中野信子のレビュー一覧

  • 不倫

    Posted by ブクログ

    不倫はなくならないし、不倫に対するバッシングもなくならないことを科学的に説明した本。論理的でわかりやすい。面白く読めた。
    「日本はおそらく世界の中では不倫率が高い部類の国だろうことが予想できます。日本社会はとくに近年、不倫が発覚した著名人に対するバッシングが凄まじいわりには、実際には社会のそこかしこで不倫が行われているという、まことに不思議な状態にあると言えます」p23
    「特定のパートナー以外との性行為をすることは、生物界では普通のことです。むしろ一夫一婦型のほうが珍しい変わり者と言えます」p35
    「富や地位の格差が大きく、それらが子供に受け継がれる社会は女性の貞操に厳しい傾向がある(ステファ

    0
    2019年01月25日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

    Posted by ブクログ

    運のいい人の行動をまとめた本。
    この本を参考に、自分の行動を変え、自分の脳を運のいい人脳に変えていくことができれば、本当に運のいい人になれそうな気がする。

    自分を大切にし、自分は運がいいと思い込み、そして毎日達成したい目標を祈る。
    そうすることで私達も運のいい人の仲間入りをすることができる。

    0
    2019年01月12日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    脳科学者の中野信子が、文字通り不倫について分析する一冊。

    生物学的にフリーライダーを攻撃するというのは非常に勉強になった。

    0
    2018年12月21日
  • 不倫

    Posted by ブクログ

    「サイコパス」に引続き、読み易くかつすごく勉強になる著作でした。タイトルの付け方があまりにも商業主義ミエミエで気に入りませんが、内容はしっかりしていて新書ながら読み応えありです。

    0
    2018年12月07日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    本書は、ケリー・マクゴニガルさんの著書、「スタンフォードの自分を変える教室」と同様の内容ともいえる。脳科学で現在わかってきた、脳みその癖を理解して自らの行動に転換するかが語られている。知らないより知っていた方がよい内容。実践できるかは自らの望む意識次第。

    0
    2018年11月23日
  • 脳科学からみた「祈り」

    Posted by ブクログ

    怒り、妬み、恐れ、不安などのネガティブな感情を持つと、ストレス物質であるコルチゾールが分泌される。コルチゾールは血糖値を維持したり、免疫反応に影響を与える役割があるが(医者も知らないアドレナル・ファティーグ)、過剰に分泌されると海馬が委縮することがわかっている。前向きな心を持ち、笑顔や感謝の気持ちを持つと、βエンドルフィンやオキシトシンなどの脳内快楽物質が分泌される。

    朝には、なりたい自分、成し遂げたい目標を祈り、夜には、今日何ができたか、翌日できることを祈る。

    アルツハイマー型認知症の原因物質は誰でもたまってくるが、友人との会話などで絶えず刺激を受けると、認知症にかかるリスクが低くなる。

    0
    2019年01月02日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    脳がその人の行動で器質的にも変わるというのが収穫。タクシードライバーの海馬が発達する、など。

    もうちょっと丁寧に、最近発見された事実とそこから導かれる推論(脳の可能性)を提示して欲しかった。

    0
    2018年10月07日
  • 不倫

    購入済み

    不倫という書籍名ですが

    不倫という書籍名ですが、相応に学術的で読みごたえあります

    0
    2018年09月15日
  • 脳科学からみた「祈り」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2度目の読書。

    タイトルの祈りという文字を見て、まず宗教的?仏教?ヨガ?と連想しましたが、内容は全然非科学的な曖昧なものではありませんでした。ちゃんと、脳科学、でした。

    以下、なるほどー!と改めて思った箇所。
    ・見返りなど必要ないくらい、大きな快感があるのが本来の利他行動です。そして自ら進んでやろうとする利他行動こそ、最も大きく、持続的な幸福感に結びつくのです。(脳科学からみた祈り)
    ・人は、自分は価値のある人間だ、自分は誰かにとって必要だと感じてこそ、自分を肯定できます。そして、自己肯定感・自己評価は、幸福感に直結しているのです。

    また、忘れた頃に読みたいと思います。

    0
    2018年03月21日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    精神論ではなく脳医学に基づく成功のためのノウハウがつまっている。妄想が現実を超えてしまう。
    ・自分を大切にするひとは他人からも大切にされる。鏡に映った自分を褒める。
    ・何度も何度もテキストを読み返すと、脳が自分は理解していると錯覚してしまう。何度も読むより問題集をやった方がはるかに効率がいい。
    ・「ゲイン効果」:最初に負の印象を与え、徐々に良い印象を与える。結婚詐欺の常套手段。
    等々

    0
    2018年02月18日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    「一流音楽家とそうでない音楽家の違いは練習量」というのはつい最近どこかでも読んだような気が。ある部分のことは精神的なことではなく、脳や遺伝子がそうなっていることが原因。エジソンの有名は言葉は、ちょうど先日「タイムボカン24」でやっていて、シンクロ。運のいい人と悪い人の話はなるほどと納得。

    0
    2017年10月22日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    中野信子が文字通り、脳のコントロールについて記述した一冊。

    人間の脳の仕組みについて知ることができた。

    0
    2017年10月09日
  • 科学がつきとめた「運のいい人」

    Posted by ブクログ

    最近、何かとお見かけする脳科学者 中野信子先生が「運の良い人」について、脳科学的に説明されています。

    ミラーニューロン、セロトニン、ドーパミンなどの専門的な言葉もたくさん出てくるのですが
    事例が身近で、読みやすく、自分事に落とし込みやすい本だと思います。

    運の良い人に関する本はたくさんあるのですが、やっぱり「自分は運が良い」と信じて
    毎日を過ごすということが大切なんだと思います。

    では、「自分が運が良い」というのは、どうやって信じられるのか。
    この辺りのポイントも書かれています。

    私が共感したのは、このくだり。
    「脳は戦ってだれかを蹴落とすことより、共生をめざすことの方が高いパフォーマ

    0
    2017年04月21日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人目に付く場所の方が集中力が上がる。
    AKBの大島優子は、ファンの人の話題などを覚えていて、次の握手会で話をしている。エピソード記憶として覚えているのでは?
    新しいアイデアは、すでにこの世の中にあるが、知らないだけ。遠い世界のアイデアを仕入れて、新しいアイデアとして発信すれば、そのエリアでは新しいアイデアである。あとは実行できるかどうか。
    アイデアをすぐに引き出すには、仕入れた話を人に話すことで、アイデアを引っ張り出しやすくなる。
    エジソンの名言は誤解して伝わっている。「天才は99%の努力と1%のひらめきである」ではなく、「99%の努力をしても、1%のひらめきがなければムダである」ということを

    0
    2017年04月08日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    人に騙されるな、自分を騙せ。
    なるほど、それが一番幸福な生き方ではないだろうか。

    脳は人類最後のフロンティア、という意見には完全に同意します。
    無意識に全てを任せると幸福になると言いますが、それはまだまだ中々できません。
    「意識に意識を向ける」ことがいかに大切か。大変わかりやすく書かれていました。

    身だしなみには気をつけるべき。なぜなら高い美意識は自尊心を高める。自分を大切にする人が成功を手にする。

    なるほどな。

    0
    2017年02月22日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    高度な学問を単に平易にするのではなく、完全に咀嚼して、新たに同じ目線で提示する著者の能力の高さを実感
    聞いたことのあるような事例も出てくるが、著者の視点の妙によって脳科学の新鮮な楽しさを味わうことが出来る

    0
    2016年10月22日
  • 脳・戦争・ナショナリズム 近代的人間観の超克

    Posted by ブクログ

    攻撃性はアドレナリン。楽観性や浮気性はドーパミン。不安を感じやすいのはセロトニンを作れないから。親密さと戦争惹起はオキシトシン。脳内物質が原因ならば、遺伝が関わります。脳内物質を作る過程は遺伝子が関与しているそうです!

    Mahalo

    0
    2016年10月09日
  • 東大卒の女性脳科学者が、金持ち脳のなり方、全部教えます。

    Posted by ブクログ

    ガマンできないことに罪悪感もたないタイプの人っているんだねー。
    わたしと主人の考え方の違いにすんごい納得できた。

    0
    2016年02月15日
  • あなたの脳のしつけ方

    Posted by ブクログ

    著者の専門である脳科学の見地から、集中力、記憶力、判断力、モテ力、アイデア力、他の鍛え方や考え方を解説した本。「努力」についての章で、「人が努力できるかどうかの多くは『生まれつきの才能』で決まってしまうことがわかっています。」のところは衝撃だった。ただ、必ずしもそれが悪いことではない旨の説明もされており、ちょっと安心。文章が口語体でわかりやすく、読みやすい本でした。ただ、脳の部位についての説明がちょくちょく入ってくるので、それがどの部位なのかの説明イラストがあるともっとよい。

    0
    2016年01月16日
  • 脳はどこまでコントロールできるか?

    Posted by ブクログ

    著者の別の本『脳内麻薬』という本を読んだことがきっかけで脳科学に関して興味を持ち、この本を読んでみることにした。中野さんの本は面白く、読みやすい。

    多くの理論や効果が出てきて、なるほどとかすげぇとか思いながら読むことができ、大変楽しく読めた。多くて覚えきれないが、ふと思い出した時に思い出せれば良いかなと思った。これまでに心理学の本で読んだことのある内容(ハロー効果やゲイン・ロス効果など)も出てきて心理学にも通ずる部分があるんだと思ったりもした。

    これから、脳科学や心理学の本も合わせて読みたい。

    0
    2015年09月15日