中野信子のレビュー一覧
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上品な,優雅な,しとやかな,気品の高い,高雅な,手際のよい,
簡潔な,すっきりしている,すてきな,すばらしい
『エレガント』と調べて意味をつかむ所から初めてみます。
そして、ここで言われる毒とは、からだを害するように、
人の心や生活を、きずつけること。と、捉えるのが妥当なようです。
自分の知り合いに根っからの京都人は居ないので、
参考例がほとんど手元にありませんが、過去に働いていた
会社の上司にひとり立命館大学卒の人がいたと記憶してます。
彼ひとりを京都人代表としてネタにしても相当偏ったものに
なりますし、あくまでも自分のイメージですが、
あぁ、なるほどな、確かに日頃からエレガントな毒を吐 -
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運のいい人になりたいと思っている人におすすめ。ただしそう簡単ではない。
【概要】
●運がいいか悪いかということはどういうことか。
●運のいい人の考え方・生き方
【感想】
●書かれているとおり確かに、運というのはその人のとらえ方によって変わるものだと思う。本書を読んでから自分の気持ちを切り替えて考えるようになると、ちょっとしたマイナスの出来事も長時間ひきずることなく受け入れられるようになった。
●人間万事塞翁が馬、という言葉にもあるとおり、何事も良い方向に考えを切り替えられるように生きていきたい。
●第3章以降は「運のいい人」というよりも世の中を上手く生きるための処世術が書かれている印象が強 -
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副題の「『笑ゥせぇるすまん』喪黒福造に学ぶ[人のココロの操り方]」とある通り、藤子不二雄A(安孫子素雄)氏の作品を脳科学の方面から中野さんが解説するもの。
マンガがふんだんに挿入されてるのもあり、とても読みやすかった。
喪黒福造はターゲットの望む物や状況を与えつつ、一方で必ず約束事も付け加える。ターゲットは自らの欲や怠惰から約束事を破ってしまい、自滅するというのが毎回のパターンだが、こうして解説されてるのをあらためて見ると喪黒福造は言ってることは至極まともだし、約束事も決して守れないような理不尽なことではない。けれど毎回自滅してしまうのを中野さんは人間の脳は約束や禁則をいつか破ってしまうよう -
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結構、真面目な本だった。色々考えて胸が苦しくなってしまった。
代理母の出産について「賛否はありつつも」としながらも二人とも賛成の姿勢を示していた。確かに子どもを望んでいながら、難しい方にとってはとても希望のある話だと思う。でも、日本で今すぐに代理母出産を制度的に認めるかってなると難しい問題だなって思った。
妊娠すると精神的・身体的も不安定になるし…。出産は勿論身体へのダメージは大きいし。十月十日お腹の中で育てていれば愛着も湧くし、自分のお腹で育てた子と別れなくちゃいけなくなるってすごく辛いと思う。それを全部振り切ってお金だけで人の子どもを産もうとするのはよほどボランティア精神がないとできないと -
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どの内容も、そんなに極端に難しいことではなく、意識すればできそうなことが多かった。だから、それを自然体でいつもやれるようにするかで違いが出るのだと思う。
私が一番面白いと思ったのは、「笑顔をふりまきながらも、主張は押し通す」というしなやかさの話。聞き上手、ほめ上手になって、相手をいい気分にさせて、周囲が自分に合わせてくれているという状況を作り出す。そのためには、自分が得意なものが何なのかをよく知り、自分の苦手なことはやらない、ということを徹底する必要があるとのことだ。
確かに、誰かを頼れば、頼られた人は少し嬉しくなる。日頃からしっかり話を聞いてもらっていて信頼関係ができているなら、もっとそ -
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「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本
努力とは実に聞こえがいい。
しかし努力という言葉は人を縛り、頭の良い奴らに搾取される。
努力すればなんとかなる、努力が足りないなど。努力をすると洗脳されやすくなるそうだ。
ブラック企業でよくやられる洗脳マジック。
本当の努力とは何か
目的(目標)とそれを達成するための戦略を立てる。
そしてタスクを一つひとつ処理していくだけ。
戦略をきちんと立てることが最重要。
努力と言うと、苦労した分だけ成果が出ると思い込んでいるが、苦労すること=努力ではない。
努力について、日本人はとても真面目に頑張ってしまう人が多いと思う。
いらない努力や間違った努力