中野信子のレビュー一覧

  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    自分なりの考え方を持ちそれに集中して生きていく事を学べた。結局は起きる出来事は変えられないのだから自分の受け止め方を変えることだと。

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    2025年08月11日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    京都人の洗練された「遠回しな毒の吐き方」を、脳科学的視点で体系化したユニークなコミュニケーション本です。
    論破よりも人間関係を壊さずに本音を伝える術が知りたい人にぴったりです。

    この本の魅力は、中野信子氏が京都人の“イケズな言い回し”をリスペクトしつつ、脳科学という知的枠組みで読み解いた点にあります。
    コミュニケーションで相手を打ち負かすのではなく、「角が立たない伝え方」を実践的に学びたい人にとって価値ある一冊です。

    それでも、「言いづらいことを上品に伝えたい」「人との関係を壊さずに自己主張したい」と思う人には、非常に示唆に富んだ読書体験になるでしょう。

    言葉を武器ではなく知恵とするため

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    2025年08月04日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    京都の方が腹黒いと思っていたが、背景を知ると仕方の長いことなのかなと思った。はっきり言わないのはあえて相手を傷つけないことだと分かり、必ずしもはっきり言うことが正義ではないと思った。褒められたときに言えっ自分なんてそんなと使うことがあったが、相手が褒めたことを否定している言葉だと知った。かと言って自慢するわけにもいかないので「なにもでませんよ笑」これを使うのは良いなと感じた。ただ怖いと感じる部分もあり、京都の方のイメージを完全に払拭できなかったため、⭐︎3。相性が分かれる本だと思う。

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    2025年07月25日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    「人はなぜ悪に惹かれるのか」――理屈や論理すらも脳の作用だと喝破する。暴力や差別、依存に傾く心もまた脳内で快と感じる仕組みによるもの。つまり善悪や正義ですら脳が都合よく作り出す“理屈”に過ぎないというのだ。自分は正しい、悪は他人――そう思うとき無意識に快楽を得ている私たちがいる。人間とはかくも不完全で危うい存在だ。その事実に向き合うことが共に生きる知恵の第一歩になる。

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    2025年07月21日
  • 咒(まじない)の脳科学

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    人を追い詰めるノーシーボ効果、制裁の快楽を貪る中毒、ウソつく脳を持つ人恋愛強者、容姿の良さを無意識で評価する脳、そしてユートピア実験。何年も前から流行っている脳科学を、現代起きていることに落とし込んだ論調は、いつ読んでも興味深いし、示唆があるように感じる。書籍を通じて多くの気づきと考えを与えてくれる中野さんの書籍は、言葉に気をつけ断定しないまでも可能性を示してくれる。
    分かりやすいのはやはりユートピア実験からくる少子化だ。十分に検討すべき実験のように思えるよだが、、、どうなのだろうか。

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    2025年07月14日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    京都の人、と聞くと、閉鎖的でいじわるというイメージが先行する。
    おたかくとまっている。
    そんな怖さを感じる。
    そして、それはやはり正しい感覚だったのかもしれない。と、この本を読んで思った。

    結局、洛中以外の人間を見下しているではないか。
    その土地に対する猛烈に強いプライドがあって、それがベースになった人間関係なのだ。
    超村社会。
    そんな中で隣近所の目を気にして、よそ者を見下している。
    それをうまく褒めているかのような本だった。

    京都風に毒を吐いても、人を怒らすよ。
    毒は毒、や。

    論破する必要がない・人に100%分かってもらう必要もない、というのは、本当にそうだと思った。

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    2025年07月07日
  • 笑いのある世界に生まれたということ

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    なんだろう。
    中野先生、かねちともに、全く嫌悪感はないし、むしろ好きな方だが、本の構成的にかねちにベタ惚れした中野先生が、とにかく褒めちぎるような内容になっており、いただけない。
    この本はどちらも損してるのではないだろうかという気さえする。

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    2025年07月06日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    ネタバレ

    とても軽い読み物だった。
    京都風の言い回しは相手の頭良くないと通じないので、逆にこっちのストレスが溜まることもあるし、仕事の場で上司が常時この調子だと部下のストレスがヤバくてお勧めはしない。
    とはいえ、波風立たないように本音を吐き出すという意味では有用な方法なので、そこはどう上手く自分で使いこなすか、ではなかろうか。
    とはいえ、実は本書で紹介されたやり方は結構ハードルが高い。頭の回転が速くないとできないので、使いこなすには訓練が必要。

    そこまで時間をかけても、この言い回しを使いたいか?

    という問いへの答えは人それぞれだろう。
    私はそれこそ厨二病だった時にこの言い回しを頻用していたので、しば

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    2025年07月05日
  • サイコパス

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     サイコパス――それは、良心や共感性の欠如を特徴とする人格上の特性。人当たりは良いが傲慢で尊大、口が上手くて大ボラ吹き、強い魅力(カリスマ)はあるが人情がない。
     なぜ、サイコパスの特性を持つ人間が存在するのか。近年の脳科学の劇的な進歩により明らかになった、一般人とサイコパスの、脳の違いとは――?

     脳科学の研究が進むにつれて、脳と心の強い相関性が明らかになってきている。本書はその中でも、いわゆる「サイコパス」をテーマに、彼らの特徴について門外漢でもわかりやすく解説している。
     その特性ゆえに、特にフィクションでは、社会から排除すべき悪として描かれがちだが、実際のところ「サイコパス=悪」では

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    2025年07月05日
  • 脳の闇(新潮新書)

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    ドン・キホーテ創業者安田さんの「運」を読んでいた中で紹介されていたので読書。
    序盤かなり面白く、承認欲求の部分などはかなり勉強になったが後半なぜか自分の承認欲求を出してきて自分語りのような章が続いてしまったところが残念。
    前半だけだとかなりお勧めできる。

    マズローにもたびたび感嘆してきたが、自分の承認欲求をいかに正しい方向に向け続けるかが大切だなと感じる。生存や安心、所属の欲求というのは人間であればみんな同じような欲求になるが承認欲求からは十人十色になり、間違えた承認を求めるようになると自分の成長を止めてしまうことにつながる。この欲との向き合い方が現代人には求められるのではないかと思う。

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    2025年06月30日
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    ネタバレ

    降りない。私は課長や組織を託されるのに相応しい。よくするよ、組織を。
    今はいろんな人を活躍させる練習の時。
    認識違いや避けている判断、見落としが顕になって議論していい方向にしているいい機会。

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    2025年06月29日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    オーディブルで視聴。「頭のいい人」には共通点もあれば、その人それぞれ別の考え方もある。人によって色々な考え方もあるけど、そういう考え方もあるんだなと思えるような事もあって学びになった。

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    2025年06月25日
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    ・自分を大切に扱う(部屋をきれいに、かけたコップを使わない)
    ・自分なりの「幸せのものさし」をもつ
    ・いい加減な人は他人のいい加減さもゆるせる(自分のことを棚に上げて他人に厳しい人もたくさんいるけど)
    ・正しいかよりおもしろそうかで判断する
    ・運がいいと思ってる人には努力の余地が生まれるが、悪いと思ってる人には生まれない
    (例:仕事で契約が取れなかったとき いい人「自分は運がいいのにとれなかった、なにかミスや勉強不足があったのかも」努力する 悪い人「こんなに努力してるのに、運が悪いからとれなかったのだ」)
    ・早寝早起き、十分な睡眠、適度な運動←よく言われてるな
    ・自分はついてると口に出して言う

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    2025年06月25日
  • 「嫌いっ!」の運用(小学館新書)

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    文字にして書き出す
    直接相手にアドバイスを求める
    自分と同じ様な欠点があるのに何故この人は罰を受けないのかという妬み
    不公平を感じるときは情報不足
    妬まれたり嫌われたら自己の情報を開示する
    言い方を選ぶ「あなたがそういうことをするのは自由だけれど自分はこう感じる」
    自分の嫌いな部分をポジションに変換
    とにかくやる
    人の真似をする
    やらないことを決める
    ラベリング効果を使う

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    2025年06月21日
  • 「見た目が9割」をどう生きる

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    ネタバレ

    人が視覚からの情報に大きな影響を受けるのは仕方がない。脳の構造からして仕方がないことを理解しておこう、ならばそれを上手く使っていこう、というメッセージを感じました。

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    2025年06月21日
  • 新版 科学がつきとめた「運のいい人」

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    「運がいい」って、たまたまだったり、その人だけがもつ特性みたいな感じで捉えていましたが、本書では「運がいい」を科学的に分析されていて、とても勉強になりました。

    「運」は「その人の考え方と行動パターンによって変わる」

    私もどちらかといえば、「運がいい」部類に入ると思っているのですが、本書で書かれている行動や考え方を無意識に実践していたので、驚きました。

    運がわるいより、運がいい方が絶対にいいと思います。そして、その運をコントロールできるなら、できた方がいい。
    本書には沢山の考え方や行動について書かれています。今からしっかりと実践していきたいと思います。

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    2025年06月13日
  • 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    人間とは愚かで仕方ない生き物だなぁと、ある意味諦めと達観をくれる本。解決策は無いが、人間の脳の愚かさや特性、自分や他人が「正義中毒」に陥る際のメカニズムを知っておく事は、一歩引いてその状況を眺めることができる為、意味があると思う。

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    2025年06月09日
  • 世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた

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    先ずは、自分の最も嫌いな部分、それも思い出したくもないような後悔している出来事を、どんどん挙げていきます。次に、それらを徹底的にポジティブに捉え直していくのです。 「楽しくない」を「楽しい」に変える事は、特別に難しくはありません。頭の良い人は、簡単な事を態々難しく考えたりしないのです。だって楽しくないから! 「人の事を悪く言わない」という姿勢は一見、受け身的な所謂「草食系」のように思えるかもしれません。でもこれは、ちょっと見方を変えてみれば、「どんな状況にあっても、それを拒絶せず、自分の成長の源にしていく」という力強さが無ければ出来ない生き方であるとも言えます。寧ろ逆に、どんな人からも、自分の

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    2025年06月10日
  • エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術

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    京都人のコミュニケーションスタイルは、狭い人間関係から逃げられるない中で、いかに直接的に表現せずに意味を伝えるかというところから作り上げられてきた、という内容。

    そうなんだろうなあと思うところ半分、あれだけ旅行者を受け入れ続けてきているのだから変わってきている部分もあるんじゃないだろうかというのが半分。

    ところで京都人とイギリス人のコミュニケーションスタイルの共通性が時々指摘されるが、その辺はどうなんだろう。とパソコン入力のリズムが美しいねとイギリス人に言われた自分(北海道人)は考え込んでいる。

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    2025年05月29日
  • 新版 人は、なぜ他人を許せないのか?

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    長年積み上げてきた成功体験に基づいた自分が正しいとの思い込み。これが根底に流れる私たち老兵は、「自分以外の他人(特に後進)の斬新な提言を受け入れられない」のだろう。まさに老害と、反省。

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    2025年05月26日