかやれば、
    頭ウハウハになって楽しいんだなと思った。
    でも、上限がある。限界がある。慣れていってしまう。
    より強い麻薬求めても仕方ない。
    あとの方の、同じコミュニティで成功を認められてそこで快感を覚える、みたいなところはなるほどなと思った。
    やっぱりある程度のやりがい大事。
    チームワーク大事。
    仕事ってそういうもんだよね。

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    2022年08月02日
  • ペルソナ 脳に潜む闇

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    自分を語るエッセイ、という体。独特の語り口で、不思議な本だった。
    この時代の東大って相当ひどい場所だったんだな…。東大が市井より「よりヒドい」らしいのを再認識。
    ホンマでっかTVに出てた脳科学の先生(割と好きだったメガネのおじさん)と似た感じをうけた。

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    2022年07月28日
  • 頭のよさとは何か

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    とある酒席にて、たまたま隣にいた初対面の某イット企業の専務と言う輩が何故か私に絡んできまして、自分の自慢話から始まり、私とお店のママとの会話全てに参戦し、私があの店は良かったと申すと、俺はもっといい店知っていると常にマウントを取り、仕舞いには自分のイット企業の凄い利益率を、私のような零細印刷会社の貧相な利益率とを比較させ、もうレフリーがいても止められないくらいのマウントから顔面連打を浴びせ続け、私の意識が朦朧とする中、あゝこいつはお金はあるけど馬鹿なんだなあ、水仙とニラを間違って喰って死んでくれんかなあと思っておりまして、まさにこの馬◯鹿専務にはこの本を読んで猛省していただき、大雨で川の水が氾

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    2022年07月24日
  • 脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体

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    脳を持つ生物はみな薬物中毒!
    脳はモルヒネの6.5倍の効力を持つ興奮物質を自ら分泌する!
    依存症の原因は脳から分泌される物質!

     人の心、人の精神は脳から分泌される物質に支配されている。ということは、脳内麻薬、ホルモンを理解すれば人生をハッピーに過ごすことができるかも。脳内麻薬の基本から脳に作用する薬物、依存症から幸福感を管理する報酬系まで、生物を虜にする「快楽」の話をわかりやすく解説。
     本書での解説はありませんが、宗教やカルトにハマる要因の一つに脳内麻薬の作用があります。だから論理的に説得しようとしても、その快楽に依存している内は、当人は説得に耳を貸す気になりません。すべきは依存症の治療

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    2022年07月23日