あらすじ
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「いじめ」の根源が“まんが”でわかる!
脳科学者・中野信子氏の著書、小学館新書
『ヒトは「いじめ」をやめられない』のコミカライズ本です。
いじめについて、脳科学の分野から、検証・考察して書かれた原本を、
若い女性を主人公にしたストーリーコミックの形をとり、
多くの人に、関心を持ってもらい、理解してもらえるように描いています。
アウトライダー、サンクションなどの専門用語も、具体的に
コミックとして読むことで、理解しやすくなっています。
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Posted by ブクログ
ベースが漫画で読みやすく、すぐに読み終えられた。するすると内容が入ってきて、いじめが起きるメカニズムだけでなく、具体的な回避策まで分かりやすく書かれていてとても参考になったし、興味深い内容だった。
Posted by ブクログ
原書も少し読んでから、このマンガを読んでみた。私には、とても分かりやすかったです。これを読んだ後、人間はどうした他者と争うのか、もう少し考えてみたくなり、戦争論 (まんがで読破)を読んでみることにしました。
Posted by ブクログ
ヒトは進化する段階で、社会性を身につけると同時に排外感情も高くなってきたことがわかった。日本人は特に仲間意識(向社会性)が高く、高くなりすぎると、いじめを引き起こすことにつながる。
また、日本人はセロトニントランスポーターが、少ない民族のため、不安傾向が強く、色んなリスクを想定して慎重になる人が多い。これは、フリーライダーではない人までも排除しやすい傾向につながることがわかった。
ヒトは本能的にいじめをやめられない、いじめることで快感を得やすい生き物であることを認識して、人間関係ら60%程度のほどほどの付き合いを心得るようにしていきたい。
Posted by ブクログ
いじめを脳科学見地から記されていて、なるほどと思いつつ起こってしまうメカニズムがあるという一面もあることを認識した。今いじめ渦中にいる人、親も子も大人も一度読んでみたらよい一冊と思いました。
Posted by ブクログ
イジメを脳科学の視点で論理的に見る、という新しい視点の本。
なるほど、そういう仕組みが…と納得する部分も多々あり。
結局うまく回避するのが一番賢いやり方ということなのかな…。